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ターゲットとなったのは脱毛サロンのエステティシャンです。彼女と知り合ったのは異業種交流会で
した。こういう場には、自分のビジネスにつなげようとガツガツ話しかけてくる女性が溢れています。名刺交換をした33才の彼女もその一人でした。
「去年独立して男性用の脱毛サロンを開いてるんです。いまは男性も脱毛するのが普通なんですよ」
「実は僕、けっこう毛深いんですよね」
 彼女が望むような回答をしてあげると、好反応を示しました。
「だったら一回体験してみません? 無料なので」
 無料体験をさせてそのまま自然な流れで半年ほどの契約を申し込ませるのが、彼女らエステティシ
ャンの特徴です。後日、彼女が開いているサロンに足を運ぶことに。ここで押さえておきたいのが、独立系エステティシャンは決して儲かっているわけではないということです。エステに使われる場所は雑居ビルのワンフロアで、機材もテナントもすべて時間単位でレンタルしているもの。また、売上の半分以上はフランチャイズ本部に納めなければならないので、ほとんどのエステティシャンは常に客不足に悩まされているのが現状です。この不安にうまく入り込んでいくのがポイントなのは言うまでもありません。軽い世間話をしながら施術が始まりました。彼女は現在3年続いている彼氏と同棲中だといいます。でも、ビビってはいけません。同棲している女性こそセックスレスなものですからね。下半身付近の脱毛をお願いしたところ、なかなかきわどい足の付け根まで彼女がレーザーを押し当ててきます。適度な振動につられ、下半身が自然と膨らんでしまいました。
「きわどいことするから大きくなっちゃったよ」
「ちょっと! やめてくださいって!」
笑いながらあしらう姿からして、エロいことに極端な嫌悪感はないようです。施術が終わったところで、彼女が自然な流れで次の施術スケジュールを提案してきました。これ、事実上の契約です。
「ちょっと待って。次のスケジュールの前に、もう一人脱毛してほしいっていう男友達を紹介してもいい? そのとき、僕も一緒に話を聞きたいんだけど」
「もちろん大丈夫ですよ!」
こうして、後日の夜アポを取り付けることができました。もちろん「友達」なんてのはウソ。迎えた当日。友達は急遽予定が入ったということにして2人で飲むことに。施術の話はそこそこに、経営の悩みを聞き出します。
「独立するって大変でしょ?」
「はい。お客さんがぜんぜん集まらなくって。でも社長さんと週一回ミーティングがあって、そのときに結果を報告しなきゃならないんですよ」
「大丈夫? 彼氏にちゃんとフォローしてもらってる?」
「ぜんぜん。一緒にいてもほとんど話さないし、孤独で・・・。ていうかすみません、こんな話」
恋愛の悩みまで吐露し始めています。こうなったらほぼ勝負は決まったもの。
「明日午前中、予約入ってないんだよね? じゃあ今日は特別にパーッと気分転換しましょうよ。カラオケとか最近行ってる?」
「ぜんぜん行ってない! 行きたいです!」
カラオケであっさりとキスを済ませ、1 時間後にはホテルにイン。プライベートサロンの女は、うまく悩みを聞き出せばすぐにセックスできる最高のカモなんですよ。