0123_20180903111224b60.jpg 0122_201809031112260f9.jpg異業種交流会では、多いときだと100人以上の女性と名刺交換することも珍しくありません。当然ながら後日連絡が来ても「この人誰だっけ?」と思うことがしばしばです。
ある日、私のLINEに〈Tさん、お久しぶりです。先日のパーティではお世話になりました。最近仕事
が変わったのでそのご報告も兼ねてお茶でもいかがでしょうか?〉
という誘いのメッセージが入りました。スケベな男ならば喜んで会いに行きたくなるところですが、
この声掛けは99%ビジネスの勧誘(営業)です。どうやら彼女は2カ月前に事務職を辞めて最近ネイ
リストとして独立したとのことでした。年齢は22才。未熟さと無知ゆえの「独立」でしょう。
〈いまは男性でもネイルをする人っているんですよ〉
さっそく営業モードに入っているようです。もちろん彼女の顧客になるつもりなどありません。
が、最近独立したことがきっかけで営業をかけてくる女性ほどヤりやすいコはいないので、適当に話
に乗ってあげることに。案の定、なかなかお客さんがついていないそうです。
〈そういえばTさんってどんな仕事してるんでしたっけ?〉
彼女たちは片っ端から営業しているので相手のことなどたいして覚えていないものなんです。
〈サロンとか飲食店とか、個人事業主のコンサルタントをしてるよ〉
もちろん嘘っぱちですが、事業を始めたばかりのコには「コンサルをしている」とアドバイザーの立場で近づくのが一番なのです。
〈え!? じゃあネイルサロンのお客さんの集め方とかもわかりますか!? 〉
いきなり食いついてきました。営業ウーマンを食うときのポイント「相談に乗る」がさっそく発動です。翌週、喫茶店で軽く彼女の仕事の話を聞いてやりました。
「レンタルスペース代とか道具代とか、全部かけると50人集めないと赤字なんですよ。いま忙しくてごはんも食べる暇がなくって」
一通り愚痴を話した後、彼女は資料を見せながら男性向けのネイルサロンのプランを紹介し始めました。「Tさんも今日やってみませんか?」相談だけではなく、ちゃっかり営業してくるところが抜け目ありません。でもこれは個室へ入るチャンスです。
「そうだね。じゃあお酒飲んでマッサージでも呼べるところにしよっか」
そのついでにネイルをしてもらうテイでホテルに入ったわけですが、マッサージを呼ぶわけもなく、
ワインを空けたところで完全にプライベートモードへ。すっかり甘えきった彼女はもはや単なるスケベな女の子以外の何者でもなくなっていました。