0069_20180628195720dc0.jpg 0068_2018062819571904c.jpg
犯罪者チカンも、人を見る目だけは肥えている。触っても騒がない女を見抜く選球眼を持っているのだ。チカンによく遭遇するとはつまり、そんな彼らのお眼鏡にかなっている証であり、その気質は出会いの場では非常に与し易いタイプとなる。
メールのやりとりで、女が「元ヤン」だと告げてきたら、敬遠する人もいるかもしれない。汚い金髪
に、細い眉、濃いアイシャドー、そんな女、抱く気になれないと。しかしここは「現ヤンキー」ではなく「元」だという点に注目したい。おそらく明るい茶髪のままだろうが、ルックスが大ハズレなことは少ない。大いに期待していい人種だ。そもそも10代前半から半ばにかけてヤンキー界に入る女の子は、2パターンに分かれる。美少女が先輩の男ヤンキーに目を付けられたパターンと、家庭環境に問題のあるブスが自発的に入ってくるパターンだ。前者は美形であるがゆえ、歳を重ねれば他に歩む道を見つけて、ヤンキーを脱する。これが「元ヤン」だ。スナックやキャバクラなどによくいるのがこのタイプである。一方の後者はずるずるとヤンキーの王道を行くしかなく、団地に住む子だくさんのパチンカーになるのが常だ。彼女らは自らを「元ヤン」とは称さない。「元」の概念は、その世界を脱した者しか持ち得ないのである。
女の子が自分の着たパンツやブラを男に売る、通称“下着売り”というのがある。カラダに触られることなく楽に稼げるからだろう、専門掲示板には、下着売りオンナの書き込みが並んでいる。中には実際に会って手渡しできるというコも多いのだが、オレが目を付けたのはその手だ。彼女らと会うと、オレはとりあえず一枚買い、こんな相談を持ちかける。
「他にもパンツいろいろ持ってるでしょ?もし良かったら売ってあげようか?」
相手が興味を示したら、ここでネットオークションの携帯サイトを見せ、
「このサイトは〝モバオク〟っていうオークションサイトなんだけどね。女の子の下着がけっこう出品されているんけど、ここでキミのパンツを売ってあげるよ」
3千円で出品し、取り分は相手が2千円、こちらが1千円でどうかと提案する。女の子にしてみれば、ラクに下着売りができるわけで悪い話じゃないと思う。
「出品するときは、パンツを履いてる写真を載せといたほうが落札されやすいんだよね。顔は隠すんで、写真撮影させてくれないかな」
高値がつきやすいと言えば、相手は承諾するものだ。もちろんこの際、女への金はパンツが落札されてから払う約束にしておく。ラブホなどで撮影に持ち込んだあとは、ポーズをとらせる名目でカラダに触り、あとは流れというやつだ。