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タグ:テレクラ

  • 2018/09/18出会い・モテ攻略

     ウブな看護学生がチンコをじっくり見てくれる東京・新宿 新宿●●●クリニックスカウトという仕事柄、よく性病にかかる僕は、この泌尿器科を利用します。もちろんビョーキの治療が目的なんですが、合法的に露出も楽しめるんですよ。ふつう泌尿器科の看護師といったら、30〜50代のベテランが当たり前。診察室で彼女たちにチンコを見られたところで、面白くも何ともありません。でもここは5〜6月の就活シーズンになると、看護....

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  • 2018/07/27突撃リポート

           所沢は、埼玉県の南西部に位置するベッドタウンだ。高度成長とともに団地がつくられたこの街のテレクラには、ヒマな主婦が刺激的な出会いを求めて電話をかけて…みたいなことが起きてるわけがないな。「あのさ、この緊なんとかならな いつものようになんの期待もせずに所沢駅前のテレクラに入った。入室から10分。さっそく電話が鳴る。「もしもしー」「なに? お仕事お休みなの?」声か...

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  • 2018/07/13突撃リポート

         30年前、地方の高校を出て新米整備士になったばかりの分際で、高級スポーツカーを買ってしまった。当然、金欠になる。同期入社の営業マンにモーテルのオーナーを紹介してもらい、バイトさせてくださいとすがりついた。オーナーの物件は、神奈川県郊外のインターチェンジに密集するモーテルの一つだった。駐車場が狭く、客が頻繁に車をぶつけるので、車の誘導と車庫入れが上手な専門の係員をちょうど...

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  • 2018/03/09突撃リポート

     今回の舞台は栃木県・宇都宮だ。実は、栃木や群馬を中心とした北関東のテレクラはメール全盛期のこの時代でも、じゃんじゃんコールが鳴っているらしい。まあ、いくらコールの鳴りがよくとも、まともな女と出会えなければたいして意味はないのだけど。「ソフトバンクですけど」「…やらしい」宇都宮駅東口にあるテレクラに入り、案内された部屋のドアを開けて驚いた。派手に貼られた2ショットダイヤルのポスターと共に、この連...

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  • 2018/02/04突撃リポート

    埼玉県最大の繁華街・大宮、東京から少し離れている分、お上の監視が緩いのか、思いがけない違法風俗に巡り会えるケースもある町で、キャッチのガラは東京以上に悪い。アパレルブランドが多く入るビルの裏手にあるテレクラに入ったところ、すぐに電話がつながった。「こんばんはー!」 やけに明るい声の女性だ。40代くらいかな。「こんばんは、お姉さん今日はお仕事終わりですか?」「やーだあ!お姉さんだなんて!もういきなり褒...

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  • 2018/01/25突撃リポート

    『仙台のテレクラがこのご時世に鳴りまくっている。しかも若くて可愛い素人の女のコが多い』 ネットでこんな書き込みを見かけたのは、いまから半年ほど前のことだ。たまたま見つけたその情報を頼りに、今回は仙台を選んでみた。毎回化け物を相手にしているオレだが、実はまだテレクラに一縷の望みをかけたいとも思っているのだ。仙台市内に唯一存在するテレクラは、繁華街からずっと離れた仙台港近くのバイパス沿いにあった。低予...

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  • 2018/01/14突撃リポート

    今回の舞台は、東京東部の庶民的な町、小岩だ。駅前にはパチンコ店が建ち並び、道にはみ出して営業しているホルモン屋では、昼間から気持ちよくなっているオッサンをそこら中で見つけることができる。こういういかにもな場所でのテレクラは、おおよそ結果が見えているものだが、入店する前から絶望するのは早すぎるだろう。入店後すぐに、30前後と思しき声と電話がつながった。後ろからガヤガヤと音が聞こえるので、外からだろう。...

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テレクラ待ち合わせのメッカで直交渉で出会い横取り

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ウブな看護学生がチンコをじっくり見てくれる
東京・新宿 新宿●●●クリニック
スカウトという仕事柄、よく性病にかかる僕は、この泌尿器科を利用します。もちろんビョーキの治療が目的なんですが、合法的に露出も楽しめるんですよ。ふつう泌尿器科の看護師といったら、30〜50代のベテランが当たり前。診察室で彼女たちにチンコを見られたところで、面白くも何ともありません。でもここは5〜6月の就活シーズンになると、看護学生と思しき若い看護師がやってくるのです。それこそ患者が恥ずかしくなるほどの初々しさです。彼女たち、チンコを目の当たりにするや、ポッと頬を赤らめてくれるからたまりません。勃起しないようにするのが一苦労です。
ボクがはじめて歌舞伎町のテレクラに入り、アポがとれた女と待ち合わせた時に指定されたのがここだった。でもいかにもなテレクラ女や派手系の女は数人いるが、約束した女とはなかなか会えない。
周りをキョロキョロ見ていると、派手系の女にサラリーマンが近づいて、そのまま一緒に歩いていった。さらに他の女もそれぞれ男が寄ってきては連れ去っていく。
どうやらその時のボクはすっぽかされたみたいだったが、思わぬ収穫を得た気がした。ここはテレクラの待ち合わせメッカなんだって。だったらわざわざテレクラなんかに行かなくても、ここで好みの女に声をかければいいんだよね。
来店するや瞬時に売れる
磯山さやか似のエンコー娘
平日の夜、フラっとやってきては瞬時に買われてしまう女です。やって来るのも月に数回程度だから、希少価値も高い。ボクも一度だけ買ったことがあります。スタイルは、モデルやレースクィーンをやっていてもオカシクないほどの極上品。顔は、端正な顔立ちだけどロリ系で、ちょうど磯山さやかをシャープにした感じでしょうか。大当たりです。
 ただ彼女、変装のためか、ボブのカツラを被っているんです。あきらな前髪パッツンだから、常連
の男には完全にバレていて、〝カツラちゃん〟の愛称で呼ばれています。本人曰く、某有名ミッション系私立大生とのことです。フェラもエッチも悪くないんで、買ってみてソンはないんじゃないかな。値段はホ別2.5〜3.5万と少々高めですが。
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客の頼みを断れないテレクラ援助交際女

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ヒマな主婦が刺激的な出会いを求めてテレクラ

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所沢は、埼玉県の南西部に位置するベッドタウンだ。高度成長とともに団地がつくられたこの街のテレクラには、ヒマな主婦が刺激的な出会いを求めて電話をかけて…みたいなことが起きてるわけがないな。
「あのさ、この緊なんとかならな いつものようになんの期待もせずに所沢駅前のテレクラに入った。入室から10分。さっそく電話が鳴る。
「もしもしー」
「なに? お仕事お休みなの?」
声からして30代半ばから後半くらいだろうか。
「まぁ、そんなカンジですけど…」
「休みの日はテレクラにくるんだ」
「いつもってわけじゃないんですけど。あの、会っていただける方を探してるんです」「あのね〜でも怖い人はいやなんです」
「ってことは、会ってくれるってことですかね」
「怖い人じゃなければね」
「ボク怖くないですよ」
「そしたら、資格持ってます?」
「はい?」
「英検とかさ」
こんなことを尋ねてくる女は初めてだ。テレクラに資格、必要か?
「いや特には…」
「なんでよ。今の時代、資格取ってなきゃダメだよ」
「はぁ。お姉さんは持ってらっしゃるんですか?」
「ううん。持ってないけどさ」
いったい、どういうつもりなのか。ただのヒマつぶしなのかもしれないな。
「お姉さんはワリキリなんですかね?」
「うんとね、まだちょっと怖くて会うかどうするか決めらんないの。意味、わかります?」
「でしたらなにか聞きたいことがあれば答えますよ」
「…お兄さん、ジンクスある?おまじないとか」
「ちょっとすぐには思い浮かばないっすね」
「ないんだ…」
この手のオカルト好きは過去にもいた気がする。もはやハズレ確定だけど、会話を続けよう。
「あのー、お姉さん…」
「じゃあね、『シャッター押してください』って言われたことある?」
「シャッター?」
「道ばたとか観光地でよ」
「まぁ、ありますけど。なんでそんなこと聞くんですか?」
「じゃあさ、道聞かれたことある?」
「それは、けっこうありますよ」
どうやら彼女なりの「怖い人」チェックらしい。「あの、ボクは別に怖い人じゃないですし、まぁいい人だとは思うんですけど…」
「今日さ、お休みで化粧してないんだけど大丈夫?」
「ああ、全然大丈夫です」
「なんで?」
「まぁ容姿はそんなに気にしてないですし」
そろそろどうするか決めて欲しいんですけど。
「あぁ、なんだか緊張してきた〜」
「あぁ、会ってくださるってことですね」
「あのさ、この緊張なんとかならない?」
「そう言われても…」
「言ってる意味、わかる?」
「はい」
「じゃあ『緊張せずにおいでよ』って言ってよ」
「えっと、緊張せずにきてください」
「じゃあ会おうか。いくらまでなら出せる?」
椅子から転げ落ちそうになった。結局はカネかよ。交渉はイチゴーで決着した。彼女、アツコさん(
29才)とのアポ場所は、所沢から数駅離れた駅からさらにバスに乗って10分ほどのバス停ということになった。おそらく自宅近くなのだろう。室井滋を余命3カ月にしたカ 言われたとおりに電車とバスを乗り継ぎ、指定されたバス停で降りる。そこは団地のど真ん中で、ラブホテルらしきものはまったく見あたらない。自宅エンコーってことだろうか。電話がかかってきた。アツコさんだ。
「もしもし」
「着いた?あと5分くらいで着くから」
「服装ってどんな感じですかね」
「長いスカートはいてるからすぐわかるよ〜」そして電話を切ろうとしたとき、声が聞こえた。
「ちょっと待って! ホント緊張してきた。大丈夫かなぁ〜」
「あの、特に怖くはないんで」
「じゃあ勇気が出る一言いってくんない?『軽い気持ちで来なよ』とかさ」
「じゃあ、軽い気持ちで来なよ」
「うん! 今からいくね」
またそのパターンか。二度目でもつい笑ってしまう。待つこと5分でアツコさんは現れた。10メートルほど先からズルズルと足を引きずりながらゆっくりと歩くロングスカートの女性。あの人に間違いないだろう。
「アツコさんですか?」
「ホントに来たんだね〜」
近づいてきた彼女の目は泳いでいて焦点が定まっていない。肩も下がっているし、挙動がどう見てもおかしいぞ。ゲッソリしたこの顔は…室井滋を余命3ヵ月にしたカンジだろうか。29才ってのも、もちろん嘘で軽く10才はサバを読んでるとみた。
「あの、足引きずってますけど…」
「うん、ずっとケガしててね」
足下を見ると、青い布製の靴はボロボロにほつれて、小指と薬指が露出している。スカートもよく見ればズタズタだ。バッグには公共料金の振り込み用紙が十数枚と大量のポケットティッシュ、さらにペットボトル飲料が数本入っている。
「あの、これからどちらに?」
「またバスに乗って戻るよ」
駅前のラブホに入るらしい。ならば駅で待ち合わせればいいのに。いや、キャンセルで無駄足を踏むのを恐れてたのか。緊張どうのこうの言ってるけど、かなりベテランでしょ、この人。バス停のベンチに座っているおばあさんを気にもかけず、彼女は大声で話し始めた。
「足が痛いとね、ホントに立ってるのが辛いのよ」
「はぁ」
「今ね、ここまで歩いてきたんだけど、ツラくてね〜」
おばあさんがスッと立ってそのまま向こうへ歩いていってしまった。
「あ〜席空いた。疲れたから座ろっと」
見事なまでの席ゆずらせ戦法だ。バスに乗り込んでからも彼女は声のトーンを変えずに話を続けた。
「好きなタイプはいるの?」「特にはいないんですよね。いらっしゃるんですか?」
「ニシキドくん!」
「あの…関ジャニのですよね」
「そうそう!」
車内中に響き渡るの声のせいで、周囲の客がチラチラとこちらを見てくる。バスよ、早く駅に着いてくれ。ようやくバスを降り、駅前のラブホテルへと入った。ソファに腰を下ろした彼女は急に無口に。ん? どうかしたのか?
「どうかしましたか?」
目を泳がせながら彼女がうなずく。
「…お金」
「あ、すみません」
約束の1万5千円を受け取るや、ふたたび彼女は元気を取り戻し、大声で話し始めた。「ねえねぇアメリカの強みってなんだと思う?」
「え?」
「アメリカがなんでここまで大きい国になれたと思う?」
「うーん…」
返答に困っている俺に、彼女は続ける。
「じゃあさ、日本は韓国に追いつかれてると思う?」
「いや、それもちょっとわからないですね…」
こんなボロボロの服を着てるあなたが、なぜ世界経済の話をしてくるんだ?もちろんテレクラ女に整合性のようなものを求める愚はわかっている。適当に聞き流すしかない。
「あの、とりあえず、お先にシャワーでもどうぞ」
「え〜恥ずかしい恥ずかしい!」
「慣れてないんですか、こういうの」
「ううん、100回以上してるけどね!」
だんだんわかってきた。この人のトークは自分でさんざんフリをかましてからボケるのが癖なのだ。いわゆる新喜劇タイプか。ベッドに入ると、あれだけ恥ずかしがっていたはずの新喜劇さんはあっけなく裸体を露わにした。思いのほか乳はでかい。Eカップはあるかも。彼女がチンコを軽く握り、手コキを始める。しかし、一瞬で判断できるほどに下手くそだ。そもそも手がブルブルと震えていて、規則的な上下運動ができていないし。
「あの、それちょっと痛いですね」
「そう?」
新喜劇さんは泳いだ目でチンコを見つめている。
「もしよければフェラとかでもいいですけど…」
「じゃあそうする」と、チンコを口に咥えてくれたが、これも気持ち良くなく、わずか1分ほどで彼女は口を離してベッドに横になった。
「どうしたんですか?」
「あのさ、体勢がきついんだよ」
「…足痛いんですか?」
「うん、なんかこうしてるほうがラクだね」
天井を見ながらそうつぶやき、微動だにしない。そりゃ、ラクはラクだろうけどお金もらっといてゴロ寝はないだろう。軽く諭すと、彼女はふくれっ面になった。「じゃあ挿れちゃってよ」じゃあって、とことんやる気のない人だな。体勢をかえ、股を開いて7割ほどの勃起率のチンコをあてがう。
「お兄さんはさ、なんで医者にならなかったの?」
こんなときに、なにを聞いているんだ、この人は。
「え、別になりたいと思わなかったので」
適当に答えながら、マンコの位置を確認する。
「ふーん。人の命なんて助けたくねーよ、みたいな?」
「いや、そういうわけじゃないですけど」
「あっ、そこそこ。チカラ抜くから適当に押し込んで」
挿入の懇願セリフの中でもこれほど味気のないものは、世界中探しても耳にできないだろう。なんとか挿入したが、彼女はまだしゃべりつづけている。
「慶應病院ってあるじゃない?あそこってなにがすごいのかわかる?」
「ちょっとわからないですね…」
「慶應病院って、私でも使えるの?」
「ちょっとそれも…」
チンコはみるみるうちにしぼんでいき、ついにスポンと抜けてしまった。
「あの、挿入はもう大丈夫です」「え? どうすんの?」
「いやあ、もういいです…」
「ショックー! マンコでイッてもらえないのはショックだわ!」こんなセックスと呼んでいいかどうかもわからないまぐわいでイケるほうがおかしいんですって。慶應病院さん、どうか彼女の頭を診てやってください。

ラブホ一筋30年が見た援助交際ブームにテレクラ黄金時代

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1981年、当時、童貞の18才。町には聖子ちゃんやルビーの指輪が流れていた。車の誘導係という約束だったのに、忙しいときは客室の掃除やベッドメイクを手伝わされた。ルーム担当は数人でチームを組んで作業にあたる。少ないときで2人、多いときで4人。18室すべてをまかなうのだから大変だ。そのころはまだ、モーテルの従業員といえば女性の仕事と相場が決まっていて、周りは年配のオバさんだらけだった。10代の少年を彼女らがからかう。
「あら、カワイイわね〜。こんなとこで仕事したら、興奮しちゃって大変なんじゃない?」
あながち的外れじゃなかった。俺は駐車場でカップルを見るだけでも、顔がのぼせてくるほどだったのだから。この2人がセックスするのかと。当時のモーテルは、回転ベッドがあったり、天井がカガミ張りだったりと、淫靡な雰囲気に満ちていた。澄まし顔で車を降りてくる女も、みんなそこでぐるぐる回転しながら喘いでるってことだ。童貞ボーイには刺激が強い。ある日、休憩室でタバコを吸っているとき、オバちゃん従業員の一人に声を掛けられた。
「ちょっと、吉田くん、来てみなさいよ」
なにかと思ってノコノコ後を付いて行く。
「こっちこっち」
タオルが山積みになったリネン室に呼び込まれた。隣の客室から、
「あふんっ、あ〜んっ!あふ〜ん!」と喘ぎ声が聞こえてくる。
「ね、すごいでしょ」 
オバサンがこちらを向いてニヤリと笑う。俺の股間はギンギンだ。喘ぎ声は止まない。そして目の前のオバサンはずっとこっちを見てる。この雰囲気って…。しかし、おぞましい童貞喪失には至らなか
った。さすがに母親より年上の女には欲情しない。3年後、転勤で東京郊外の町田に引っ越すことになり、モーテルバイトは終了した。まだ車のローンは残っている。だから町田でもラブホテルのバイトを探した。求人情報は新聞を探せばいくらでも載っている。 面接してくれたオーナーは、俺があまりに若いので心配していたが、これまでの経験を話し、採用が決まった。バンガローのような建物が10軒ほど並ぶモーテル形式のラブホで、車庫に客の車が入ったら、ナンバーを隠すように小さな板を立てるのが俺のメイン作業だった。客とは基本的に顔を合わせない。しかし、暖房器具の故障や洗面台の水漏れで苦情が来るたび、機械いじりの得意な俺が客室へ向かわされた。最初のオイシイ体験は、中年カップルが相手だった。
「早く修理してよ」
「はい、いま見ます」
「お兄さんかわいいねー。一緒に遊んじゃおうか?」
さすがに混ざるわけにもいかず、クーラーをいじる素振りだけはしてみたが、真横でカラむ2人が気にならぬはずなかった。初めて見る他人のセックス。たとえどんなに醜い体でも興奮するものだ。
このような見せつけカップルは他にも大勢いた。従業員を呼びつけ、目の前でイチャつく。こっちがオドオドすればするほど燃える、変わった人種だ。まだ露出プレイなんて言葉もなかったころ、変態カップルたちはこうやって欲望を充たしていたのだ。80年代半ばのテレクラの登場は、ラブホの客層を変えた。当時、俺は職場の移動により、横浜のラブホでバイトしていたのだが、制服生どころか、明らかに中学のような幼い女の子が中年男性と一緒に入ってくるのだ。そうとう頻繁に。まだ援助交際ブームはやってきていない。つまり金銭のやりとりなく、そんな光景が頻出していたことになる。
うるさい条例もない時代、俺はうらやましくてならなかった。自身でテレクラに通ったりもしてみた(結果は×)。見知らぬ男女が、ただソレだけのために出会うのだからトラブルが起きないわけがない。このころよくかかってきたのはこんな電話だ。「相手の男に財布を盗まれたんです。昨日のお昼に来た白い車のナンバー教えてください」
被害者はいつも女のほうだった。女が強くなる、たとえば男が睡眠薬を飲まされて財布を奪われるような事件が起きるのは、もう少し後の時代だ。世間はバブルに突入し、誰も彼もが浮かれていた。部屋はいつも客で埋まり、俺たちは休むヒマもなくシーツ交換とフロ掃除に明け暮れた。同じく横浜のラブホにバイト先を変えたとき、おもしろいことを教わった。部屋を選ばせる際、金額の高い部屋のパネルだけを光らせておく「売り止め」というテクだ。本当は空室だらけであっても。
時代はバブル、部屋が高いからといって他のホテルへ向かう客などいやしない。数千円惜しむくらいなら、さっさと中でいちゃこきたいのが男の心情というものだ。そのホテルは後払い方式だったため、料金の上乗せもしばしば行われた。精算のとき、千円ほど多めに請求するのだ。
「6500円です」
「え、5500円じゃないの?」
「いえ、ただいま繁忙期ですので割り増しになっています」
女と一緒にいるときにウダウダ文句を言えるヤツはいない。誰もがすぐに折れた。これ、ホテルにしてみれば大きい。50室の客に千円ずつ多く払わせれば、2時間で5万円。1日稼働すればウン十万の上乗せだ。 この当時の思い出といえば、ベンツおばさんか。月に1、2回、いつもベンツに乗って
1人でやってきては、逢い引きするでもなく、また1人で帰って行く。入室中の2時間は、ずっと部屋の電話を使いっぱなしだ。
「あの人、何ですかね?」不思議がる俺に、ベッドメイクのおばちゃんが答える。
「一緒に来ればわかるわよ」
ベンツおばさんが使い終えたばかりの部屋を見て合点がいった。ベッド上に2本のバイブが転がっていたのだ。そう、彼女はテレフォンセックスを存分に楽しんでは、使ったバイブを捨てていく、金満熟女だったのだ。これもある意味、80年代という時代の象徴なのかも。80年代後半からしばらく、ラブホのバイトから足が遠のいた。本業をやめて中古車販売業を始めたせいだ(せい、というのもオカシイが)。ところがこれがあっけなく倒産。1千万近い借金を返すため、俺はまたラブホに舞い戻
った。35才のアルバイターとして。新たな勤め先は、渋谷の円山町。都内でも一二を争う一大ラブホ街だ。およそ7年振りに舞い戻ったこの業界は、すっかり変貌を遂げていた。安い時給(820円)。客の回転スピードのアップ。それに伴う仕事量の増加。何より驚いたのは、仕事そのもののズサンさだ。風呂場の足拭きマットは、匂いを嗅いで臭くなければ洗濯しない。シーツも極端な汚れがなければそのままベッドメイキングし、洗面台のコップは、水ですすいだあと「消毒済み」の紙をポンと巻いて終わりだ。不況の影響はラブホ業界にも暗い影をさしていた。とにかく経費を浮かすためなら何でもござれなのだ。
「さすがにひどくないですか?」
苦言を呈しても、バイトのリーダー格であるオバハンはどこ吹く風だ。
「オーナーがケチだからしょうがないでしょ。客にバレっこないんだし別にいいじゃない」
「いやいや、さすがにマズイでしょ」
食ってかかったおかげで、その日のうちにクビを宣告されてしまった。この世界、バイトの古株はそれほどの権限を持っているのだ。次に潜り込んだホテルでは、体中に刺青のある元懲役囚が働いていた。のんきなオバサンたちしかいなかった昔からすれば雲泥の違いだ。彼は2人で組んで部屋掃除をするとき、やたらとシャブについて話したがり、売ろうとしてきた。
「セックスに使ってみなよ。スゲーいいから。欲しかったら売るよ?試してみなよ」
「いやいや、俺はいいですよ」
やんわり断ると、その日から嫌がらせされるようになった。
「ここの掃除、アンタ1人でやってよ。俺ちょっと具合悪いし」
まわりのオバちゃんたちも、そいつがシャブをやってるのは知っているが、怖くて誰も文句を言わない。俺は2週間で逃げるようにして辞めた。このころは、どこのラブホに行っても殺伐とした人間関係に悩まされた。言っちゃ悪いが、どこもかしこも底辺チックな人間がいて、足の引っ張り合いばかりなのだ。 
2000年代に入っても、俺は勤務先を転々としつつ、業界に身を起き続けた。このころのラブホ界の大きな特徴は、フーゾク利用が増えたことだろう。男1人が先に入って女が遅れてくるパターン、2人一緒に、でもどう見ても不釣り合いなカップルが入ってくるパターン。いずれもホテヘルなのは間違いない。シーツを精液だらけにしたり、床を水浸しにしたりするのは、決まってこの手の輩だ。
テーブルに注射器が放置されていることだってある。界隈のラブホでは、ときどき傷害事件も起きているので、フーゾク絡みは正直、怖い。目がイッたような男が1人で入ってくれば、空室パネルの電気をすべて消したくなるほどだ。露出カップルも増えた。廊下でハメるカップル。タバコを持ってきてと呼びつけ、「一緒に3Pしてくれ」とお願いするカップル。最近、従業員の間で有名なのは、毎回違う黒人を連れてきては一泊し翌朝のチェックアウト時になぜか一人きりで「パンツはかせて〜」とねだってくる若い女だ。はかせてあげられるだけで、それ以上のことは何もできないのだが。
最後に。ここ数年でずいぶんマジメな大人になった俺は、ひとつの危惧を覚えている。防火についてだ。「吉田さん、非常階段の荷物、片付けておいて」
ごくたまに、山と積まれた段ボールや清掃具などを整理するようオーナーから命じられるのだが、それは必ず、消防検査の前日だけなのだ。あらかじめ検査の日程を教えられればこうなることは決まってる。渋谷のラブホの大半は、火事になれば大量の犠牲者を生むことだろう。初めてモーテルでバイトしてから30年。間にブランクはあったものの、この仕事で俺は時代や人々の変遷を体感していたのだなと思う。この先もしばらくは、この路地裏で男女の欲望を観察させてもらうとしよう。中年アル
バイターとして。

栃木県・宇都宮のテレクラナンパセックス体験談

SnapCrab_NoName_2018-3-9_20-19-5_No-00.png 
今回の舞台は栃木県・宇都宮だ。実は、栃木や群馬を中心とした北関東のテレクラはメール全盛期のこの時代でも、じゃんじゃんコールが鳴っているらしい。まあ、いくらコールの鳴りがよくとも、まともな女と出会えなければたいして意味はないのだけど。
「ソフトバンクですけど」
「…やらしい」
宇都宮駅東口にあるテレクラに入り、案内された部屋のドアを開けて驚いた。派手に貼られた2ショットダイヤルのポスターと共に、この連載記事のコピーが貼られていたのだ。酷い化物しか紹介していないというのに、なぜ店側がまたこんなことを。はっきり言って客が逃げていくとしか思えないのだが。すぐにコールが鳴った。
「43才です。お兄さん、こんなところに電話してくるって、やらしいんでしょ?」
 最初の第一声が年齢とは。テレクラ慣れにもほどがある。
「はい、けっこうやらしいと思います。ボクは29才なんですけど、これから会える方を探してまして」
「29才なの? …やらしい」
なんだ、何がやらしいんだ?
「もしかして、お姉さんはワリキリで会える方を探してたんですか?」
「そう。私、年上で太ってるけど。大丈夫?」
そんなものは朝メシ前だ。
「大丈夫ですよ。それより車ないんですけど大丈夫ですかね」
「じゃあどこかで待ち合わせしてホテル行こうか。あ、ケータイ番号教えてくれる?」
話が早い。ワリキリの手段が多様化したと言えど、スピーディさは今でもテレクラが一番だろう。
「はい、メモった。ちなみに、どこの会社?」
「会社っていうのは?」
「ケータイ会社よ」
「ソフトバンクですけど」
「…やらしい」
この人、「やらしい」と言うのがクセなのか?
「伊地知(仮名)」と名乗る彼女とは、10分ほどタクシーで飛ばした地元スーパーの駐車場で待ち合わせとなった。ワリキリ額はホテル代別の1万円だ。
「車はシルバーの○○で来るからね。たぶんお兄さんのほうが早く着くかな」
「オイ! 左見てろって言っただろ!」
タクシーで小さなスーパーの駐車場に入る。見渡すと、運転席に人が乗っているのは一台しかない。あのシルバーの車で間違いなさそうだ。けど、どう見ても中に入ってるのは50代くらいの中年おっさんなんだけどな。白髪交じりのメガネ。近づいて見ると、黒いトレーナーに黒いパンツ。この人、絶対オトコだよな…。だが、運転席からこちらに気づいたおっさんは、ドアを開けるようにオレを促してくる。うっ…これが伊地知さんか。
「はじめまして」
次の瞬間、ムワァッと強烈な刺激臭が鼻を突いた。ワキガとタバコの臭いが入り混じったような悪臭だ。
「よく来たね」
一言口にし、オレが助手席に座るのを待つオッサン。腰を落ち着け、その横顔を再度確認しようとした瞬間だった。おっさんの左手がすっと伸び、俺の股間をムギュっと握った。
「あっ!」
そのままチンコをぎゅ〜と掴み、こちらを見てニヤリと笑う。
「あなた、ちゃんとした人ね」
「え?」
「今すぐにシートベルト締めたでしょ?」
「あ、ありがとうございます」ていうか、チンコを握るのやめてほしいんだけど。
「すみません、その手なんですけど」
「…早く2発ヤりたいね」
おっさんがぼそっとつぶやき、車は出発した。勝手に2発と決められてるし。今日の相手からはとんでもない破壊力を感じるぞ。
「テレクラはよくかけるんですか」
「かけるわよ」
「2〜3日に一度とか?」
「そんなもんかな」
「このへんに住んでるんでしたっけ」
「そう。あ、そっち左見といて」
「ここらへんのラブホに…」
「オイ! 左見てろって言っただろ!」
急にオッサンが怒鳴り口調になり、ものすごい形相で睨んできた。こ、怖っ。
「左から車来てない?」
「はい」
「じゃあいいよ」
車は赤信号で止まった。再度おっさんが股間に手を伸ばしてくる。
「好きなんでしょ? セックス。…やらしい」
「すみません、車内では危ないので…」
「…ふん!」
機嫌を損ねたようだ。こいつは予測不能の怪物だ。絶対に精神になんらかの障害がある人だ入ったのは古びた郊外型のラブホテルだった。ホコリ臭い階段をのぼり部屋に入る。
「ここはね、私が10才のころからあるの」
少し寒い。エアコンのリモコンを探して部屋を見渡していると、後ろからおっさんが近づいてきた。財布から運転免許を取り出している。ん?
「どうしたんですか」
「ほら、これ」
「免許ですよね」
無言で俺の目の前につき出してくる。なに? 身分を証明してくれてんのか?
「無事故! すごいでしょ!」
「あ、ああ…。すごいですね」
手ごわすぎる。絶対に精神になんらかの障害がある人だ。コートを脱ぎソファに座ったところで今度は手に持ったガラケーを見せてきた。
「見て見て、猫ちゃんコレクション」
 画質の悪い猫の写真が並ぶ。
「どれがかわいい?」
「どれもかわいいんじゃないですか」
 次の瞬間、おっさんはまたむぎゅりとキンタマを握ってきた。
「…一匹ちゃんと選べ!」
 ほんっとにヤバイよ、この人。
「じゃあ、この三枚目の茶色いコですかね」
適当に答えると、おっさんはこくりとうなずき、満足そうな表情でガラケーをバッグにしまった。今度は、俺のバッグをじっと見つめている。また嫌な予感がするぞ。
「そのバッグなあに?」
「はい?」
「普通にボクの荷物ですけど」
「…やらしい」
「いや、さすがにバッグはやらしくないですって」
次の瞬間、おっさんはしゃがんで俺のバッグの中をガサゴソと探り始めた。おいおい!
「見せて見せて。クスリ入ってんでしょ? ほら見せなさい!」
それはあんただろ!
「すみません、ちょっとそれは勘弁してもらえませんかね」
制止してバッグを奪い返す。おっさんはこちらを振り向きギロリと睨んできた。そして、今度はオレが持っていたスマホを指さす。
「おい! 電話もかけねぇのに手に持ってんじゃねえよ!」
いま俺の目の前にいるのは、ホンモノの二重人格者のようだ。背中がゾクゾクしてきた。
「中断したんだ罰金5千円な? さっさとプレイを終わらせたいが、とにかく部屋が暖まらない。早くシャワーでも浴びないと風邪をひきそうだ。風呂のドアを開ける、覗き込んだ浴槽には2匹の大きなクモが動いていた。不気味すぎる。この状況、ホラー映画か。シャワーのノズルをひねって水が出始めたところで、またおっさんが後ろに現れた。
「あ、あの今シャワーを…」
「おい! シャワーなんて浴びなくていいだろ?」
「いや…」
「浴びなくていいだろ?」
「いや…」
「こっち待たせんのか?」
「あ、とりあえず戻ります」
何をされるかわからない以上、とりあえずベッドに戻るしかない。今度は何にいちゃもんをつけてくるんだ、この人。
「これからやらしいことするんでしょ? なんでシャワー浴びるの?」
「いや、普通は…」
「シャワーなしで2発ヤんだよ!おい!」
 再び激しい口調へと変化する。このおっさん、多重人格か?「いや、そんなにはできないですね」
「今日はいっぱい生で中出ししてもらうからね」
「いや、ゴムだけつけさせてくださいよ」
「ゴム? つけるわけねーだろ、おい!」
 敷かれていた掛け布団をバサっと床に置き、おっさんはオレに布団の真ん中で大の字に寝るように指示をした。セックスってこんなにツライものだったっけ?AVにチャンネルを合わせ、太ももの間におっさんが入ってきた。チンコを雑にむぎゅりと握られ、ひんやりと冷たい感触が伝わってくる。ああ、本当に今回はなにをされるかわからない。恐怖におののきながら、シミのついた天井を見つめてひたすら耐える。よく見れば、だらしない中年おっさんの裸体は腕も太ももも背中も、全身アザとシミだらけだ。
「なにしんてんのよ! おっぱい揉むのよ! ほら!」
おっさんはオレの手を取り、自らの乳を握らせた。
「手が冷たいんですけど、大丈夫ですか」
「そんなの関係ないからさっさと揉みなさいって言ってんの」
愛撫を強要というより、これは暴行だ。今日はマジで命を握られているような気がする。いまは黙っておっさんの乳をひたすらこねるしかない。おっさんはチンコを見つめながらスコスコと手コキを再開し始めた。
「…やらしい」
「…」
「あ〜やらしい!」
完全に彼女のペースでことが進んでいく。しかし、このままシャワーを浴びずに生セックスだけは避けねばならないぞ。
「すみません、やっぱりシャワー浴びてもいいですか?」
立ち上がり、急いで先ほどのクモが蠢くシャワー室に入る。水を出したところで背後に再び気配を感じた。
「浴びるなって言っただろ?」
「いや、でも…」
「中断したんだから罰金5千円な?」
 こいつ、やはり黙って従わないと本当に何を言い出すかわからない。
「すみません。やっぱり大丈夫です」
「終わるわけねーだろ?」
 ベッドに戻り吸引力高めのフ
ェラに移行した。亀頭が生暖か
い感覚に包まれる。
「インド人とイラン人のセック
スって知ってる?」
「え?」
「だから、インド人とイラン人」
「わからないですね」
「あの人たちと昔よくセックスしてたんだけど」
「…はあ」
「インド人もイラン人もゴムはつけないのよ」
「なんでですか」
「バカ! そんなこともわかんないのかよ! オイ!」
マズイ、また始まったよ。
「どっちもアソコが大きすぎてコンドーム入らないからに決まってんだろ」
「…はい」
「じゃあ、ゴムなしでセックスね。ゴムなしで今日は2発!」
 おいおい、ちょっと話が飛躍しすぎだって!
「いや、それは…」
「ダメ! ゴムつけない!」
オッサンの勢いに圧倒され、いくらフェラされてもチンコは立たない。さっさと切りあげることにしよう。
「あの、もう大丈夫です。終わりません?」
「おい!まだこっちはなんにもしてもらってないのに終わるわけねーだろ?」
逃げることもままならず、AVの喘ぎ声を頼りになんとか7割ほど勃起したチンポをあてがい、腰を必死に動かす。が、その努力もむなしく、わずか3分ほどで挿入は断念することとなった。
「…バイトだけど、だからどうした?」
こちらが断念したことがわかると、あれだけ「2発」を連呼していたおっさんも、あっという間に服を着終えてしまった。一緒にホテルを出ようとするも、古すぎて料金の支払方法がわからない。
「この部屋ってどうやって払うんですか」
「わかんないよ」
「…はあ」
「そうだ、さっきの駐車場で見つけたクソババアに聞いてみるか」
おっさんがフロントに電話をかける。無事部屋を出て料金を支払い、ようやく車に乗り込む。どうかこのまま帰らせてくれ。そういえば、急にキレ出す性格のせいで、おっさんのことを何も聞いていなかった。
「ご結婚されてましたっけ?」
「ううん。ずっと前に離婚して独身。そっちは?」
「いないですね、ずっと」
「…やらしい」
この人の「やらしい」が出てくるタイミングは本当によくわからない。
「そういえば、仕事はなにしてるんでしたっけ」
「……」

テレクラナンパハメ撮り日記

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埼玉県最大の繁華街・大宮、東京から少し離れている分、お上の監視が緩いのか、思いがけない違法風俗に巡り会えるケースもある町で、キャッチのガラは東京以上に悪い。アパレルブランドが多く入るビルの裏手にあるテレクラに入ったところ、すぐに電話がつながった。
「こんばんはー!」
 やけに明るい声の女性だ。40代くらいかな。
「こんばんは、お姉さん今日はお仕事終わりですか?」
「やーだあ!お姉さんだなんて!もういきなり褒められちゃた!」
 テレクラに現れる女にはやけにテンションの高いポジティブ系と、暗いトーンで話すネガティブ系の二種類が存在するが、今回は前者のようだ。
「フロントの人に聞いたけど、年は私よりちょっと小さいんだね!」
「お姉さんはおいくつなんですか」
「今年で35才になるよ!」
「だったら、そんなに変わらないですね」
「んーん。ごっめんね、おばちゃんで!それでさ、ワリキリなんですけど!おばちゃんでごめんね?」
「いえいえ大丈夫ですよ。これから時間空いてるんですよね?」
「うん。今日はね、友達とお茶してそれからちょっと時間空いたからかけてみたんです」
 彼女、エミコさんは現在専業主婦の35 才。子供はまだいないらしい。
「昔は観光会社に勤めてたの」
「観光って言うと、ツアーですか?」
「そうそう、添乗員やってたの」
「え! バスガイドさんだったんですか! それはなかなかお会いできない職業ですね」
 元バスガイドと出会えるなんて、テレクラも捨てたもんじゃないな。驚いて少し会話が途切れた俺に、エミコさんが話を進めた。「で、割り切りの額なんだけどホテル代別で1万5千円でいい?」
「はい、大丈夫ですよ」
「ほんと?よかったー!早くエッチしたくて楽しみ!」
 エミコさんの体型は中肉中背、フェラチオもちゃんとする、とのことだ。待ち合わせは大宮駅構内にあるスターバックス前に決まった。
「黒のロングコートに白い靴、あとメガネかけてるからわかるよ!」ちんぽ褒めの言矢継ぎ早に指定された場所へと向かうと、言われた通りの服装の女性が立っていた。
「はじめまして」
「あ! 若〜い! ほんとに年下なんだね〜!」
 メガネをかけた白い厚化粧のおばさんだ。地域の公民館の手話教室に通っていそうな市民、といったカンジか。顔は大山のぶ代そのままだ。とりあえず、36才という年齢は間違いなく虚偽だ。50代かもしれない。エミコさんが知っている近くのホテルへ入った。
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「あー寒いね寒いねー! 暖房つけないとねー!」
 俺がコートを脱ごうとすると、クーラーのリモコンを持っていた彼女が焦って静止した。
「あっ! あーだめだめ! コートは私が脱がすから!」
「え、いいですよ」
「いいのいいのいいの! ゆっくりして〜!」
 コートをかけ、今度は急ぐようにして風呂場へと消えていく。すぐにジョボジョボというお湯が溜まる音が聞こえてきた。どうやらエンコーするときの流れが完全に決まっているようだ。そのベルトコンベアの動きを妨げることは許されないらしい。
「あ! 服たたんでるの? えらーい!」
「いえ、広げてると邪魔なんで」
「几帳面な性格!しっかりやさん!イケメン!ねっ!よっイケメン!」
 なんだ、このテンションは。
「結婚してないんだっけ?彼女はいないの?」
「いないですね」
「え〜!信じらんない!でもエッチは好きなんだ?」
「まあ普通に好きですね」
「エッチしたくて今ここに来てるんだもんね?」
「まあ、そうですかね」
「うんうん、だったら感謝しなきゃね。お兄さんが彼女いなくてテレクラかけてくれたからこうやって私はエッチできるんだもんね?」
いったいこの人は何に感謝してるんだろう。15分ほどで風呂のお湯がたまり、服を脱ぐように促された。「はーい、入りますよー!」
 急にエミコさんは看護師風の口調になった。肢体は、電話での説明にあった中肉中背というよりは、乳も腹もでろーんと垂れた「だらしないぽっちゃり系」だ。彼女が俺のちんこを握ってゆさゆさと揺らす。
「ムスコくん重いねえ! あっ!大きい!あ〜これはツラそうだ!早くタンクから出してあげないとねえ!」
 タンク。すごい表現力だ。シャワーをかけ、カリまわりや蟻の戸渡りを丁寧に洗い上げるエミコさん。その間も看護師口調は止まらない。
「これから軽〜くしてあげるからねえ!あ〜!いい身体!おいしそう!甘そう!ん〜おいしそう!ちょっと味見しちゃおっかな!あ〜甘い! なんだろ?バナナみたいな?あっ!それはムスコくんの形だね!」
 よくもまあここまで豊かな語彙を持っているものだ。ちんぽ褒めの言葉が矢継ぎ早に出てくる。さらには乳首にも話しかけてきた。
「ほら!乳首くん!こっち向いて!下向いてないで元気ださないと!ほーらこ〜りこりこり〜!」
「硬さが3倍になってる! あ!また倍になった!」
 いよいよプレイ開始である。
「は〜い!ゴロンとなって〜!」
 仰向けになった俺の股間に顔を近づけるチンコ褒めさん。
「ムスコく〜ん!準備はいかが〜?」
中指と人差指でチンコを挟み、軽くスコスコと動かしはじめた。
「こうすると、どうなっちゃうかな〜?頭ふらふらしてきたかな?」
 亀頭を頭、サオを胴体に見立てて、人間を左右に揺らしているかのような比喩表現だ。まるでなにかの文学のようである。マラ文学、とでも名付けようか。
「じゃあ、ほかのところもイタズラしちゃうね〜!」
チンコ褒めさんがわざとらしくちゅーちゅーと音を立てて乳首を吸い上げる。それが終わると、アナルまわりも「ツツツツ」と音を立てながら舐め始めた。
「どうかな?変な気分になっちゃってるかな?あら?おっきくなってるよムスコくん!タンクにいっぱい溜まってるんだもんね?」
 ほどよく勃起したところで、彼女が驚きの声をあげた。
「あ!すごい!ちょっと見てみて!すっごいイケメン!いい形のおちんぽ!カリのところ、すっごい丸い!イケメンムスコくんだね!あーイケメン口にいれちゃおう!」
この人は実況アナなのだろうか。
「あー大きい!アゴ外れちゃいそう!半分も口に入らないよ?ムスコく〜ん!ごめんね〜!ぜんぶ飲み込んであげられなくてごめんね〜!」
チンコに謝罪したところで、彼女がコンドームを亀頭の上から覆い被せる。
「ああ〜帽子がきつそうだね!入るかな〜!窮屈だけど、ムスコくん入るかな〜!」
そして騎乗位で覆いかぶさってきた。
「いっただきま〜す!」
ヌプリと挿入の感覚が。締りは悪くないが、過度についたケツまわりの贅肉のせいで奥まで突き刺さることは不可能だ。
「ああ!すごいお尻のほうまで気持ちい!すっごくドンドンする!ズゥンズゥンってたくさん響いてる!」
実況は止まることがない。サービスのつもりなのだとすれば、大きな勘違いと言わざるをえない。
「すごーい!また中で硬さが3倍になってる!あ!また倍になった!すご〜い!」
ほどなくして射精を済ませ、スポリとちんこが抜けたあとぷ〜んとクラミジアの悪臭が漂ってきた。
「あ〜! 気持ちよかった! やっぱりエッチは気持ちいよね〜!」
 ここまで楽しそうにセックスの楽しさを口にするテレクラ女は初めてかもしれない。
 セックスを終えると、チンコ褒めさんは満足そうな表情でこちらを向いた。
「旦那さんとはあんまりセックスしないんですか」
「ううん。するよ? けどもっといろんな人としたくなっちゃってさ」
彼女がテレクラを知ったのはいまから4年ほど前、職場の同僚から聞いたのがきっかけだそうだ。
「その人はテレクラでいっぱいエッチしててさ。いいなあと思ってね」
 現在のテレクラペースは2〜3カ月に一度に落ち着いたというが、1年ほど前は週に2〜3回はかけるほどのテレクラヘビーユーザーだったというから驚きだ。
「そんなに好きなんですか?」
「うん、20代はぜんぜんエッチなんて興味なかったんだけどね、30代になってから急に性欲がわくようになって」
「たまにそういう話聞きますね」
「それで、エッチが楽しくなって今に至る、ってわけ!」
 チンコ褒めさんは、プレイ後のシャワーでも豊富な語彙力を発揮してくれた。
「いっぱい唾液つけちゃったから、ちゃーんと洗わないとね?あ! 軽くなってる! さっきちゃんと出したからだ! でもまたすぐに精子タンクにたまっちゃうから出してあげないとね!こんなにおっきいチンチン持って幸せだね? 世の中は小さくて困ってる人がたくさんいるんだから! 贅沢なイケメンちんこ!」
 これほどセックスが好きだという彼女のことだから、お金など別に必要ないのでは?服を着ながらそんなことが頭をよぎっていたところ、彼女が口を開いた。
「あ、あのお金まだもらってないんですけど」
先ほどとは明らかにテンションの違う、50代半ばのおばちゃんそのままの話し方で手を差し出してくる。
「あ、1万5千円ですよね。ちなみに、今日のお金って、何に使うんですか?」
「…これはね、猫ちゃんのお世話代なの」
「ペット飼われてるんですね」
「うん、ごはん代になるからね」
「猫の餌って、そんなにするもんですか」
「うちのコには安いの食べさせたくないのよ!」
ご主人様が外でチンコを褒め称えているおかげで、おいしいエサがもらえてることなんて、猫ちゃんは当然知らないよな。

仙台のテレクラハメ撮り体験談

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『仙台のテレクラがこのご時世に鳴りまくっている。しかも若くて可愛い素人の女のコが多い』
 ネットでこんな書き込みを見かけたのは、いまから半年ほど前のことだ。たまたま見つけたその情報を頼りに、今回は仙台を選んでみた。毎回化け物を相手にしているオレだが、実はまだテレクラに一縷の望みをかけたいとも思っているのだ。仙台市内に唯一存在するテレクラは、繁華街からずっと離れた仙台港近くのバイパス沿いにあった。低予算で建てられた小さなレンタルビデオショップのような外観で、かつてはこうした郊外型のテレクラが全国各地にあったのだろうと思うと感慨深い。入室後、壁の落書きが目に入った。電話の来ない最低の店だとかなんとか書いてある。が、すぐにコールは鳴った。鳴りがよいというウワサを信じてよかった。
「もしもし」
「あの〜、エッチ付きサービスで会いたいんですけどー」
噂の後半部分は間違っていた。声からしておばちゃんだ。それにしてもエッチ付きサービスとは初めて聞く言葉だ。仙台では一般的な言い回しなのか。要するにワリキリってことだと思われるが。
「はい、大丈夫ですよ」
「え、ホントに? そんなに即答しちゃっていいの?」
「はい、お会いできれば」
「でも、私おばちゃんよ?」
「いえ、年上の方でも大丈夫ですよ」
「でもさあ、会ってから断られてもねえ…」
 今まで何度か断られたことがあるのだろう。彼女なりに転ばぬ先の杖を身につけているのだ。「でしたら、簡単にどんな方なのか、おっしゃっていただいてもいいですかね」
「そしたらね、身長、年齢、体型でしょ? あとはなに言えばいいですか?」
「うーん、じゃあとりあえずそれを教えてください」
「身長は148センチ、年は36才で体重は50キロ、胸は…Fカップね」
何度も言ってきたであろう台詞を、彼女はスラスラと披露した。最後の「Fカップ」には明らかに自信の色が伺える。
「あ、でもちょっと太ってるから」
「わかりました。ちなみに…容姿はどんなかんじですか?」
「似ている芸能人って言われたことないのよ。でもね、目がパッチリしてる方ですねって言われたことはあるわよ」
 そんなの、何も言ってないに等しいよ。ニホンザルだって目がぱっちりしてるんだから。
「わかりました、でしたらそちらまで伺いますかね」
「うん、●●駅のバス停の前で待ち合わせしよっか」
どうやら彼女(小野さん)の自宅の最寄り駅らしい。ワリキリ額はホテル代別で1万3千円。東京の相場より少し安い。 
 ●●駅は遠かった。ダイヤの少ない在来線を何度か乗り換え、ようやく到着したのは電話を切ってから1時間半後のことだ。バス乗り場を見渡す。それらしき女性は…いた。立っているのは彼女だけ、間違いないだろう。
「すみません、遅れちゃって」
「あら、若いこと!」
 黒いぶかぶかの皮ジャケットを羽織った女性がゆっくり会釈してきた。見た目は…ピンクの電話の太ってる方、竹内都子(ミヤコ)に似ている。
「タクシーでホテルに行こうと思うんだけど、いい?」
「はい、このへん詳しくないんでおまかせします」
 2人してタクシーに乗り、郊外の住宅街を走る。
「ごめんね。こんなとこまで来てもらって。車で迎えに行ければよかったんだけど」
「いえいえ」
「家にクルマ1台しかないのよ。旦那が出張で使っちゃってるから」
なるほど、旦那が遠く離れてる間に小遣い稼ぎってやつか。エッチ付きサービスで。タクシー内で沈黙するのもバツが悪いので、家庭環境のようなものを聞いてみた。
「専業主婦さんなんですか」
「そうそう、息子も大きくなってきてね」
「息子さん、おいくつなんですか」
「中学2年生。来年受験なのよ〜」
 ミヤコさんは、息子が抱える思春期特有の心のゆらぎについて語り始めた。
「まずね、今年に入ってから部屋に鍵をかけたいとか言いだしてね」
「はい」
「私が風呂上がりに茶の間に来ると、自分の部屋に逃げちゃうのよ」
「それは裸ですか」
「タオル巻いてるわよ」
「うーん、でもそれは息子さんにとっては微妙でしょうね」
「それからベッドの下にエッチな本があるでしょ?」
「はい」
「たぶんね、エッチなサイトも見てたりするのよ」
「それくらいはすると思いますよ」
「それでオナニーしてさ」
「してるかもですね」
「性に目覚めてるのよ、きっと。イヤよね〜」
 エッチ付きサービスでバイトする母親よりも、息子さんのほうがよっぽどマトモな感覚の持ち主に思えるのだが。ホテルに入ると、ミヤコさんは慣れた動きでテレビをつけた。家でも彼女は、いつもテレビばかり見ているらしい。ローカルニュースでは、翌日にひかえた楽天の優勝パレードについての報道が流れている。
「やっぱり楽天ファンなんですか?」
「うん、一応、応援してたけど、私こっち来たのつい3年前くらいだからね」
「それまではどこにいたんですか?」
「うち、旦那の転勤が多くて北海道から岡山まで10回くらい引っ越してるのよ」
「その場所ごとでテレクラかけてたんですか」
「ううん。テレクラはこっちきてから初めて。旦那が教えてくれたのよ」
 ある時、ミヤコさんと旦那さんが2人で車に乗っているとき、たまたまテレクラの前を通過した。そこでミヤコさんの旦那が看板を見てぽつりと漏らしたそうだ。
「仙台ってまだテレクラあるんだな〜って。それで私がテレクラって何? って、旦那から仕組みを一通り聞いてね」
 旦那さんはテレクラが出会いの場として機能していたかつての栄華を語り、現在はワリキリ目的のおばさんしかかけてこないという旨を簡単に彼女に伝えたそうだ。よく知ってらっしゃる方だ。
「その話を聞いててね、これだ!って思ったのよ」
「それは、旦那さんも不覚でしたね」
「テレクラにかければ私みたいなおばちゃんでもお金がもらえるじゃんって思ってすぐかけたのよ。旦那がいないときに」
「どうでした?」
「それでかけてみてね、今のとこ5人くらい会ったかな?」
素直すぎる奥さんを持つと、旦那さんも大変なんだな。風呂をあがり、ベッドに横になったオレのバスタオルを取り、ミヤコさんがチンコに手をかけた。と、ここで動きが止まった。
「…ちんちんってさ」
 チンコを左手で握りながらミヤコさんがつぶやく。
「エッチになったときとで違うから、なんとも言えないのよね」
「はぁ」
「おじいちゃんでもそうなのよ」
「おじいちゃん?」
「むかし介護士してたのよ。だからおじいちゃんのちんちんはもう何百本も見てきたから。おじいちゃんでさ、しっこのときはピンポン玉くらいなのに、勃起するとフランクフルトくらいになる人がいてさ。ちんちんが大きいかどうかなんてわかんないもんねって思ったもんよ、仕事中」
 なぜこのタイミングでつぶやかねばならないのかわからぬ長い独り言を吐き出し、ミヤコさんはフェラに突入した。
「ああ、大ひぃ、あっ、アン」
「……」
「大ひぃね、ああっ、あっ!」
しゃぶりながらこれほど喘ぐ人も珍しい。こっちはどこも触ってないのに。突然、チンコから口が離れた。
「旦那がさ、結婚してからもずっとフェラチオにうるさくてね」
「はい」
「もうね、毎晩毎晩やらされてたのよ」
「それは鍛えられますね」
「舐めるときってさ、喘ぎ声出したほうがいいんでしょ」
 そっか、旦那の教えを守ってただけなのか。
「あと、ほらお尻の穴のとこに指入れるといいんでしょ?」
 中指の先がケツの穴に触れる。
「いや、それはちょっと。別に普通で大丈夫です」
 考えてみれば不思議な話だ。テレクラの存在を教えたのも旦那、フェラのテクを仕込んだのも旦那、そのおかげで彼女がワリキリ女として生きているなんて。夫婦とは何かということをあらためて考えさせられる。いざ挿入に移ったが、ユルマンのせいで勃起が維持できない。さらにワザとらしい喘ぎ声がよけいに萎えさせる。
「ああんっ! ああんっ! ああんっ! イッていいよ! イッていいよ!」
 イクどころか勃起すらしてないんですけど。旦那さんならそろそろ発射するかもしれませんけど。今回は射精はムリだな。あきらめてチンコを引き抜くと、あれだけ喘いでいたミヤコさんがベッドからすくっと立ち上がり、無表情で口を開いた。
「お金、まだだったわね」
「あ、すみません」
 手渡した1万3千円を、大事そうに財布にしまうミヤコさん。口元がニンマリしている。
「このお金は、貯金するんですか」
「ううん、1万円は母親に渡さなきゃ」
 ミヤコさんは、思い出したように家族の話を再開した。
「母親の弟夫婦がうちの母親にお金貸してって言ってさ」
「貸したんですか」
「最初貸したのよ。1000万円くらい」
「けっこうな額ですね」
「でもそれ、飲み代とかに使っちゃったみたいで」
 そのとんでもない親類に1000万円を奪い取られた母親が、それを補填するため、娘であるミヤコさんにカネをせびってくるのだという。
「テレクラするたび1万円渡してるからこれで6万円になるかな。もうイヤんなるよね」
 残り994万とするなら、コンスタントに週2でワリキリしても、後10年はかかる計算になる。オレとしては頑張ってくださいと言うしかない。それまで客が付きつづけるかどうかは、はなはだ疑問だけれど。

テレクラ出会いリアルドキュメント

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今回の舞台は、東京東部の庶民的な町、小岩だ。駅前にはパチンコ店が建ち並び、道にはみ出して営業しているホルモン屋では、昼間から気持ちよくなっているオッサンをそこら中で見つけることができる。こういういかにもな場所でのテレクラは、おおよそ結果が見えているものだが、入店する前から絶望するのは早すぎるだろう。入店後すぐに、30前後と思しき声と電話がつながった。後ろからガヤガヤと音が聞こえるので、外からだろう。
「もしもし。なんだか騒がしい
んで外ですかね」
「そうそう」
「ってことはこの時間だとお仕
事終わりですか」
 パートか専業主婦かを探る質
問に対し、間髪入れずに答えが
返ってきた。
「あのね、いま軽く互いの距離を縮めていこうって会話だと思うけど、ワタシ援助だから」
「はあ」
「援助でかけてるからー。もう結論から言っちゃうね。1万5千円で普通の、ほんっとにふっつーのプレイができる人。そういう普通の人探してるからね」
 一気にまくしたててきたぞ。なんだか凄いのを引き当ててしまったようだ。
「普通の人っていうのはどういう人ですか?」
「会社員で正社員の人。フリーターとか無職はだめ。契約社員も」
 なぜ援助相手の雇用形態に対してここまでシビアなのだろう。
「じゃあいちおう僕、普通の人ですけど」
「あら、そう」
 声が少し落ち着いた。条件はクリアしたようだから話を続けよう。
「お姉さんはどういう方なんですか」
「28才でー、身長は168センチでー、体重は53から54キロくらい。はっきり言っちゃえば私、普通だと思うけど」
「そうですね、体型も普通だと思います」
「あのさ、結婚とかされてらっしゃるの?」
 急にタメ口と敬語が入り交じった日本語が聞こえてきた。距離感をつかみそこねているらしい。
「してないですね、恋人もいませんし」
「じゃあ会おうか。いまね、駅前のヨーカドーの1階にいるの。そこのソファから電話かけてるから」
 人が多く行き交うスーパーで、大声でエンコーの電話をかけてるとは、この人には恥じらいみたいな概念はないのだろうか。
「ヨーカドーですね。わかりますよ。服装教えてもらえるとスムーズにお会いできると思うんですが」
「茶色のジャンパーにデニムのハーフパンツ。あと黒いパンプスね。髪は清楚系の黒髪ロング。階段の踊り場のベンチで待ってるから。名前は高橋ね」
 服装だけ聞けばかなりの「いい女」感が漂ってくるが、あくまでテレクラ女であることを忘れてはならない。それに自らをスラスラと台詞のように説明するあたり、エンコーのプロモーションに長けたベテランワリキリ女の可能性は高い。なんだよ「清楚系の黒髪ロング」って。
 平日の夕方5時ということもあり、ヨーカドーは買い物客の女性で大賑わいだった。階段の踊り場のほうを注意深く見ていると、ベンチに座った女性がこちらを見て「あっ」と口を動かした。不健康そうな白い肌に、ほぼノーメイク。質素というか、貧相な顔つきで表情も乏しい。自慢の清楚系黒髪ロングも、ただ自然に伸ばしただけという印象だ。全体的に「恋人よ」のころの五輪真弓っぽいとでも言うか。
 デニムのハーフパンツは膝を隠すほどのブカブカっぷりで、元気な男の子が履きそうなものだ。黒のダウンジャケットもヨーカドーで買ったようなシンプルなもの。全体的に機能性だけが追求された季節感のない服装である。五輪さんは、近づいてきて自身の顔を指差した。
「いい? 私でいい?」
「はい」
「ほんと? じゃあ…ビール」
「はい?」
「私はビールにするから。飲み
物こっち。ほら」
 五輪さんはそのまま食品売り
場にスタスタと向かう。小腹が
空いたってことだろうか。
「なにかご飯買ってからホテル
に入るかんじですか」
「そうそう。ほら、急いで。時
間ずっとあるわけじゃないんでしょ? なにやるにしても急がないと」
 そう言って五輪さんは総菜売り場で足を止めた。目の前にあるポテトサラダとごぼうサラダを見比べている。
「あーこっちにしようかな、どうしよっかなー」
 黙って見ていたら、首をこちらに向けてきた。
「サラダ欲しい?」
「ほしかったら、お好きなものをどうぞ」
「違うの。ほしいの? あなたは」
「じゃあ、僕もなにか選びます」
「なにか好きなの取りなよ」
 この言い方からして奢ってくれるんだろうか。ごぼうサラダを適当に手に取る。
「あら、ごぼうにするの?」
「苦手でしたか」
「本当にそれ食べれるの?」
「はい、大丈夫ですよ」
 すると、彼女は不満げな表情を浮かべ、隣のオクラのおひたしを指さした。
「じゃあ、こっちも買わないと」
 なにが「じゃあ」なのかまったくわからないが、言われるまま黙ってオクラをカゴに入れる。ビールとチューハイを数本カゴに入れ、満足したらしい五輪さんは黙ってレジへと向かった。レジにカゴを置いたところで、彼女がすっと財布を取り出して言う。
「ポイントカードだけ貯めさせて」
 やっぱりこっちの奢りか!
 スーパーで買い込んだ食料をぶら下げ、近くのホテルへと入り、ビールや惣菜で乾杯…の前に、五輪さんはせわしなく自分の荷物やらコートをすべて持ってトイレに入っていった。
「荷物は自分で保管してね、見えるところに。トラブル起きるのお互い一番ヤだもんね。ほら、お兄さんだってこういうの何回かしてるんだからわかるでしょ?」
 余計なことまで含めてよく話す人だな。トイレから五輪さんが出てきて言う。
「スズキさんだっけ? あなたって名前も年齢もどうせ全部嘘でしょ?」
「いえ、本当ですけど」
「こういうところでまともに男の人の話きいても意味ないのよ。どうせ嘘だもん」
 チクチクとしたセリフを繰り出してくるが、めげずに食らいつく。
「高橋さんは彼氏さんはいるんですか」
「いないね。1年前までいたんだけど」
「じゃあ好きなタイプとかありますか?」
 途端に眉間にシワが寄る。
「それね、困るわねー」
「はい?」
「ほんと困るのよ、その質問。うんざりするの。そんなの考えたことないし、答えたくないのにみんな聞いてくるのよ」
 無難な話題だと思ったが、地雷クエスチョンだったらしい。質問を変えよう。
「今日はお仕事終わりでしたっけ」
「そっか。まだそういう自己紹介してないんだ。まだそういうのしてないのか。はいはい、やるもんね、そういう会話」
 なんだ? この上から目線は。
「仕事ね、してないの」
「どれくらいしてないんですか?」
「一年はもう経ったかな。テレクラは半年くらい前からね。その前はずっと出会い喫茶にいたんだけどね」
「そこでこうしてワリキリしてたんですね」
「ううん、私はカラオケかごはんだけ」
「エッチはしなかったんですね」
 とここで、また眉間にシワが。
「しないわよ。ああいうところに来るのって気持ち悪い人多いでしょ。イヤじゃない」
 だとすれば、なぜ彼女はいまここにいるのだろう。テレクラだって十分気持ち悪いと思うけど。
「テレクラにかけたきっかけとかあるんですか」
「出会い喫茶でかけてるコがいてね、それで」
 競争率も女のレベルも高い出会いカフェでは稼げなくなった彼女は、体型や年齢の面で相対的に有利になれるテレクラに足を踏み入れたという。
「よく会うんですか?」
「私の場合は会えないのよ。サバサバしてるから私が悪いんだろうけどね。よくスッポカシされるよ」7時をまわり、テレビではバラエティ番組が始まった。
「テレビはよく見ます?」
「見るよ」
「じゃあ好きな番組とかありますか」
「それねー、ないんだよね」
 ビールを口に持っていき、五輪さんは続けた。
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「そうやってね、なにかそれっぽい質問して相手との共通点をつくって、距離を縮めたりしようとしてるのよね、あなた。そういうの、私答えないわよ」
「しっかりと自分の信念を持ってるんですね」
「そうよ。だって他人なんだからさ。あ、ていうかお金もらっていいですか?」
 このタイミングでお金の話か。まったく心が読めない人だ。
「1万5千円ですよね」
 金を渡すと、急に五輪さんは驚いた表情を見せた。
「え? 本当にこれだけくれるの?」
「だってそういう約束だったじゃないですか」
「うん、でも会えると思ってなかったし、払うとも思ってなかったから。ほら、こういうテレクラなんてみんな冷やかしでしょ? 適当に嘘ばっかつくところでしょ?」
 過去、相当ヒドイ目に遭ってきたのだろうか。先にシャワーを浴び、ベッドの上で待っていると、裸になった五輪さんが現れた。身体はエンコー女の中では中の上といったところだ。小ぶりのおっぱいもなかなかキレイじゃないか。さっそくフェラが始まる。テレビでは今クールから始まったと思われる新番組のバラエティが流れていた。と、すぐに口を動かしていた五輪さんの動きが止まった。
「ちょっと!」
「はい?」
「フェラ中にテレビ見ないでよ。失礼でしょ、それは!」
「すみません」
 よそ見をせず、フェラをじっと見つめる。が、テクニックゼロのせいで勃起する気配がない。どうしようか。
「ちょっとは勃ってるし、挿れようか」
 いやいや、まだ五分勃ちだから絶対うまくいかないよ。
「そんな無理やり入れなくても……」
「入れるしかないでしょ?」
「はい?」
「『わかりました、じゃあできません』って言って終わるわけにいかないの。こっちはお金もらっちゃってるんだから。だってあなたはこういうことやりたくて今日会ったんでしょ?」
 妙なところでプロ意識を発揮してくる彼女だが、そんな発言をされたら逆にチンコは萎える一方だ。あの、もういいです。だが、そのまま終えようとすると「これじゃあお金をもらってる意味がない」と聞かない。仕方なく、なんとか勃起させ、精神を集中させて腰を振り、射精に至った。まさに苦行だ。五輪さんがそっけなく言う。
「はい、おつかれさま。身支度してさよ〜なら〜」
「そんな急いでないんで大丈夫ですよ」
「いいのいいの。ほら、男の人ってイッたら早く帰りたいでしょ?あとはもうどうでもいいもんでしょ?」
 のんびりしようかと思ったのに、急かされるように身支度を整えながら話を続ける。
「新しいお仕事は見つけないんですか」
「絶対にしない」
「じゃあ、お金は……」
「それは結婚相手を探せばいいじゃない」
「結婚まではワリキリで?」
「そう。いまは準備期間だから。でも誰だっていいわけじゃないのよ? 正社員で年収600万円以上で長男じゃない人。私妥協しないタイプだから」
 結婚相手が見つかるまでワリキリをするというキャリアプランはどう考えても無理がある。どうしたらその発想に至ることができるんだろうか。
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