AV男優のフリをすればセックスしやすくなるのか

ajk225.jpg ajk224.jpg ajk226.jpg ajk227.jpg ここ1年、ワリキリ女しか抱けていない非モテのオレが挙げた驚異の成果を。
オレが挑んだ舞台は、お馴染みのお見合いパーティだ。自己紹介カードの職業欄に「AV男優」とはっきり書き込んで、カップル成立セックスの絵を描いたわけである。
ではお読みください。
そのパーティの女性参加者は8人だった。職業=AV男優と明記したカードを手にしたオレは、まず1分間ずつの「回転寿司タイム」に参戦した。
1人目
「オレさ、仕事柄OLさんなんて会わないから、こうやって話せる機会が貴重なんだよ」
「そうなんですか?」
 彼女がカードの職業欄に目線を向けた。
特に顔色は変わらない。明らかに見たはずなのに。あえて動揺を押し隠したか。
2人目
さっきより少し派手め、昔の鈴木紗理奈みたいなカンジ。ノリも良さそうだ。
「あっ、てかこの職業欄『AV男優』ってマジですかぁ?」
 笑ってる。ウケてるぞ!
「うん、マジ。ウソついたってしょうがないし」
「あははっ、休日んとこに『シフト制』とか書いてある! そりゃそうだよね」
「あ、お姉さんもしかしてこの業界の人?」
「いやいや違いますよ.! でも休み不定期って、大変ですよね?
って私なに普通に言ってんだろ!あはは!」
 悪くないぞ、この雰囲気。
3人目
プロフィールカードを見ると、
「職業・司書」。うーん、こりゃあいかにもムリそうだ。
「オレは肉体労働だから仕事の系統的に真逆ですね」などそれっぽい話をするも、案の定AV男優についての言及なし。見て見ぬフリのパターンか。
4人目
見て見ぬ振りをされないため、最初の段階で堂々と職業を言うことにした。かなり美人の26才・OLさんだが、ドン引きを恐れてはならない。
「あの、実は最初に言っておかなきゃならないことがありまして…」そう言ってプロフィールカードを指さす。
「えっ! マジですか?」
「そうそう、マジですよ」
「うっわ.初めて会った! すごい! え、撮影とかどこでやることが多いんですか? 新宿とか?」
「うん、新宿の場合もあるかな」
 好反応だ。ちとライバルは多いかもしれんが、マークしておこう。
5人目
26才、アパレル勤務。今回の参加者で一番レベルが高い。
 職業について話すと、「ホントですか!」とかなり大きな声でリアクションしてくれた。と、これを聞いたとなりの男が話しかけてきた。
「え? お兄さん、ま、マジっすか?」
 あー邪魔邪魔。その後なぜか3人で話す展開に。
6人目
28才、黒髪ロングで真面目そうな中国人女性だ。
「中国からこっちに来られたんですね」
「はい、そうなんです」
「オレも中国いってみたいなー」
 なにげない会話の途中で、自己紹介カードとオレの顔を交互に見ていた彼女の表情がいきなり変わった。目を細め、自己紹介カードを二度見している。
「…」
 しばし沈黙。
 次の瞬間、オレから一歩距離を引いて座り直した。構わず話そう。
「中国には最近帰ってらっしゃるんですか?」
「…」
 ドン引きか。中国娘はウブだなぁ。
7人目
30才の保育士、メガネをかけたちょいポチャちゃんだ。地味目のコだし、AV男優は刺激的すぎるかもな。
「すみません、こんな職業で」
 自己紹介カードの職業欄を指さしながらお茶目に笑ってみせる。
「へっ、へ.! 謝ることないですって」やっぱり動揺してるよ。刺激が強すぎたでしょあなたには。
「いやぁ、中には無視する人もいたんですよ、ヒドくないすか?」
「それはないですよ.!」
 セクシャルな魅力は一切感じさせないが、終始カンジがよかった。
一応マーク。
8人目
仕事ができそうな営業ウーマンだ。単刀直入にきいてみようか。
「あのAV男優ってどう思います?」
「どう…って言われても…」
 あ、返答に困ってるよ。
「すみません、初対面でこんなコトきいて。でも、やっぱり自分の職業をオープンにしなきゃダメだと思って」
「あっ、うん。でもスゴいと思いますよ? だって仕事には変わりないですもんね」
 本当は動揺してるが、「私はそういうのに偏見ないです」とアピールしてるだけのパターン。アウトだろう。
2人目鈴木紗理奈、4人目の美人OL、7人目の地味な保育士さんに絞ってフリータイムを動こうと思ったが、どうやら前者2人はライバルが多いようだ。保育士にゴー。
「保育士と僕の仕事ってちょっと似てるところあるんですよね」
「あー」
「あ、わかります? 相手本位なんですよね、お互い。相手が子供か、それとも裸の女性かの違いでしかないじゃないですか。それに人間を相手にする仕事っていうところも近いですよね」
「そっかー」
 納得してる。いいぞいいぞこのカンジ。
「ちなみに、今日一人で来てるの?」
「はい」
「そうなんだ、じゃあこのあとメシでもどうかな?」
「いいですね!」
 この程度の会話だったが、脈はあったように思う。
 そして運命のカップル発表…。
「男性番号69番、女性番号69番!」カップル成立だ! わお、いま気づいたけど、お互い番号がシックスナイン! 縁起がいいじゃないの!パーティ後、シックスナインズの相方、保育士の彼女アキさんと、チェーン居酒屋に入った。
 なにせ今日のオレはAV男優だけに、話題はいきなりシモからスタートだ。
「アキさん、セックスはちゃんとしてる?」
「えーー、んーーっとね…」
 なんと彼女、20才のころにたまたま知り合った男に「遊ばれた」のが初体験で、しかも経験人数はその人だけだという。
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