オバサン - 【公式】裏モノJAPAN☆出会い裏技・セフレ愛人の作り方
2018/07/02

投書ハガキを送ってくるクレーマーオバサン、あんたはそんなに偉いのか

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オレの友人はテレビ製作会社に勤め、朝の情報番組を担当しているのだが、その番組宛に毎日のように投書ハガキを送ってくるオバサンがいるという。
「内容はアナウンサーの身だしなみとか言葉遣いとかだな。すげえ細かいんだよ」
いかにもいそうだ。そんなに気にくわないなら見なきゃいいのに、ネチネチと鑑賞してはつっこみ続けるオバハン。わざわざハガキに書いてくるところにも粘着質ぶりがうかがえる。たぶん根っこには、嫉妬や羨望なんかも混じってるんだろう。そのハガキを十数枚こっそり見せてもらった。送り主は都内に住む50代の女性。冒頭と締めは毎度ほぼ同じ文言になっている。いつも番組を楽しく見ており、だからこそ直して欲しい部分がある、との趣旨だ。にしては、どれも「初めまして」で始まっているところが笑える。投書内容は、毎回言い回しや対象者こそ変化するが、大まかに分けて5パターンだ。
①アナウンサーの身だしなみをしっかりせよ
②ゴミは拾え
③お辞儀の角度が浅い
④目を見て「ありがとう」と言うべき
⑤正しい日本語を使え
新聞の投書欄にもPTAのおばちゃんのような小うるさい正論がときどき載っているが、ここまでウザイ内容は見たことがない。PTAのレベルを超えている。さすが視聴率1%でも40万人が見ているといわれるテレビ業界。投書オバハンは、彼の担当番組以外にも大勢いるらしい。皆、さぞかし聖人君子さんなのでしょう。皮肉っぽく言ってみたが、まさに本ルポのテーマはそれだ。他人につべこべおっしゃるおばちゃん、アナタ自身はもちろん非のつけどころのない方なんですよね?
投書オバハンの品行を確かめるべく、差出人本人の住所へ向かった。時刻は平日朝の8時。毎日あの番組を見ているのだから家にいるはずだ。現場には古びたアパートがあった。ドアの前で聞き耳を立ててみるが、番組に集中しているのか、物音は聞こえてこない。血眼になっ探しているのかも。
ではここで作戦をおく。本日は5つの投書内容について順番に、オバハンに〝言う権利〞があるのかどうかをチェックしたい。
一つ目はこれだ。ここまで書くのだから、当人の身だしなみはよほどキマッているのだろう。確認したい。早く出てきてくれ。お昼を過ぎて、ついにドアが開いた。出てきたのは、ゴリラ顔の太ったオバハンだった。まさに、ザ・オバハン。他に形容の言葉もない。さてその身だしなみだが、なんと言えばいいのだろう。服装は全身黒ずくめで地味にキメてると言えなくもないけど、ちょっと頭がボサボサなんじゃないか? あんたの理論からいえばアウトのはずだが。オバハンは駅のほうへ歩いていく。ではここで次の投書を紹介しよう。先回りしたオレは、路上に紙ゴミを丸めて置いておいた。大きさはハンドボール大。目に入らないはずがない。オバハンがゆっくりと近づいてきた。角を曲がればそこにはゴミが落ちている。あと3歩、2歩、1歩…。 はい、間違いなく視界に入りました。
でも拾わない! なんだアンタは。偽善者め!上写真の投書に対する作戦はこうだ。また先回りしたオレが、曲がり角でオバハンに軽くぶつかってみる。オレからはしっかり詫びのお辞儀をする。もちろんオバハンもお辞儀返しするだろう。様子を撮影して、あとで分度器で測ってやる。ドン!
「あ、すいませんでした!」
腰を曲げるオレ。それはもう30度どころか90度に近い、スペシャル丁寧なお辞儀だ。しかしオバハンはわずかにうなずくだけだった。お辞儀なんてする気配もない。ハガキでは「●●アナはただ頷いただけのように見えた」って文句を言ってたお前がソレかよ! 30度どころか、アンタのは3度だよ!
オバハンはスーパーに入った。中では何も仕掛けられないので、出てきたところで次のアタックだ。ツッコミ元の投書はこれ。(左写真)礼を言うかどうかは、無料でモノを与えてみればいい。女の子にタオルを配らせてみるとしよう。ティッシュやチラシじゃないんだから、普通は「ありがとう」ぐらい言うぞ。もちろんこのオバハンは目を見ながらな。
オバハンが店から出てきた。さりげなく近づき、タオルを渡す。「どうぞ〜」ぶんどるようにタオルを取り、一言も発さず歩き去ってしまった。どないやねん。 いよいよ最後の投書について検証しよう。(上写真)オバハンは「ラ抜き言葉」を指摘している。あんた、ホントに使ってないんだろな?この検証は尾行けではムリだ。会話を聞かなければ。先ほどぶつかたっお詫びにと菓子折りを渡し、そこから会話を広げてみたい。ひと気がなくなったところでオレは近づいた。「あの」
「は、ハイ?」
「先ほどは申しわけありませんでした。これ、お詫びにチョコクッキーです」
「え? いや、そんな大丈夫よ」
「お詫びですので」
「いえ…」
「チョコ食べれないんですか?」
 正確には「食べられない」と言うべきところだ。誘導に引っかかるか。
「食べれないなら別のモノを買ってきますよ。食べれます?」
「いやホントにもう…」
「食べれるか食べれないかだけ教えてください」
 しつこく食い下がったが、残念ながらオバハンの口から
「ラ抜き言葉」は出てこなかった。しょうがないから、この投書だけは認めてやる。
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