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↓こちらは露出癖で逮捕されかけた話
突然だが、私には露出癖がある。路上や公園、電車の中で気に入った女性がいるとモノを出した後、「たまたま、いじってただけなんです。見せるつもりじゃありませんでした」と、さも偶然だったか
のように装うのがいつものやり方だ。
むろん、相手の女性は見て見ぬふりをしたり、あからさまに嫌悪の表情をしたりと反応は様々だが、ラッキ—にもこれまで警察の世話になったことはない。
本当に偶然だと思ってくれ
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たのか通報したけど私が見つからなかっただけなのかはわからない。しかし、そんな行為を繰り返しているうちに、露出そのものが、私にとっては何でもないことのように思えてきていた。
それは今年2月のことだ。真冬だというのにぽかぽかと暖かい金曜の午前中、私はいつものように仕事に行くため家を出た。
ほとんど人気のない住宅街をだらだら駅に向かって歩いてると、前方から小柄な女性が歩いてくるのが見えた。彼女の歩いている先には保育園がありそのお母さんかもしれない。
保育園に子供を預けるお母さんたちといえば、20代後半から30前後。私はその保育園の近くを通るたび、前の晩に彼女たちが行っているであろう性生活を想像していた。
メガネをかけたその女性が30メ—トル手前まで近づいたとき、私はおもむろにジッパーを下ろした。そして、もぞもぞと中をまさぐり、ちよつとペニスを覗かせる。
さあどんな反応を見せるか。軽く受け流すか。汚いものを見るような表情を浮かべるのか。あなたなりの反応で私を興奮させてくれ。
ところが、彼女との距離が5メ—トル近くまで接近したとき、私は哑然としてしまう。
地味な服装をしているが'若い。いや、まだ少女ではないか。
13、14才だろう。
ヤバ!後悔がカラダを支配するなか、彼女とすれ違う。
少し歩いて振り向いた。と、彼女も立ち止まりながら私をを見ている。ん?もしかして興味あるのか?
そんなことを考えてしまつたものだから、後ろから足音が近づいてきても、逃げることは考えなかった。むしろ面白い展開になるかもと期待の方が大きかった。しかし…。
「何したの?見せてたんでしよ?警察に行きましよ」
「ぇ?」
「私こういうの慣れてるんだ。でも許せない。先生にも親にも言われてるし、黙って見逃すわけにはいかない」
言い訳しなきゃと思いながらも、ことばが出てこなかつた。走って逃げようか。それとも乱暴しちまうか。いろんなことが、頭を駆け回る。
そして結局私のロから出たのは「ごめんね」ということば。謝れば、ひよつとして許してくれるんじやないか、そぅも考えた。
「自分が悪いことした、って認めるんだよね?だったら、交番でそれを言って」
まずい…。
「私、ピアノのレッスンに来たんだけど、この辺の交番つてどこなの?」
「じやあ駅に行こう。先生にチカンがいたら駅か交番に、って言われてるんだ」
知り合いが少ない街とはいえ、毎日使う駅で捕まえられるのはカッコ悪すぎだ。
「交番に行こう。XX公園の近くにあるから」
逃げられなくもなかったのに、ロから出てしまった。正義感?まさか。
彼女は申し訳なさそうに、でも、しっかりと交番への道を歩いた。
学生の少女と30半ば男の
実に不自然な組み合わせ。もう逃げる気もなかった。大声出されたら面倒だし、逃げたところで、おせっかいな連中が追いかけてくるに違いない。
交番に着くと年老いた警官が怪訝そうな顔で私たちを迎え入れた。
中学の少女に連れてこられるチカンなんて、聞いたことも無いだろう。なかなか事情がのみこめないようだ。しばらくして、彼女のピアノの先生がやってきた。
「こんな人が近所にいるかと思うと気をつけなきやならないわ!まだ何も知らない子供なんですからね—」
ピアノ教師のヒステリックな声に、ただただうなだれていると回転灯を点けたパト力—が到着。乱暴な口調で乗るよう指示が出る。
現場検証。その後、署に連行され改めて事情を聞かれた。
申し訳ありません。ほんの出来心です。彼女には大変悪いことをしました。もう二度とこんな過ちは犯しません。
終始反省した態度で素直に取り調べに応じる。
「いいオトナがしっかりしなきゃあ。なぁ」
刑事に諭され、頭を垂れる。どうやら初犯ということもありすぐに帰してもらえるようだ。ラッキー
夕方、会社に出るころには、罪の意識もすっかり無くなっていた。こんなことがあってさ。飲み会の席で、私は同僚たちにデキゴトをすべて話した。酒の肴には面白い話だろうと思った。
これがいけなかった。誰がチクったか、それから間もなく上司が私に言うのだ。
「君の進退について、ちょっと考えさせてくれ」
あれから2 週間。私はまだ、もやもやした毎日を過ごしている。