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レースクイーンやスチュワーデス。高嶺の花の彼女らを抱くにはどうするか。
むろん普通に出会い、恋愛関係に持ち込むという手もなくはない。が、それは極めて現実離れした老えだ。
やはり金、だと私は思う。高嶺の花とてしょせんは人間だ。目の前に大金を積まれりや、心が揺いで何の不思議でない。
幸い私は自由になる金がある。レースクイーンと一発ヤレるなら、10万払っても惜しくはない。
しかし実際には、それすらはかない夢である。いくら金があったところで、彼女らと知りあうキッカケがなければどうしようもない。
例えば、サーキット場に出向いて、「10万円でどう?」なんていっても無駄だ。
フラフラしていたところ、こんなチラシが。
レースクイーン撮影会とはおそらくコスチューム姿を披露するイベントのことだろう。参加は5千円とある。あまりにも魅力的な広告である。イベントから3日後、非通知の着信が携帯を鳴らした。
「あの、中西さん?」
「はい。失礼ですけど、ドチラ様ですか?」
「先日、撮影会にいらっしゃいましたよね」
「えつ」
「お手紙読ませていただきました」
…マジだ。電話の声は紛れもなく先日のミキである。リカじゃないのが悔やまれるが、賛沢を言ってる場合じゃない。電話をくれたつてことは、エンコーOKなんだろう。
「…まあ。条件次第ですが」
「はぁ」
「物を預かった係の人に聞いたの。珍しくスーツ姿の感じのイイ人だったって」
「いや〜、まいったなぁ」
実はあの日オレは、彼女たちに直接プレゼントを渡してた。