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  • 2020/01/11エッチ体験談

    バイブに興味はあるけど世の中の大半の女性がバイブレータを見たこともないのではないか。そうした大人のおもちゃのモニター調査の体で、経験なしの女性をナンパしてみました。世の中の大半の女性がバイブレータを見たこともないのではないか。そうした、バイブに興味はあるけど経験なしの女性が、初めて現物を目にし手に触れたとき、どう感じ、どういう反応をするのだろうか。恥じらいながらも興奮を覚えてしまうのか。う-ん、こ...

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  • 2020/01/04セフレの作り方

    これすなわち、「真面目な人だと思ってた」の意なので、性欲を抱いたのはマジメな気持ちから来た結果なのだと論破すべし。「君のことをマジメに考えるからこそこんな気分になるんだよ」遊びではないのだとしつこく繰り返そう。若いころは流されてセックスしたこともあったけれど、もうそんなことはやってないと宣ってるわけだが、こういう女はいつまでも卒業なんてできやしない。でもお前はまだ在校生だと否定するのもよろしくない...

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  • 2019/09/19出会い攻略

    テレビのニュースで、東京大学の入試を取り上げていた。今年は掲示板での合格発表が復活するらしい。ああ、今年もそんな時期ですか。2年前は、東大受験に失敗して八浪が決定したフリをして、30代後半のネーサンとカラオケに行ったなぁ。抱き付くところまではできたっけ。惜しかったなぁ。 あの企画、ゴールまでもう一歩だったわけだから、ちょっと設定をひねればなんとかなるのでは? 八浪じゃなくて五浪にするとか。いやいや、...

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  • 2019/09/16出会い攻略

      ブサイクには強気に出れるのに、美人だとビビッてしまう美人と会うと何となく緊張する。単にしゃべるだけでも慌てがちだし、ナンパに至っては最初から諦めて声すらかけられないものだ。あの動揺は何か。ひとことで言えば、男の思い込みに過ぎない。美人だってそこらのブーちゃんと同じ種族なのに。上の漫画を読めば、彼女らへの気の持ち方が変わるはず。臆すことなくアタックすべし。わがままな美人もいれば謙虚で優し...

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  • 2018/11/26セフレの作り方

    グラビア界ではちょっと名の知れた某芸能プロダクションの社長のお誘いでモデル・芸能人の卵の集まるパーティーに行ってみた。VIPパーティーに集まる女性と会費、その内容はどのようなものだったのだろうか。 青山のコジャレたカフェで、グラビア界ではちょっと名の知れた某芸能プロダクションの社長・神倉(仮名)にインタビューしていた。彼の部下掌握術やアイドルの裏話などを聞き、1200字程度の記事にまとめる。某週刊...

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  • 2018/08/06出会い攻略

    丸坊主&学生服という格好で球児に扮し、ナンパ企画をやった。「試合に負けて甲子園へ行けなくなって…」と泣きながら町の女に声をかけるという冗談みたいな作戦だったが、これが大成功。ウソのような本当の出来事だ。なもんでもう一度やりたいと思った今夏、ふと閃いた。オリンピックがある。あと一歩で五輪行きを逃した代表候補選手のフリをするのはどうだろう。その悔しさたるや聞く者の涙を誘うレベルなのは間違いない。女ども...

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バイブレータのモニター調査で大人のおもちゃ経験なしの団地妻を口説いてナンパ

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バイブに興味はあるけど世の中の大半の女性がバイブレータを見たこともないのではないか。そうした大人のおもちゃのモニター調査の体で、経験なしの女性をナンパしてみました。

世の中の大半の女性がバイブレータを見たこともないのではないか。そうした、バイブに興味はあるけど経験なしの女性が、初めて現物を目にし手に触れたとき、どう感じ、どういう反応をするのだろうか。恥じらいながらも興奮を覚えてしまうのか。う-ん、こりゃたまらん。
診察の際、歯科衛生士のオネーチャンがバイブを使っている姿を想像したら、思わずポッキしてしまった。この欲望を何とか実現する方法がないものだろうか。半日ほど考え出した俺の結論は、大人のおもちゃの訪問販売員になりすまし、団地妻にアプローチするというものだ。
アタッシュケースいつぱいに詰まったバイブレータ、それを見て興奮した奥さんに「使い方、教えましょか」とにじり寄り、いろんなパイプで弄ぶ。AVによくあるようなべタな筋書きだが、チャレンジしてみる価値はありそうだ。
思い立ったら早いが、オレは前に何度か行ったことのあるアダルトショップで商品を買い求めた。ただ、女性誌に載っていたようなパイプは高価過ぎて手が出ない。そこで、値段は3千円前後ながら、海草でできており湯に浸けると形が変化するパイプや、ローターを内蔵した穴あきパンティなど女性に受けそうなものを5,6種類で計10点セレクト。ぜんぶで2万5千円ほどの出費となったが、これくらい数がないと女性の前で鞄を開けたときインパクトがない。翌週、営業のあき時間を利用し、バイブが詰まったアタッシュケースを片手に磯を開始。まずはある団地をターゲットに定め、訪問を始めた。
「こんにちは、今日は新商品のご案内でやってまいりました」
インターホン越しに声をかけていく。が、どこもなかなか相手にしてくれない。たまに「何の商品ですか」と尋ねられるものの「おもちゃです、成人向きの」と言うと、途端にNG。結局、2時間ほどかけてアプローチしたものの、中に入れてくれた家は1軒もなかった。もともと厳しいとは思っていたが、想像以上に反応が悪い。どうも訪問だという時点で相手にされないようだ。
ならば、商品についてのモニター調査というのはどうだろう。最初に営業ではないことをはっきり言えば警戒は薄れるはず。さらに「手にとって感想を言ってくれた人には粗品を進呈」し、「実際に使用してくれた人には商品券を進呈」したら、よりヒキはよくなるはずだ。もっともらしくするため、アップル企画なる社名でチラシとアンケート用紙も作成し、今度は中央区内のマンションで作戦に挑む。
「こんにちは、アップル企画と申します。オモチャの企画をしている会社ですが、いま皆さまにモニター調査のご協力をお願いしております。ご協力していただければ商品券等を進呈させていただけるんですが…」
4,5軒まわっただけで、明らかにインターホン越しの対応が違うことがわかった。中に入れてもらえないまでも、扉を開け話をきいてくれるところもあるし、断わるにしても口調がやさしい。これはなんとかなりそうだ。マメに訪問すること22軒目、ついに中に入ってもいいという女性が現れた。25才くらいの販売員。友人の女性と2人暮らしだが、今は1人らしい。大人のオモチャだと聞いても一‐別にいいですよ」

と抵抗がなさそうだ。

彼女は一つずつ手にとりながら、まったくもって冷静に感想を述べた。恥じらい、興奮の表情は皆無。期待していただけにちょっとがっかりだ。とりあえず、手にとっての感想を聞かせてくれたので粗品(アダルトショップで安く売っていたお楽しみ箱。中身はエッチなキーホルダー)を進呈、次に5千円の商品券をエサにパイプを実際に使ってくれるようお願いしてみる。モノに動じなさそうなこのコならOKしてくれるのではないか。
「そんなこと、ここでできるはずないやん」予想に反しキッパリ断わられてしまった。その強い口調からすると、粘っても無理っぽい。俺は丁寧に礼を言って外に出た。ちなみにこの後10軒ほど訪問したが、中に入れてくれるところはなかった。仕事の合間を見ては、パイプの詰まったアタッシュを片手に団地、マンションを訪問する毎日。確実にトークもこなれ、相手の反応もよくなってきている。が、実際に試してくれる女性は現れない。
一度、超美人の奥さんに「どうぞお入りください」と言われ、よろこんで中に入ったことがあったが、なんとダンナがいた。俺はしどろもどろに「よかったら奥さんと試してください。また伺って感想をきかせてもらいますから」と逃げ帰るしかなかった。また、ある30才位の主婦が中に入れたくれたときは、大人のオモチャと子供のオモチャの勘違いだった。幼稚園の息子が「何のオモチャ?」と近づいて来た日には、体の力が芯から抜けた。
試行錯誤を繰り返しながら訪問を続けること約100軒ある日、30才過ぎの女性宅を訪れた。ドアから顔を出したのは、小柄な杏里似。すっびん、濡れた髪、セッケンの香り、の3点からして、風呂あがりだと思われる。
「…ということなんですが、ご協力いただけません?」
「えっ。商品券くれるの。どうぞ、どうぞ」
やけに反応がいい。かなり金に目敏そうだ。聞けば、ファッションマッサージで働いているという。パイプは使ったことはないが、客がたまに店にもって来るらしく、ひと通りの知識はあるようだ。「そしたら、実際に試してもらえません?」
「いま?ここで?まあええけど、見られるのはいややなぁ。バスルームでやってもいい?でも本当に商品券ちょうだいよ」
目の前でやってもらえないのは残念だが、初めての第2段階。しかたあるまい。3つほど気に入ったパイプを手にバスルームに入る彼女。俺は居間で待つよう言われたが、そ-つとバスルームの扉まで近づく。しばらくするとビーンというパイプの振動音が聞こえてきた。扉の下の方にあるスリットから中を覗いてみるが、よくわからない。
「あっ、あっ、あつ」彼女の口から小さい声が漏れ始めた。目の前で見られないじれったさはあるものの、こういうシチュエーションもなかなか興奮できる。俺のモノはすでにビンビン状態。たまらず、声をかけた。
「どうです、使い方わかります?手伝いましょか」
「もうすぐ終わるから待ってて」2,3分して音がやみ、彼女が出てきた。
「一応石鹸で洗っといたから」
パイプを差し出す彼女。さすが風俗嬢、慣れたもんだ。
「さっき、のぞいてたでしよ?」ばれていた。こうなりやストレートにアプローチしたろ。
「ごめんごめん。でも興奮してしもた。やりたくなってきたんやけけど、あかん?」
「じゃあ店に来て。待ってるわ」うまくあしらわれたようだ。役者が1枚上である。
数日後、夕方になって時間が空いた。訪問するには時間が遅すぎる。路上で声をかけてみようか。OKならばカラオケボックスでモノを見せ、展開しだいでその後ホテルへ行こうという狙いだ。5人くらい声をかけたところでパチンコ屋から派手な雰囲気の女性が出てくるのが見えた。負けていたのなら成功率はアップするはず。すかさず声をかける。振り返った女性は思ったよりふけていたが、仕方がない。聞けば、主婦で案の定パチンコで3万ほどスッたらしい。商品券がもらえるならと積極的だ。速攻でカラオケボックスに向かった。
「私、こんなの見たの初めてやわ」バイブを手にして、うれしそうな表情を浮かべる彼女。こりやイケるかも。

「だったら試してくれません?」
「え、ここで?お店の人に見られたら大変やんか」
「見られませんって」
「大丈夫?そしたら、パンティの上からやったらいいよ」
彼女が興味津々、パイプのスイッチを入れ、パンティの上にあてがう。
「あっ、これすごい。すごくひびく。こんなん使こてオナニーしたら、すぐイッてしまうやろな」
ノリがいい。こうなりや攻めるのみ。俺は彼女の横にぴったり座り、
「こうやったほうがもっと気持ちいいですよ」と言いながらパイプをパンティの上からクリトリスに押し付けた。
「あ、あ-ん」「いいでしよ、なかなか」
パンティ越しにも濡れているのがよくわかる。完全に興奮しているようだ。空いた左手を俺の股間に持ってくると、彼女は待ってましたとばかりにまさぐり始めた。すぐに固くなる俺の息子。たまらずファスナーを下ろしたら、舌をなめながらしゃぶってきた。あ、もう我慢できない。
でも、さすがにカラオケボックスで最後までやってしまうのはムリがある。ここは、そのまま口でフィニッシュだ。とりあえあず目的は達成した。この奥さんがスケベだということもあるだろうが、やはり訪問パターンと違い、自宅じゃないぶん、より大胆になれるのだろう。
しかし、当初の狙いは、訪問した自宅の部屋でパイプを使ってもらうこと。この程度ではまだまだ満足できない。それから1週間後団地の近くまで本業で出かけたときのことだ。昼飯の後少し時間ができたので団地を訪問してみると、これが驚いたことに1軒目で中に入ることに成功。相手は割と地味ながら清潔感のある奥さんだ。
「あの、オモチャといっても子供向けじゃなくて、大人のオモチャなんですけど」
勘違いしているのかもと、部屋に入って最初に聞いた。が、奥さん「はい。いいですよ」と全然ひいていない。やっぱり、まったく意味がわかってないようだ。こうなりや現物を見せるしかない。テーブルの上にアタッシュケースを置き、彼女の目の前で一気に開ける。
「・・大人のオモチャってこういう意味だったんですね」
表情が固まり、顔は耳まで真っ赤。声はちょっと震えている。これや、この顔や、俺が見たかったんは、もう絶対、彼女に試してもらいたい。俺は超低姿で切り出した。
「びっくりされましたか。申し訳ありません。でもなんとかご協力いただけませんか。見た目の印象だけでも構いませんので、本当にお願いしますよ。」
「私も、いいですと言ってしまったんで少しだけなら…」
あいかわらず真っ赤な顔でうつむきながらもOKが出た。少々悪い気もするが、それよりほんまにたまらん状況だ。正直、サディスティックな感情さえ湧き出てくる(奥さんは俺の質問に終始無言だ
った。)商品の感想を言える状況じゃないらしい。
何回か「やっぱりもう結構です」という彼女を、俺はなだめたりすかしたりしながら必死に食い下がった。
「ちょっと、材質も見てもらえませんか」と言いながら美少年というパイプを握らせる。と同時にスイッチをONにすると、彼女は小さく「ピッ」と一層極上げバイブをテーブルに落としてしまった。
く〜っ、タマラン「本当にもう無理です。やめさせてください」泣きそうな顔で懇願する彼女。それもまたタマランのだが、さすがにこれ以上追いつめるのは可愛いそうだ。
「無理言ってごめんなさいね。よかったら1つ差上げましょか」「結構です」結局は失敗したものの、この興奮は格別な味。なんとか次につなげたいものだ。
次にトライしたのは、仕事の空き時間ができた翌週の平日3時前。この時間だと子供が帰宅するため主婦はねらいにくい。水商売の女性をターゲットに中央区のマンションを訪問することにした。8軒目で話を聞いてくれる主婦が現れた。年齢は30才前後で、目鼻だちがはっきりした濃いめの顔だ。身体の線はだいぶくずれているようだが、昔はなかなかイケてたに違いない。今はなんとかストライクゾーンにかすっている状態だ(俺のストライクゾーンはかなり広い)。商品券がもらえるならと、中に入れてくれた彼女の家はかなりちらかっていた。子供もいるようだ。はやく進めねば。俺はさっそくテーブルにバイブを並べた。
「こんなん使ったことないから、なんか恥ずかしいわぁ」なんて言いながら結構うれしそうだ。それならばと、感想を聞くのもそこそこに「試してもらえません?」とストレートに攻める。
「試さな商品券もらえないんでしよ?恥ずかしいけどいいよ」よつしや!
「でも、もう子供が帰ってくる時間やねん。外やったらあかん?」
あかん、と言いたいが、子供に見られたらそれこそシャレにならん。結局、俺はホテルで妥協することにした。
「そしたら準備するから先に外に出て、交差点の辺で待ってて」
ホテルでやるのは面白みが半減するなと思いながら、待つこと5分。彼女がマンションから出てきて、俺の車にすぐ気づくや、さっと乗り込んだ。自宅の近所なのに大胆な奥さんだ。車を走らせ、近くのラブホテルに入る。まずは彼女にシャワーを浴びてもらい、その間に俺はパイプを並べスタンバイだ。まもなくシャワールームから出てきた彼女の身体は、やはりかなり、すれていた。まぁいい。
「私、使い方わからないからお願いしていいですか」
「はい、わかりました」パイプを順番に股間に押し付ける。恥ずかしいからと、すっぽりシーツで顔を隠す彼女。顔はまだイケてるんだから、そこを隠されるとかなりキッイものがあるのだが、仕方がない。陰部はかなり使いこんでいる様子だ。クリトリスは大きく、かなり濡れてきている。
「なんか、メチャ興奮するわ。なに使ってるかわからんからすごい刺激的。犯されてるみたいや」だんだん乱れてきた奥さんに、礼子のパンティという名のローター付の穴開きパンティを試すと、彼女は声を出して端ぎ始めた。ローターで刺激しながら、穴から指を割れ目の中にすべり込ませる。ヌレヌレなので何本でも入りそうな感じだ。もう辛抱タマラン。俺は、彼女がシーツをかぶっているのをいいことに、自分のムスコを挿入した。
「あっ、本物もイイー」乱れまくる奥さん。2人の間でローターが振動している。俺はものの2分で彼女の大きなお腹に発射した。やっとの思いでなんとか成功をしたが、やはり一番興奮したのは、東純情な奥さんだ。あの真っ赤な顔と震える声を思い出せば、今でも十分オナニーできる。パイプ企画、なかなか大変だが、くせになるかもしれない。

シンクルマザーをラブホへ・エッチを渋る女を口説く言い訳|女を落とす心理術

0101_20180626180400481_20190817191407f81.jpg0102_20180626180401610_20190817191408fac.jpg0103_20180626180402186_20190817191410f15.jpg0104_20180626180404fa4_201908171914113f4.jpg01480_20200103174916694.jpg01490_20200103174917ba5.jpgこれすなわち、「真面目な人だと思ってた」の意なので、性欲を抱いたのはマジメな気持ちから来た結果なのだと論破すべし。
「君のことをマジメに考えるからこそこんな気分になるんだよ」
遊びではないのだとしつこく繰り返そう。若いころは流されてセックスしたこともあったけれど、もうそんなことはやってないと宣ってるわけだが、こういう女はいつまでも卒業なんてできやしない。でもお前はまだ在校生だと否定するのもよろしくないので、「そうやってちゃんと分別がつくようになったキミがいいんだ。遊びだったらオレのほうこそ嫌だよ」会ったばかりの相手とのセックスにこそ興奮するものなのに、いったい何を言っているんだろう。これ、軽い女と思われたくないだけなので、そのあたりのわだかまりを払拭してやろう。
「うん、誰とでもすぐエッチしちゃうような子はもちろんダメだと思うけど、今日みたいにビビっときた日は、気持ちに素直になったほうがいいと思うんだ」
ビビッと来てようが来てまいが関係ナシ。伝えるのは、今日だけは特別なのだという詭弁だ。
「変なことはしないから、一緒に寝るだけだから」と言ってラブホに入ったときは、いざ手を出そうとするとこう言われてしまう。さてどう切り返すか。
「ステキな子とイチャイチャしたいと思うのは変なことじゃないよね? すごく真っ当な感情だよね」これが正解だ。ただしラブホに入る際「何もしないから」と言ってしまうとこの論法は成立しない。言外に「あなた、付き合う気あるの? ないの?」の探りを込めているだけなので、「え? もう付き合ってるもんだと思ってたよ」と、本当に驚いてる表情を作って一言。これで充分だ。「オレだってそんなつもりじゃなかったよ。でもキミと一緒にいたらこんな気分になっちゃった」
下心があったわけでなく、一緒に時間を過ごすうちに魅力を感じてしまったかたちにしよう。いつしか論理がすりかわり、「しょうがないか」の気分になってくれる。
正常位でズブリと挿入してしまおう。しばらく腰を振ったところで、
「ディープキスしながらじゃないと、イケないんだよね」
すでにプレイは始まってしまっている。このままダラダラ突かれまくるぐらいならと、生意気オンナも観念する。こちらも、援交オンナの「とっとと仕事を終えたい」心理を利用する。まず挿入中に前フリをかます。「あとでもう1回ヤらしてよ」当然、女は「えー」とか「ヤダ」とか言うだろうから、そこでこんな台詞を。
「じゃあ、この1回をたっぷり楽しんじゃおっかな〜。休憩しながら1時間くらい出し入れするよ」
 思いっきり動揺を誘ったところでトドメだ。
「でも、もし2回やらせてくれるなら、1回につき5分でイってあげるけど」
 はい、ごっつあんです。
客の立場から友人のような関係にシフトしてしまうあるように、一発終わった後、食事に連れ出すの
が手っ取り早い。彼女らもホテルを離れたら素の状態に戻る。互いのプライベートを話し合ってるうちに、自然と親近感は芽生えるものだ。で、後日に一回、セックスなしの飲みを挟めば、その感情がさらに増幅されるのはほぼ確実。これにて、エンコー女の頭からは「この人は客である」との認識が完全に取っ払われる。
PTA会長はサイコー
以前、「裏モノ」に、小学校のPTA会長に就任した途端、相談に来るお母さん方や、若い先生たちを喰えたという漫画が載っていた。正直、羨ましくて仕方がなかった。ルックスに自信はなく、これまでの人生でモテた記憶など皆無に等しい。でも、こんなオレでも、会長になれば、もしかして。野望を抱き続けて2年。学校の行事に積極的に参加し、先生や父兄方に顔を売ってきた努力が実った。娘が小学5年に進学した今年4月、晴れてPTA会長の座を射止めたのである。
実際に就任してみると、PTAの仕事は思いの外、忙しい。毎月の定例会議の他にも、5つの委員会に分かれ様々な活動が組まれていた。例えば保体(保健体育)なら、子供の健全育成のためのスポーツ大会や、薬物防止の講演会。運動会や遠足など学校行事に同行、写真を撮って、学校便りを作ったり、環境係は資源コミを回収して業者に売却。会の活動資金を得るといった具合だ。会長ともなれば、そのいずれにも参加せねばならず、会社勤めのサラリーマンには酷な仕事である。専業主婦の奥さん方が多いのも納得だ。オレにとってはそんな状況こそウェルカム。PTAの役員たちとは週に2度3度と顔を合わせることも珍しくないし、イベント終わりにはこ苦労様の会食も多い。当然、酒も入る。となればやはり、なるようになった。4人の副会長の中にバツ1のシンクルマザーがいて、彼女を送るつもりが辿り着いたのはラブホ。今は週1で関係している。この一件で自信がつき、それが態度に現れるのだろう、以後、うなぎ上りで女運が上がった。5月のグランドホッケー講習会では、「腰をもう少し引いて、こう打って」と、フォームを教えるついでに奥さん方の体や尻を触り放題。で、頼りになる熱血会長と好評価を得るのだからわからないもんだ。先月は、役員の中でダントツの美人、渡辺美奈代に似た会計係の山田さん(仮名)が、バソコンの表計算ソフト・エクセルの使い方を教えてほしいと言ってきた。自宅でインターネット関連の仕事を請け負うオレにとっては、理想的展開だ。何度か仕事場に呼び、バソコンの前に座らせ基本的操作を説明する。合間の世間話で、単身赴任であることもわかった。「3年も離れてるから、父親が帰ってくるとうちの子も照れくさいみたいで」バソコンに慣れてくると、グッと口も軽くなった
「3年も別々じゃ、奥さんも寂しいでしよ」「えっ、イヤだわ会長さんた」
山田さんの髪から漂う甘い香りに、キャミソールから覗く胸の谷間。「奥さん」強引にキスすると、最初は「ダメ」と抵抗したが胸を操みしだくうちに体の力が抜け「ひさしぶりだから優しくして」と潤んだ目で見つめてきた。いったん火がついた後は、タガが外れたようにオレのチンチンにむしゃぶりつき、バックで挿れると、ビックリするほどの大声でヨガりまくるからタマらない。〈また、バソコン教えてもらえませんかっ明日の午後はいかがでしょう〉ときどき携帯に入るメール連絡は、セックスしたいという彼女からのラブコールだ。
奥さん方は素晴らしいが、こうなれば若いコも試したいのが人情だ。そんな願望を叶えてくれた。普段は警察官を呼び、交通安全教室などを開催するのだが、町内のイベント時には警察と連携。補導員として繁華街をバトロールして回る。先日の花火大会でオレとコンビを組んだのは、ちょい悪オヤジのイケメン、亮さんだ。腕に補導員の腕章を付け、繁華街を流す。顔見知りの父兄に挨拶し、学生に帰りを促し、明らかに10代と思しき2人組の女のコに遭遇したのは夜11時を回った頃だ。ナンパ待ちでもしてるのか、道ばたに座り込みおしゃべりに興じている。その右手にはタバコが。「あのさ、キミたち高校でしよ」
「これでもあたしらちゃんと今年、卒業したもんね」「煙草は思ったより体にダメージ与えるんだぜ」「えー。だって大人はみんな吸ってるジャン」「そりゃそうだけど、オレたちPTAに見つかってよかったよ。もしこれが警察の補導員だったらタダじゃ済まないぞ。早く家、帰れ」「帰りたくないよー」「困ったな。んじゃ、力ラオケにでも身を隠すか。おじさんたちが箸ってやろう」こうして、近くの力ラオケポックスで歌うこと2時間。オレたちが頼んだビールを一口二口飲み、さらにオレたちのチンチンもくわえてくれた。やっばりPTA会長はサイコーなんですね。

東大受験に失敗して二十浪決定!で女の同情をひき口説く

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テレビのニュースで、東京大学の入試を取り上げていた。今年は掲示板での合格発表が復活するらしい。
ああ、今年もそんな時期ですか。2年前は、東大受験に失敗して八浪が決定したフリをして、30代後半のネーサンとカラオケに行ったなぁ。抱き付くところまではできたっけ。惜しかったなぁ。
 あの企画、ゴールまでもう一歩だったわけだから、ちょっと設定をひねればなんとかなるのでは? 八浪じゃなくて五浪にするとか。
いやいや、それだと同情が浅くなるぞ。8がダメだったんだからもっと数字を上げなくちゃ。10とか15とか。いっそのことオレの実年齢で勝負してみっか。
 オレは現在38才、高校卒業から20年経ったわけで…。
 二十浪!?人生の半分以上が浪人生活なんて悲惨過ぎ! さすがにラクショーで同情してもらえるんじゃね?
というわけで3月10日金曜、東大入試の合格発表日。新宿にやってきた。
 今回の格好も、学ラン&学帽、そして手には赤本である。ガリ勉受験生ってことを一目でわかってもらうためだが、学生服は20年選手ならではの工夫もしている。カッターや紙ヤスリで傷を付けてボロボロにしてきたのだ。見た目の悲壮感も抜群ですわ。さて行動開始と参ろう。柱の前でスマホをイジっている女の子に近付いていく。隣に座り、涙をこらえる感じで目頭を押さえる。
「ううっ。また落ちちゃったよ」まずはこうして独り言アピールだ。
「もう何浪目だよ、オレ…」
 女はスマホに視線を落としたままである。これは自分からしゃべりかけなきゃどうにもならんな。
「あのぉ、ちょっと、おねーさん」
 声をかけると、彼女がこちらをチラっと見て、しかしすぐにまたうつむいた。
「すみません、いきなり話しかけて。でも、でも、どうしても誰かとしゃべりたくなって」
「……」
「長年、東大を目指して受験を頑張ってきたんだけど、また落ちちゃって…二十浪決定なんです」
 どうだ、聞いたことないでしょ、二十浪なんて。かわいそ過ぎるでしょ? 
 ところが女の口から驚愕の言葉が。
「友達が来るんで」
 しゃべってるヒマがないってか!?二十浪決定で絶望してる人間に言うセリフとは思えないんだけど。冷酷人間だわ。しかしオレが本当に凍り付いたのは、その後1時間、同じようにアピールしてみた結果である。大半が無視、もしくは「忙しいんで」。
 正直、八浪のときよりも悪い状況である。この2年で、東京の女たちは荒みきってしまったのかも。作戦を変更しよう。
同情は誘えなかったが、共感はどうだろう。つまり、同じように絶望している女をターゲットにすれば││。
「おねーさんの話を聞いてたら、ぼくの二十浪決定なんて大したことない気がしてくるよ」
「いやいや、二十浪のほうが大変ですよー」
「じゃあ、お互いツライってことでなぐさめ合おっか」
「うん」
 なんて展開が期待できるはずだ。もちろん、町で誰が絶望オンナかを見極めるなんてことは無理だが、彼女らが足を運びそうな場所は見当がつく。「前向きに生きよう」的な自己啓発セミナーだ。
 翌日の土曜日、朝10時。学ランを着込み、ネットで見つけたセミナーへ向かった。受講料が2万2千円もする会だが、逆に言えば、参加者はそんな大金を払うことを惜しまないほど心がボロボロの人間。オレの悲壮っぷりをガッチリ受け止めてくれるはずだ。
会場のマンションのインターホンを押すと、女講師が顔を出した。通された部屋には、大きなテーブルを囲んで女たち3人が座っている。40代後半くらいが1人と、若い子が2人。3人は豆鉄砲を喰らったハトのような目でこちらを見ている。学ランがそんなに珍しいのか。うん、珍しいよね。
 そこに、「サチコ」という名札を付けた50がらみのオバサンが遅れてやってきたところで、講師が口を開いた。
「では、今日はこの5人でやっていきますんで、みなさんよろしくお願いします」
 男がオレ1人とは、好都合ではないか。若い子を2人ともかっさらおっかな。
「あと、今日はお互いの名前を呼び捨てにしてくださいね」
 オーケー。さっさと二十浪決定アピールさせてくださいな。
しかし、特に最初に自己紹介タイムなどはなく、セミナーは始まった。まずは、紙に自分の自信のなさについて書き出させる作業だ。
〈自分の能力についてどう思うか?〉
 東大に合格できない、と書いとくか。
〈Q・自分はどうせ○○〉
 二十浪、と書いとこう。
 お次は、紙を隣の参加者と見せ合う作業に移った。サチコさんと交換だ。
「私はこんな感じなんだけど」
 見たところ、悩みは旦那が最悪で、家庭が崩壊って感じか。
 とりあえずオレのも差し出す。
「ぼくはまぁ、東大受験を落ち続けてる感じなんですが」
「東大?」
「はい。今年も落ちて二十浪が決定して…」
「……それはツライね」
 それ以上言葉を続けないサチコさん。共感してくれちゃったかな? ま、この人と繋がってもしょうがないんだけど。他の女たちへのアピールチャンスが訪れたのは昼休みだ。講師以外の全員で一緒に駅前のファミレスへ向かうと、都合よく、オレに質問が飛んできたのだ。「セントウはなんで学ランなんですか?」
よし、よく聞いてくれた。
「…ぼくは、東大を目指し続けてるんだけど、落ちてばっかりで…。今日はそういう辛さで来てるもんで」 
押し黙る一同。どんな反応をしてくれるかな?
「昨日合格発表があってまた落ちちゃって。二十浪が決定して…」
 どうだヤバイだろ。こんだけ悲惨な人間も見たことないだろ?
と、このセミナーの受講が2回目だという熟女が、やけに甲高い声でしゃべりだした。
「セントウ、もう大丈夫っ。ここのセミナーに来たからには、もう大丈夫だから! 本当によかったよ、セントウ!」
 何だこのテンションは? というか大丈夫ってのは、来年は合格するって意味か。
「セントウは、今までずーっと囚われてきたんだと思う。でも次の一歩を踏み出せるよ。ゼッタイ変われるから」
つまりそれって、東大をあきらめることができるって話では? ざっくばらんに言えば、いつまでバカなことやってんだって話では?
他の女たちもその言葉に納得した表情である。…オレ、共感はされずに、バカだと思われてないよな?というわけで、イマイチ手応えを感じられぬまま昼休みは終了。午後は再びサチコさんとのパートナータイムだ。
「セントウは結婚とかは考えてないの?」
「今はまだぜんぜん。この20年、東大ひとすじだったもんで」
「女性に興味ないのかな、東大のタマゴは?」
 けっこう打ち解けてきちゃってるし。こうなりゃもう焼けくそで、このオバサンを狙ってみるか。
 パートナータイムは夕方まで続き、セミナーの締めくくりは、明るい未来を想像するというパートだった。照明が落とされ、全員が瞑想すると、講師が「心のブレーキを外して」だの「あなたは頑張ってきた」だの催眠術トークみたいなことを始めた。
おっ、あちこちからすすり泣く声が聞こえてきた。完全に誘導されちゃってんな。高い金を払ってんだから集中しなくちゃソンってことかもな。
夜8時、セミナーが終了した。とりあえず、サチコさんとはたっぷり絶望を共有したはずだ。
 会場を一緒に出て駅へ向かう道すがら、誘ってみた。
「よかったら、お茶でも飲んで帰りませんか?」
「ごめんなさい。うち帰ってゴハン作らなくちゃいけないんで」
 うっそ、お断りかよ! 家庭を嫌ってたはずなのに、うち帰ってゴハンって…。 
 もしかして、最後の催眠タイムで元気になっちゃって、ヘンな学ラン野郎なんかと一緒にいたくないと思われちゃったか。トホホ。
 次のプランを発表したい。夢を追いかける男に尽くしたがる女っているじゃないですか。メジャーデビューを目指すバンド野郎のカノジョとか、売れてない芸人のヨメさんとか。彼女らは自己を肯定する感覚ってのが低いらしく、見た目に共通点があるらしい。その特長とはずばり、野暮ったい格好のコがそうなんだと。町を探せば、けっこう見つかりそうじゃないか? そこに声をかけるオレ。
「今年も不合格で、二十浪が決定したんだけど、来年こそは絶対行くよ、東大に!」
「わかった。私、応援するー」
 これならイケるはず!
 日曜日の夜7時。三度目の正直を信じて新宿へ。
 駅前をじーっと眺める。野暮ったい格好のヤツは…。男を含めるなら、ビルのガラスに写ったボロボロ学ラン野郎が断トツ一番香ばしいが、それはさておきどの女がダサイだろう?
向こうから眼鏡女が歩いてきた。パンパンのリュックといい、コートのサイズ感といい、ダサイ認定していいレベルでは? 行ってみましょう。後ろから近寄っていき、すれ違いざまにトートバッグを持ちかえる。わざと相手の袖に触れるように。
「おっと、すみません。考え事してて前見てなくって」
キッカケ作りの小芝居だ。今回は夢を追い続けている設定なので、ウソ泣きは必要ないだろう。
そのまま並んで歩きながらしゃべりかける。
「自分、東大に入りたくて受験を続けてまして。一昨日、今年の発表があったんですよね」
「ふーん」
「でも、また落ちちゃって二十浪決定なんですけど、来年こそは絶対行きますよ、東大に!」
「ははっ。頑張ってください」
 相手の足が止まった。へー、普通に応援してくれるんだ。
 しかし、こちらが「どうもです!」と握手を求めると、彼女は一応は応じてくれたが、そのまま去って行った。ならばとお次は、ビルの前に立ってるピンクコート女へ。洋服のどれがってわけではないが全身からダサさを漂わせている。強引にいってみっか。
「おねーさん、ちょっと聞いてもらえません?」
「えー、何なに? なんか学ランチョー破れてるんだけど」
 さほど警戒されていない。しかもナイスな突っこみ。これは好都合だ。
「そう、この破れの理由を聞いてほしいんだけどね。ぼく、東大に入りたくて受験を続けてて。今年も落ちちゃって二十浪決定で」
「二十浪?」
「そう。20年受け続けてるんだけど」
「じゃあその破れてるのは、頑張ってる証拠だ」
 頑張ってる証拠ときましたか。ステキなこと言ってくれるじゃないの!
「とりあえず、来年こそは合格するように頑張るから!」
「頑張ってくださーい」「応援してくれるんだ?」
「するよー」
 そう言ってガッツポーズを作る彼女。これはもう尽くす女と見ていいのでは?
「ありがとう。もしよかったら、軽くメシでも行かない?」
「あー、これから待ち合わせなんですよー」
なんだよ、尽くせよ!
 ピンクコートちゃんと別れた後、雨がパラつき始めた。ようやく手応えを掴めてきたところだ。マックにでも入りましょう。
 おっ、カウンター席に全身黒ずくめで地味顔の子が本を読んでいる。とってもヤボったいぞ。
 コーヒーを買って隣に座り、カバンから赤本を取り出す。彼女の視線がチラっときた。
「ゴツイ本でしょ?」
「…ははっ、赤本」「そう、だけど今年も落ちちゃって、二十浪決定なんだよね」
 彼女の目がカッと見開いた。
「…ちなみにおいくつなんですか?」
「38。で、来年は39才。だから何としても来年、30代のうちには東大に合格したいんだよね」
 どうだいこの話。さすがにちょっとアホっぽいかな。
「すごいですね。私なんて大学進学に対してそこまで頑張らなかったから」
 普通に感心されちゃったぞ。
 彼女ヨウコちゃんは、地方大学の学生らしい。地元は静岡で、本当は東京の大学に入りたかったのだが、目当ての学校は受からず、何となく受けて合格した今の学校へ進学したそうだ。
「で、今日はこれから帰るんですけどね。11時発の深夜バスで」
 …えっ、そうなの? あと1時間ほどしかないし…。
「…じゃあ、バスですぐ寝られるように、軽く飲んでいったほうがいいじゃないの?」
「いやいや」
「『バスタ(バス乗り場)の下にピザ屋があるんで、そこで1杯だけどう?」
「えー、うーん、じゃあまあちょっとだけなら」
 誘ってみるもんだ。これはもしかしたら意外と「今日は泊まっていく」となるんじゃないの。
 ピザ屋のテーブルに向かい合って腰かけるや、彼女がなぐさめてくれた。
「また来年も頑張ればいいじゃないですか」
「うん、頑張るよ。応援してね」
「はい。頑張ってください」
 さすが尽くし系、これまでの見下すような女たちと違って、表情がマジだ。
「ヨウコちゃんみたいな子がいてくれたら、今度こそ受かる気がするよ」
「え、そうですか。私なにもできないですよ」
「いいのいいの、そばにいてくれるだけで」
「そばにもいれないですし」
 だよね。バスに乗る気だもんね。でも今夜だけでも尽くしてほしいな。もっと夢を語ったほうがいいのかな。
「ぼくの夢はね、東大に入って官僚になることなんだ。そしてこの国を変えていこうと思う」
「へえ、すごいですね」
「今の日本は腐りきってるからね。ぼくが日本を変えるんだ」
「はい、変えてください」
 ん? 今ちょっと突き放さなかった? 二十浪に何ができるんだよ的な冷たさを感じたんだけど。
「ぼくの夢、応援してくれるよね」
 さし伸ばした右手を彼女が握ってくれた。がっちり握手。
「でも…年齢的には大丈夫なんですか?」
「年齢?」
「官僚試験って年齢制限なかったですっけ?」
 そんなことは知らない。あまりに縁遠い世界だもん。
「うん、ないよ。そんなのない」
「それならいいですね…。あ、そろそろバスが…」
ちくしょー、やっぱ乗っちゃうんだ。
 仕方なくラインだけ交換して、彼女がバスに乗り込んだころ連絡してみた。
『次はいつ東京に来る? 頑張る姿をまた見てもらいたいから』
 この、わけのわからんメッセージに対して返事は、
『頑張ってください。合格した暁にはまたラインください』
 合格してからじゃ遅いんだよ! てかそんな暁、永遠に来ないし!
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美人だと話せない!苦手意識を無くして口説く方法|女を落とす心理術

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ブサイクには強気に出れるのに、美人だとビビッてしまう
美人と会うと何となく緊張する。単にしゃべるだけでも慌てがちだし、ナンパに至っては最初から諦めて声すらかけられないものだ。あの動揺は何か。ひとことで言えば、男の思い込みに過ぎない。美人だってそこらのブーちゃんと同じ種族なのに。上の漫画を読めば、彼女らへの気の持ち方が変わるはず。臆すことなくアタックすべし。
わがままな美人もいれば謙虚で優しい美人もいるのだ。美人に対する感覚は人それぞれなのに女性の見た目をほめ過ぎたり、見た目の話ばかりしてしまう。美人には心を開いて接することで緊張からも解放され、その女性の魅力をさらに引き出せるようになるのでモテるようになるはず。
路上で声をかけるなんて恥ずかしすぎる!
緊張せず女性に声をかけるには、「道を尋ねる」がもっとも有効だ。誰でも知ってるような有名店の所在を尋ね、まずはそこまで案内してもらう展開に持っていこう。
ただし、ここでいきなり「お茶しませんか」と出るのはよろしくない。
ナンパ目的だったことがバレバレだ。下心を悟らせず、かつ自然に連絡先を聞くには、マンガのように「今日は無理なんだけど」の台詞をはさむのが正解だ。
×店選びにモタつく
あちこち連れ回しているうちに相手の気が変わってしまう可能性大。あらかじめ手ごろな店を決めておくとよい。
×駅から遠ざかるように店を探す
相手に不安感を与えてしまう。なるべく声をかけた場所から近いところが望ましい。
×「まだ時間大丈夫?」
すでに述べたように女性の「あまり時間がない」はウソである場合が大半。にもかかわらず、こんなことを聞くと、せっかく興に乗ってきた相手を追い詰めることになる。
ナンパした女が立ち止まった。さっそく飲みに行きたいところだけど
安心感を与える場所はオープンカフェと相場が決まっている。
「そこのオープンカフェで、お茶一杯おごらせて」

モデル・芸能人の卵の集まる芸能プロダクション関係パーティーで最高級の女を口説く|大人の夜遊び体験ルポ

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グラビア界ではちょっと名の知れた某芸能プロダクションの社長のお誘いでモデル・芸能人の卵の集まるパーティーに行ってみた。VIPパーティーに集まる女性と会費、その内容はどのようなものだったのだろうか。

青山のコジャレたカフェで、グラビア界ではちょっと名の知れた某芸能プロダクションの社長・神倉(仮名)にインタビューしていた。彼の部下掌握術やアイドルの裏話などを聞き、1200字程
度の記事にまとめる。某週刊誌が組んだ人物特集の中の1ページだった。1時間程度で取材を終え、礼を述べ席を立つ。と、社長が店を出たところで言うのだ。
「金田クンだつけ?今日はまだ仕事?良かったらちょっと付き合わないか?」

オレを気に入ったのか、単なる気まぐれか、この後、社長にご馳走になった。半年ぶりの廻らない寿司に舌鼓を打ち、冷酒をグビグビ。あ-美味いつす。すっかりいい気分になったころ、社長が耳打ちしてきた。「金田くん、女は好きだろ?」そりゃ嫌いなわけがない。

「じゃ、面白いとこ連れてってやろうか」「な、なんすか…」

聞けば、本日、知り合いがやってるバーで『VIP会』なるパーティがあり、締麗なおね-さん方がワンサカ集まるのだという。なんか楽しそうすね。でもVIPでしよ。ライター風情がそんなトコに顔出していいんすか。つ-か、なんでそんなにオレのこと良くしてくれるんすか。

も、もしや社長…ホモ、ワケのわからぬまま、タクシーで六本木へ。芋洗い坂からほど近い閑静な住宅街に車を停めると、社長がガラス張りの建物を指差した。「ほら、ここ」ここってただのマンションぽいつすけど、何か怪しい雰囲気っすね。エレベータで10階に上り、角部屋のインターフォンを押すと、30代後半の男が顔を出した。オダギリジョーに似たイケメンである。

「お待ちしてました。どうぞ」

差し出されたスリッパに履き替え中へ。細長い廊下を進んだ先に、クラクラしそうな光景が広がっていた。3階分はあろうかという高い天井に酒落たブラックライト。中央にテーブルが2つ備えられ、部屋の隅にはバーカウンター。フロアでは6〜7名の着飾った女たちが談笑している。

左端には、何やら怪しげな個室があるようだ。しかし、巨大な窓に映し出された六本木界隈の夜景のスゴさはいったい何だ。圧倒されるちゅうの。月1,2回、各業界の経営者や政治家などを集めて開くパーティのことらしい。
「あちらにいる女性は、当店で集めた素人の方です。といっても、見てのとおりのレベルです。モデルや芸能人のタマゴ、女医、秘書、女性経営者、高級OL。あとは、フェリスや聖心の女子大生も来ちゃってるかな」

神倉が連れてきたから気を許したのだろう、オダギリはさらに店のことを詳しく説明してくれた。会員は年会費1万円の一般会員と年会費10万円のVIP会員の2種類があり、後者だと、事前にリクエストがあれば、あらかじめアポイントをとっておいた最上級の女性をご紹介するそうだ。
「例えば男性が5人なら女性を5〜7人、10入なら10〜12人といった具合に女性をご用意させていただくんです。というか、ウチに来る男性会員は、みなさん、それが楽しみで来られますからね」
「要するに、高級なキャバクラみたいなもんでしようか?」

「いえ、ウチの場合、女のコはあくまで素人でして。ただ、お友達として紹介するだけなんです。当然、女の子にはお酌もしなければ、エッチなサービスがあるわけでもない。そのかわり、気が合えば携帯番号を交換するのも、一緒にお店を出て行くのも自由です」

店のシステムはなんとなくわかったが、そもそも彼女たちは何を求めて、こんなところに集まるのか。やはり時給ぐらいはもらっているのでは?「違いますよ。彼女たちはボクが西麻布の『A』や「X」、六本木「V」といったクラブでナンパして集めたんですよ」どうやらこの男、かなりのナンバ師らしく、女の子の連絡先だけでも400人以上押さえているという。オダギリ似のイケ面なら、わからんでもないが・・・。
「VIPの方々と知り合いになれた上、ダダで飲み食いできるとなったら、ヒョコヒョコ付いてきますから」

オダギリによれば、男性客には芸能人やサッカー選手も少なくないという。なんだか、スゴイところに舞い込んだようだ。ちなみに、この日のメンバーは、神倉、元国交省エリート官僚の天下り社長、某有名ホテル御曹司、オレの4名。対する女性陣は『恋のから騒ぎ』に出演経験を持つ元モデルを始め、スレンダー美女が6名。正直、完全に浮いてますオレ。「カンパーイ」シャンパングラスを鳴らしてパーティは始まった。が、オレが会話に入る余地など、どこにもない。
神倉たち3人の男性陣は「カワイイからプロダクションにどうだい?」だの、高級ホテルのスウィートルームの無料券を机の上に並べながら「これが欲しい人〜!」だの、力技を連発。女も女で「ねえ、今度一緒にお食事しましょうよ。ダメ?」なんて言いながら、オッパイを寄せ付ける。そんな光景を見せつけられたら、ただ萎縮するしかない。ていうか、神倉さん、なんでオレをこんなトコに連れてきたのよ。場違いも甚だしいんだよね。

結局、ただひたすら酒をあおり、泥酔し、ふらふらでアパートに帰った。後で聞いたところによれば、神倉は恋のから騒ぎオンナをお持ち帰りしたらしい。うらやましいとも思わなかった。しょせん、世界が違うのだ。その夜から2カ月ほどたった7月某日、1通の携帯メールが届いた。

《緊急告知!「K」では7月○日、「披露宴」をやります。最近知り合った可愛い子たちを中心にお気軽な飲み会にする予定です。参加できるようでしたら定員オーバーになる前にご予約を》料金は、フリーフード&フリードリンク(2時間)で1万円ポッキリ。どうやら「VIP会」とは違う、敷居の低いパーティのようだ。グラグラと心が動いた。

あの日パーティに参加していた女のレベルの高さは特筆ものだった。別世界とはわかっていても、本音じゃお近づきになりたい。いや、一度でいいから寝てみたいというのが正直なところだ。そこにこのお誘いメール。

料金が安いぶん、女のレベルも下がるんだろうか。いや、あのオダギリが集めてきたのだ。間違ってもブスなどいるはずがない。参加してみよう。勝負してみよう。こんなチャンス、滅多にない。ただ、フリーライターじゃ誰も相手にしてくれない。ここは適当な一肩書きを装って…。

当日夜、オレは大学時代の友人Dを引きつれ、慣れないスーツ姿で会場に足を運んだ。リビングにはすでに4名の女性。みな20才前後で、レベルは高い。さすがオダギリである。男性陣は、今のところオレとDの2人だけだ。ライバルがいないのはありがたいが、その分、緊張しまくりだ。
「何の仕事をされているんですか?」テーブルの向こうから、ITの会社で働いているという恵(23才)がたずねてきた。「ほ、本を出す人だよ」喉の奥から声を絞り出す。
「本を出す人って、もしかして作家さんとか?」

「う、うん」

「キャ〜!スゴーイなんて本を出してるんですか?」

「たぶん知らないと思うけど、『×××」とか『▲▲』(テキトーな本の名前)。あとは、芸能人の本とかやってるよ」

「スゴくない?超カッコイイ〜」「そうかなぁ」「ねえ、誰と知り合い?」

横から、別の女が目を輝かせた。普段はロスに住んでいるという紀子、22才。今まで話したこともない、垢抜けしまくったギャルだ。

「そうだなぁ。ジャニーズとかなら多少、わかるコいるけど」「すごい!タッキーとかと会えないかなあ」
「ハハハ、どうだろ、それは」

夜11時、六本木の夜景を眺めながら、テキーラを2杯、3杯。ああ良い気分だ。このまま作家で通しちまえ。
「ねえ、金田さん。携帯の番号を教えてよ」友人のDと、店に置かれたオセロで遊んでいたら、恵がノースリーブから胸の谷間を見せつけ言う。
「今度、ご飯に連れて行ってほしいの」

きゃ、オレ、モテてるぜ!この後、恵、紀子とオレたち4人は西麻布のクラブ『A』に流れた。この、美女2人を引き連れる優越感をなんと説明すればいいだろう。正直、怖いぐらいデキすぎた展開である。「ねえ、もう疲れちゃった。送っていって〜」深夜1時をまわったあたりで、恵がしなだれかかってきた。も、もしかして?
「ヘンな想像しちゃだめだよ-」

2人して店を出て、タクシーに乗り込む。DはDで紀子を送って行くようだ。頑張れよ〜。「ワタシ、実はまだ東京に来て9カ月なの。東京ってスゴイなぁ」
車中、恵が窓の外を見ながら言う。彼女の手をソッと握ってみる。抵抗はない。首筋に頭を乗せる。抵抗はない。イける。イケるんじゃないの。ところが、タクシーが自宅マンションに到着するや、シャキッとして彼女は言うのだ。「また飲みましょう〜じゃあね」とりつく島なし。やっぱ、女はわからんわ。

《この間はどうもです、あたしは6時くらいまでいましたよ〜☆美里》
誰だコイツ3日後、オレは携帯に届いたメールに首をひねっていた。美里?そんな女いたか?必死に記憶をたどるうち、1人の女の顔が浮かんできた。Kのカウンター席で会話を交わした21才。確か、芸能プロダクションに入ってるけど、おカネがなくて大変、みたいなことを言ってたような。

あのときは恵と紀子の気を引こうと必死だったから、印象が薄いが、よくよく考えたらタレントの卵じゃん!《あの後、クラブに行ったんだけけど、すぐ帰ったよ》震える指で、すかさずメールを送ると、すぐに返事が。
《そうなんだ〜。今度、食事でもしましょうよ☆美里》

《明日は暇じゃない?美味しいものでもごちそうするよ》

《ホントですかあ。どこに行きます?》
とんとん拍子に話は進んだ。やっぱ彼女もオレのこと、作家だと思ってんだろうか。まあ作家の卵みたいなもんだからいいよな。

翌日夕方、約束の銀座駅で待っていると、ほどなく見覚えのある顔が近寄ってきた。

「ごめんなさい、待ちました?」「い、いや」

出勤前のクラブ嬢が目に付くワコー通りを、白いキャミソールワンピースを着た美里と一緒に歩く。この流線型のヒップライン。まるで及川奈央じゃん。まさか居酒屋というわけにはいくまい。そう思い、事前にぐるナビで調べたダイニングバーの個室に入った。精一杯ムリしてます。
「あのバーに行って本当に良かったぁ。優作さんみたいな人と知り合えたし」「そ、そうだね」

動揺をひた隠し、テキーラを飲み干す。今日は、今日こそは絶対に持ち帰ってやる。決意も新たに、オレは2軒目の夜景が見えるショットバーで勝負に出た。

「今度、キミが主人公のラブストーリーを書いちゃおうかなぁ」「ホントにぃ?私、信じちゃいますよぉ」
少しマジな顔になった美里の肩に腕をまわすと、彼女は恥ずかしがることなく、オレの腰に腕を絡めてきた。いだたき!

同情ナンパで心優しい女の子を口説く|出会い体験談

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「試合に負けて甲子園へ行けなくなって…」と泣きながら町の女に声をかけるという冗談みたいな作戦だったが、これが大成功。ウソのような本当の出来事だ。なもんでもう一度やりたいと思っ
た今夏、ふと閃いた。オリンピックがある。あと一歩で五輪行きを逃した代表候補選手のフリをするのはどうだろう。その悔しさたるや聞く者の涙を誘うレベルなのは間違いない。女どもがさぞや同情してくれるんじゃないだろうか。7月の平日、夕方。赤ジャケット&白スラックス&日の丸ワッペンという日本選手団の開会式ファッションで、新宿駅前に立った。
気合いを入れて代表選考会に臨んだがダメだった、せっかく開会式の準備までしてたのに、という設定である。種目については何でもいいだろうが、マイナーなほうがごまかしやすそうだから、陸上3000m走あたりにしよう。さて、どの子が同情心が強いだろうか。あそこに小柄な女の子がスマホをいじりながら立ってる。行ってみますか。独り言をブツブツ言いながら近寄っていく。
「くそぉ〜。せめて自己ベストが出ていれば…」
目頭を押さえて立ち止まると、相手がこちらに気づき、イヤホンを外した。
「…すみません。独り言で。というか自分、陸上をやってて、今日オリンピックの代表選考会があったんですけど、結果ダメで…」
「何の種目なんですか?」
「陸上の3000メートルって種目なんですけど」
「じゃあ、足が速いんですね」
何だその適当な反応は?しかも妙に目が笑ってるし、ぜんぜん同情してそうな感じがしないんだけど。
「…今日はベストの走りができなくて。あんなに練習したのに…」
もっとアプローチしてみようと、彼女の肩に手をついて泣き崩れてみる。
「え〜、何ですか〜?」
「…すみません、何か込み上げてきて、ちょっと肩を…」
「いやいや、バイトがあるんで」 
彼女は逃げるように去っていった。普通にヘンなヤツだと思われたか…。いくらショックに打ちひしがれているテイとは言え、新宿の路上で泣くってのは、さすがに不自然なのかもしれない。場所をファストフードに移すことに。マックに入ると、カウンター席で暇そうにスマホをいじっているOL風がいた。隣に陣取り、先ほどと同じように独り言から始める。
「はぁ〜。オリンピック行きたかったなぁ」
聞こえているだろうし、こちらの服装も視界に入っているはず。それとなく彼女と目があった。
「いやー、おねえさん。人生っていろいろありますね」
「…そうですね」
「ぼく、陸上やってまして。3000mっていう競技なんですけど。今日、オリンピックの代表選考会があって」
「えー、すごいじゃないですか」
「いやいや、落ちたんですから。ぜんぜんダメですよ」
「じゃあ、4年後です。4年後の東京ですよ」
ほー、この反応は信じてくれてるんじゃないの?
「でもぼく、もう年齢的に4年後は厳しいんですよね。だから、どうしたらいいのか?」
「でも、悪いことの後はいいことがありますって」
「そんなもんですかね?」
「そんなもんですよ。オリンピックに行けないってショックと同じくらいの大きさの、次はいいことがありますよ」
なんだかいいことを言ってくれている。この反応は悪くないじゃないの。
「ありがとう。おねーさん、優しいね。何だかホントにいいことがありそうに思えてくるよ。ぱーっと飲みに行こうかな。おねーさん一緒にどうですか?」
「……」
…ちょっと間が空いた。と、彼女が楽しそうに店の外を指差す。
「あ、宝くじとかいいんじゃないですか?今なら当たる確率が高いと思いますよ」
「そうかな?」
「絶対当たりますって。当たったらわけてくださいよ」
目をランランとさせている彼女。ここは話にのってやるか。
「じゃあ、オレ、買ってきますわ。ちょっと待ってて」
「はーい」かくして宝くじ売り場へ向かって購入して戻ると、彼女はすでにいなくなっていた。マックのテーブル席に、黒木華っぽいボチボチ美人さんがいた。例のごとくぶつぶつ呟く。
「あ〜あ。何なんだよ…。マジでリオ行きたかったのに…」その後で、声をかけてみる。
「人生っていろいろありますね。ぼく、陸上をやってるんだけど」
「うんうん」こちらがしゃべり終えるのも待たず、相づちが返ってきた。
「今日、オリンピックの代表選考会があって、だけど結果はダメだって」
「でも、そんな夢を追いかけたってのは、すごいことですね」
「いや、でもぼく、結果的にダメだったから」
「どういう種目なんですか?」
「陸上の3000メートルです。マニアックだからご存じないと思うんですけど」
「へぇ。何か、こういう反応は悪いのかもしれないけど、すごいですね」
「いやいや、結果はダメだったわけだから」
「でも私、頑張ってる人大好きなんですよ。それに、先月は自分がすごく落ちてたから、今月は人に元気を与える月間にしようと思ってて」
おもしろい表現をする子だ。これはいい子にあたったかも。
「おねーさんは、何をされてる方なの?」
「3月までは保育士やってたんだけど、今は営業」
元保母かぁ。だから優しいのかも。彼女は自分のことをベラベラとしゃべりだした。
「今は転職してよかったと思ってる。自分を活かせる場所をようやく見つけた感じだから」
「すげーポジティブだね」
「よくいわれる〜。基本、誘われたらガンガン乗っていくし」これは聞き捨てならないぞ。
「じゃあ、ぼく、一人で悶々としちゃってるんで、よかったら飲みに付き合ってくれない?」
「行こう行こう」 
すばらしい食いつきじゃん!ところが、居酒屋に移動すると、彼女は最初に釘をさしてきた。
「一応、9時半には出なくちゃいけないんで。それまでってことでいいですか?」
あと1時間ほどしかない。とにかくここはショックをアピールしよう。
「もう目標を失っちゃった感じで、心がカラになっちゃってて」
「それって、元気になりたいの?それとも夢を追いかけられる力が欲しいって意味?」
「うーん、わかんない。でも混乱してて」
「なるほど。私も前の職の後半はそうだった。でも、去年の夏に、知り合いのバーで、年上の女の人と知り合って、その人がいろいろ言葉をくれたの」
「というと?」
「とりあえず、魂を削って生きなさいって」
それから1時間、彼女はトツトツと熱い人生論を語りまくり、そして宣言どおり1時間で店を出たいと言い出した。
「ごめん、これから人と会う予定なんで。一応、これ私のLINE」
その夜、彼女からLINEがきた。『せんちゃん(笑)。元気になりましたか?』
『今日はどうも。おかげで完全に元気になりました!
…ってのは強がりです。一人になるとまた落ち込んじゃいますね』
『大丈夫ですよ。せんちゃんはそんなに弱くない人だと思うから。応援してますよ(^^)ρ(^^)ノ〜』あいかわらずの熱いノリだ。
『ありがとうございます。自分の思考を整理中です。よかったらまた話を聞かせてくださいな』
『自分を整理するのって難しいんですよね。ぜひぜひ協力させてください』
協力したいときましたか?ぜひとも身も心もなぐさめてもらいたいなあ。
『ありがとう!嬉しいこと言ってくれますなぁ。じゃあ明日とか明後日とか時間ないでしょうか』
『では、明後日なら夜9時から空きますよ』
さくっとアポが取れた。しかも9時からなんて、いかにもしっぽりした感じじゃないか。
当日の夜。新宿の待ち合わせ場所へやってきた。未練にさいなまれていることをアピールしたいので、今夜も選手団ユニフォームでキメてきた。がっつり慰めてもらいましょう。彼女は20分ほど遅れてやってきた。
「ごめんなさい。ちょっと前の予定が長引いちゃって…」  近くの居酒屋へ入る。
「いやー、この前はありがとうございます」
「いえいえ、私も楽しかったし。今日もすごく楽しみでやってきたから」
楽しみってか。この子、どういうつもりなんだろう。慰め好きなのかな?一昨日同様、彼女は熱い人生論をしゃべりだした。
「せんちゃんは、オリンピックの夢を追いかけたいの?」
「正直、難しいとは思っている。年齢的に4年後は難しいから」
「夢は他にはないの?」
「これ一つでやってきたから、考えられないよ。だからこの前も言った通り、本当に空っぽで…」
今夜はトコトンしょげてやろうと、
「何を目標に活きたらいいのか」
「一人でいると絶望しちゃう」などグチってみた。彼女はじーっと聞いた後、妙に説教くさい感じで切り出してきた。
「でも、他にも頑張って目標持ってみてよ」
「…そうねぇ」
「たとえば、お金がほしいとか、恋
人がほしいとか、そういうのはないの?」
「…それはまぁ」
「じゃあ、それを100コ出してみよう。せんちゃんには、それをぜひやってほしい!」
何だこの提案は? と、彼女は手帳からメモを取り出した。「わたしはここに100コ書いてるの。タワマンに住みたい、友達が100人ほしい、世界中に行ってみたいって大きな夢から、東京に住みたい、スタバでピコピコパソコンやりたいみたいな小さな夢までいろいろ」何だこの話は?
「で、できたことから一つずつ消していく。気持ちいいから。ま、これは、この前言った、私にいろんな言葉をくれたスゴイ先輩に教えてもらったことなんだけど」
すごい先輩?何だか香ばしいワードが飛び出したぞ…。 どう反応していいか困っていると、彼女はカバンから水のペットボトルを取り出し、落ち着き払った感じでゴクリと飲んだ。
「その先輩って何をやってる人なの?」
「いろいろ。不動産とか飲食店とか。とにかく、生き方が本当にかっこいい人」
「…熱い人なんだね?」
「そうそう。でも、せんちゃんもオリンピックなんていう夢を追いかけてきたわけだから、熱い人だと思うよ。命燃やしてると思う。だからしゃべってて楽しいし、私はつながりたいと思ったし」
もうわかった。こんなことを言う人種は一つしかない。この女、マルチビジネス系だ。
「…もちろん、オレは頑張ってやってきたけど」
相手がマルチとはいえ、ここまでやってきた以上、オレも手ぶらでは帰れないぞ。彼女の手を握ってみたら、すっと握り返してきた。
「そうだ、せんちゃん。いい提案があるんだけど。今週の日曜って何してる?」
「…いや別に予定は」「先輩に会ってみる?今週日曜にちょうどイベントがあるんだけど。楽しいよ。命を燃やして生きてる人ばっかりだし。オリンピックと同じように、最高の目標ができるって!」 おいおい!オリンピックとマルチを同列に語るなっての!
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