1_20191117104543d43.jpg2_2019111710454565e.jpg3_201911171045466cd.jpg4_20191117104548b9e.jpg5_2019111710454906d.jpg6_20191117104551c58.jpg7_20191117104552d73.jpg8_20191117104554b06.jpg9_20191117104555b86.jpg10_201911171045570d6.jpg11_2019111710455852b.jpg「そうなんだ。これから会える人探してるって感じ?」
「てゆうか、あのうワタシ今日はワリキリでお願いしたいんですけど」
やっぱりな。まあ即アポコールってのは、ほとんどが援助目的だ。
「ちなみに希望の額ってどれくらいなのかなぁ?」
「ホテル代別でイチゴーなんですけど、どうでしょうか」
相場で2万前後だったのを考えれば、やや安い額と言えなくもないが、もっと値切れないものだろうか。
「いまお金ないんだけど、1万じゃダメかな。1万だったらいいよ」
「…いいですよ」
あっさりダンピング出来てしまった。察するに、何人かの男と話をして商談がまとまらなかったのだろう。まあ実際にヤラなくても相手の顔だけでも拝んでやろうと、待ち合わせ場所のマンガ喫茶マンボー前で待っていると、帽子姿に白い力ーディクラで会う援助娘にしちゃ、全然「アリ」なレベルだ。おそるおそる「電話のヨウコちゃん?」と声をかけると、「ハイ」と笑う。ゲゲ、結構かわいいじやんよぉ!色白&黒髪で、顔は地味目。NHKの地方局でアナウンサーでもしていそうな素朴なルックスなのが、かえってこの街では新鮮に映ってしまう。周りの通行人からしたら、まさかこの子がテレクラに援助コールをかけているとは想像できまい。
「すみません、暑い中お待たせしちゃって」
そう言いながらアタマを下げるヨウコ。歌舞伎町は生意気で徹慢なエンコー娘が多い印象だけど、このコはどこか弱気な印象だ。ホントにシロートで医療系なんじやないだろか。他のコールも受けてみたいのでラブホ行きは断ってしまったが、1万でいいなら全然オッケーなレベルである。
戸田菜穂に似た、かなり品のある女
何本かのひまつぶしコールをやり過ごすことー時間あまり。アキコと名乗る女からのコールを受けたのは夜の8時を回ったころのことだった。歳は28で、普段は会計事務所に勤めているという。
「いま渋谷にいるんですけど、もしワリキリでよければ来てくださいませんか」
声に、落ち着いた口調。直感で「イイ女なんじゃないか」との淡い期待がチラつく。希望額は2万円と本日最高値だ。会計事務所なのになんでエンコーやってんのよ?とツッコミたくなる気持ちを抑え俺は渋谷へ向かった。待ち合わせ場所は駅ビルのマークシティ4階にあるサンクス前。行ってみると、ベージュのチェック柄のシャツ×濃い茶色のスカートといつ、典型的なOLファッションの女がチラチラとこちらに視線を投げかけてくる。戸田菜穂に似た、かなり品のある女だ。一瞬、どうせカレシでも待ってるんだろうと思ったが、どう見ても電話で言っていた服の色と同じだ。女は近づいてきて、声をかけてきた。
「株山さんですよね?電話のアキコです」
どっひゃ一もうどえらいインパクトだな、こりゃ。最初は半信半疑に見えた「テレクラ復活」はこの瞬間、決定的となった。アキコはこちらの目をのぞき込むように小さな声で聞いてきた。
「あの、ワタシで大丈夫ですか」
「ぜひお願いしたいんだけど、ホテル代と合わせて2万しかないんだよね。だから差し引きイチゴーじゃダメっ」
途端に表情が雲るものの渋々首をタテに振るアキコ。そのまま円山町の安ラブホへ向かう。想像以上に美乳だったり、でもフェラはゴムフェラだったりと一喜一憂しながらのセックスだったが、俺が何より感激したのは、会話の内容から、彼女がリアルに会計事務所のOLなんじゃないかと思わせてくれ点だ。ここ、テレクラにおいては実かなり重要なポイントである。
「このコは普段は会社でパソコンを叩きながら決算報告の書類作ったりしているんだ」なんて田心いながらオッパイ吸ったり、腰を振ったりすることこそ、この遊びの醍醐味。ウソでもいいからひとときの夢を見せてくれる女がいてこそ、テレクラは初めて楽園になりうるのだ。アキコとホテルの前で別れ、時計を見るとすでに夜の相時過ぎ。蒸し暑くてバテバテだからそのまま帰ろうかとも田心ったが、せっかくなのでもう少し真夏の夜のテレクラドリームに浸ってみたい。そんなわけで歌舞伎町に戻って、受話器の前に再び座る。11時を回り、さすがにもう店を出ようかというときにかかってきたのは、38才の熟女。ワリキリ前提の即アポコールなるも、オバハン特有のしわがれた声がなにやら不吉な予感を抱かせる。立ちんぼのオカマなんじゃねえだろうな。
「スグわかると思うわ」
アポ場所へ急ぐ途中、俺は心の中で自分に言い聞かせていた。最後の最後にトンでもないのが出てきて神話崩壊・っていうのが『裏モノ』的にはイイ着地だよな。世の中、そんなにアマイもんじゃないって。期待値を下げるだけ下げて約束の西武新宿駅前へ行くと、そこに沢田亜矢子似のスレンダーな熟女が立っていた。
「あの、さっき、電話でお話しした?」
「そうよ。他に白いジャケットの人なんていないでしょう」
な、な、なんじゃこのキレイなオバハンは。ついさっきテレクラの個室で見た熟女AV女優・千里のAVにも負けないくらい椅麗でスケべそうな「セレブ貴婦人」じゃないかよーこんなにハズレがなくていいんだろうか。しまいにゃ不安にすらなってしまった俺なのであった。
女のレベルは再び持ち直しているうえ、相場は軒並みダウンし、今や買い手市場のワリキリ天国。テレクラは遂に復活したのだ
テレクラは5月病の素人が狙い目なんだそうな
「ううん、短大・ついこないだこっちに来たばっかりなんよ」
「昨日、還距離恋愛してるカレシから電話かかってきて」
「別れよって?」「でも、もう諦めてるもん・最近、結構マンネリやったし」
「そんなの忘れなって・ねえメシ食った?」
「焼き肉でも食うか?」「あ行く行くう」
4月5月のテレクラがオイシイ、というウワサはたびたび耳にする。入学、就職、転勤、といった環境の変化が女性の精神状態を不安定にさせ、ついつい受話器を握らせるのかもしれない。
とりわけ、5月病の素人は狙い目なんだそうな
まあ実際は会えるコール、すむわち即アポの多くが援助目的なのは周知の事実・が、だからといって素人がひっかからないワケじゃない・
現に、優良店はティッシュ配布やポスティングなどでマメに宣伝しているのだ。
そんなわけで、テレクラに入店・冷やかし、ヒマツブシは力ットし、援助でも素人でもとにかく会えるだけ会ってみることにした、果たして、本気コールは来ることやら・…
受話器を取った途端、「援助なんですけど、いいですか」というか細い声。このコ、ルックスはもちろん、性格よさそうなんだよな。スレてる感じが全然しないし。ワリキリじゃなかったらなあと悔やみつつも、断腸の思いで「ゴメンね」をいい残しバイバイ。
「女性からのコールです」と、フロント。色っぽい声と思ったら、案の定、なかなかの美人
なんでも、SMクラブにお勤めで、ストリップ嬢のキャリアもお持ちらしい。でもスイマセン、プレイはまたの機会でよろしいつスか。ご要望の調教代2万円、必ず持ってきますんで。
つながってしまった。条件はホテル代別でかなりイケてるんですけどね。
顔を見てバイバイするのもそろそろ飽きてきたぞいと思っていたところに、ブティック店員からの援助コール。
「18才なんだけどお。お金持ってる?」
「ゴメンね、援助なんだけど、会社の歓迎会行っちゃうから1時閥しか余裕ないの」
撮影OKで1・2万まで叩いた挙げ句、駅近くのレンタルルームでコトを済ませた。使った金は、しめて1万3900円。ここまで値切れるというよい例。
専門学校生と会えホテルの門をくぐった。拒否されまくて顔は写せなかったが、タダマンという最終目標はなんとか達成。めでたし、めでたし。