0026_201811221050383f4.jpg 0027_20181122105039fd5.jpg 0028_20181122105040323.jpg 0029_201811221050415d9.jpg 0030_20181122105043230.jpg 0031_20181122105044fe9.jpg 0032_20181122105046822.jpg 0033_20181122105047d5d.jpg 0034_20181122105049274.jpg 0035_20181122105050c85.jpg伏し目がちに過ごし、何とかカレーをゲット。ばかりか、待てば海路の何とやら。炊き出しの裏で衣類を配布しており、あっという間に、労働者風ジャンパー姿に。よ〜し、さい先の良い滑り出しだ。
川縁に並ぶホームレスたちのブルーテントの横でカレーを食した。なかなかイケるじやん。天気もイイし、遠足みたいだのお。おおかた飯を食い終わったころ、横のテントが開いた。中からオッサンが1人。真ん中に置かれた机の上には、麻雀牌が転がっている。
「どうせやることないんでしよ、麻雀でもやんない?できる?」
「あっ、はい。少し…」
バクチを打つのも、山谷バケーションの目的の一つだ。願ったりかなったりですよ。けれど待てよ。ヒマを持て余している彼らのこと。相当打ちこんでるのは、想像に難くない。カモられるのがオチなんじゃね’の?
「レートは、千点円だからね」
ほ、えらく安い。山谷のオッサンたちの経済事情を考えると、こんなもんか。ハコテンでも、大した負けになんねえな。ジャカジャカジャカジャカ。電気のないテントの中、4人の男の洗牌音が響く。下家はホーガン。上家はヤマギシ。小屋にやってきた対面のヤマネなる男が起家で、闘牌開始と相成った。酒席は、山谷内の人間関係や段ボール仕事など、オレにはよくわからんグチが続き、酒がビールから焼酎に変わったあたりで、女の話となった。この辺りの流れ、フッーのサラリーマンのおっちゃんと同じである。しかし、女といったって、いったいドコでヌイてんすか。やはり吉原すか?あそこなら歩いても10分程度だしな。
「最後にヤったの、いつだったけなぁ。5年か、もっと前だった気もするし…」
「またまた、ヤマネさん」「いやいや、ほんとだって」
あちや。オナニー専門かよ・まあ金ないからしょうがないけどさ〜。
「オレ、3千円女に、1千円で手コキしてもらったことあるぞ」
ん?何だ、その女。詳しく間かせてもらおうじゃねlか。
「3千円でヤラしてくれる女のホームレスがいるんだよ」
ホーガンの話では、『センター』なる場所に、毎日のように女は現れるという。