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家に居ながら鶴を折るだけで金が稼げるとあって、専業主婦などにはもってこいの内職に思える。関西のある業者の場合、報酬は羽を一本の糸に通して950円。月収5万7000円にはなる計算だ。
ところが、ここにちょっとしたカラクリがある。まず、仕事をもらうには最初に登録料として3万円を払わればならず、しかも報酬は折った鶴が業者側の検品にパスした場合のみ。何度、納品したところで「規定のレベルじゃない」との答が返ってくるだけ。
詐欺とまでは断定できないが、新手の内職商法だ。
在宅ワーカーを募り、仕事を斡旋するには①講習を受けてから、②専用機器が要る、③契約料が必要とお金を編し取る内職商法は、経済産業省の統計によるとパソコン系だけで7700件。前年より1割以上も増えており、被害者の約8割が女性で、その約半数が家事従事者、つまり主婦だ。平均契約額は約72万円に上るという。S社に資料請求すると5日も経たずにパンフレットが届いた。
『研修を受けて社内検定に合格すれば確実に仕事が来ます』
研修費用は総額で52万円。フツーの主婦には大金だが、研修を3カ月以内に終了できれば研修費用のが返金されるとの一文があった。「ほら、よくテレビで宣伝してる英会話学校も似たような制度があるじゃないですか。てっきりアレかなと思って、勝手に皮算用しちゃってたんですね。返金されれば大したことない、月10万収入ならスグにプラスでしょって」
ソノ気になり始めた彼女の元へ、追い打ちをかけるように勧誘電話がかかってくる。
「今月はもうあと3人で研修の定員を締め切っちゃいますが、よろしいでしょうか」
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