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妻の携帯を盗み見したら・・・まさかの主婦売春グループのリーダーだった

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浮気バレのきっかけといえば、最近は大半が携帯電話だろう。
風呂やトイレの隙にメールを盗み見されたり、発着信履歴の明細から相手を特定されたり。いくら注意を払っていようと、どこかに綻びは生じるものだ。かくゆう私は、妻の浮気調査のため“メール自動転送“を利用している。本来、何を目的とした機能かよくわからないのだが、auの携帯からEzウェブにアクセス、4ケタの暗証番号を入力すれば、指定したPCアードレスにメール(送受信とも)が届いてしまう。つまり、妻の携帯を設定しさえすれば、彼女が出し受け取ったメールが見放題というわけだ。しかし、私は今、猛烈に後悔している。便利な機能のおかげで、信じられない妻の本性を知ってしまったのだ。
社内のマドンナだった水野真紀似の美人大学卒業後に人材派遣会社に就職して10年。仕事が特別
できるわけでも、給与が格段高いわけでもない。そんなこく平凡な会社員の私にーつだけ自慢がある。妻の佐智子だ。気立てがよくて、水野真紀ソックリの美人。入社当時から、社内のマドンナだった彼女を私が射止めたのは、直属の上司だったということも大きく影響してるだろう。
3年前にハワイで式を挙げ、そのー年後に長女を授かった。以来、家事に育児と駈けずり回ってきた妻は、週に1度の夜の営みでさえ手を抜くことはなかった。いや、むしろ私の方が毎回骨抜きにされたというのが正しいだろう。そんな彼女に、私はなぜ浮気の疑いを持つようになったのか。記念日のプレゼントである。誕生日、結婚記念日、父の日、クリスマス。その度に、妻は私にロレックスのデイトナやアルマーニのスーツ、グッチの靴などを贈ってくれるのだ。いったいどこに、そんな金があるんだ。
「こう見えても、私はやりくり上手なの。心配しないで。あなたには、いいモノを身につけてほしいから」
美人の妻に微笑まれたら、それ以上突っ込むワケにもいかない。が、どう考えても、おかしい。数十万もする高級品が私の給料で買えるわけがないではないか。もしかして、妻の実家は瀬戸物問屋を営む名家だから、両親から金をとも思ったが、無心している様子はない。となれば、まさか援助交際でもやっているのか
冗談半分、頭に浮かんだ疑惑は一度はすぐにうち消した。が、あのルックスに、あのフェラテクだ。たとえ5万出しても抱きたい男はいくらでもいるだろう。いや、しかし、まさか佐智子が。
苦悩の日々が続く、今年6月、会社で送迎会が開かれた。そこで、部下のOLが何げに言ったのである。
「この前テレピ見てたら、なんか携帯のメールを転送して、浮気がわかっちゃう方法があるんだって。auしか使えないみたいだけどさ」
それが前記した、メール転送機能である。コレは使える。私はすぐに実行に移した2日後の深夜。妻が風呂に入っている間、彼女の携帯からEzウェブヘアクセス。銀行と同じ4桁の暗証番号を打ち込み、転送先を私のフリーメールに設定した。これで会社にいても、パソコンで妻の動向が掴めるはずだ。むろん、本当はこんな探偵のような真似はしたくない。あくまで疑念が晴れるまでの緊急処置だ。
翌日タ方、会社のPcでフリーメールを開くと、7通の文書が届いていた。
1通目。A子〈F子が、明日の昼でしたら、子供を預かって下さいとのことですが〉
A子は聞き覚えがある。確か佐智子の後輩だ。が、F子って誰だっ子供を預かるなんて、聞いてないぞ。この後の4通は他愛もない内容。しかし、5通目が衝撃的だった。
B子〈今日のアリバイ、サチさんと食事ってことでお願いします〉
妻〈了解。予約状況も確認しといてね。明日、指名入ってるから〉
アリバイっ指名っやはり妻は体を売ってたのかー激しく狼狽しながらも、さらに続きを読む。
B子〈予約って誰ですかっ〉
妻〈たぶんだけど、脚フェチのハゲじゃねーのっホント、好きだよねー〉
脚フェチのハゲが佐智子の客なのかーいや、B子の客とも読めるぞ。ああ、もう気が狂いそうだ。
死にそうな気分で、自宅に一戻った私に、妻はいつもと同じ笑顔で迎えた。
「あら、パパ、どうしたのっ一暗い顔しちゃって」
「い、いや。疲れてるだけ。それよりおまえ」
「何っ食事できてるわよ」「う、うん」
言えない。とてもじゃないが、私には口に出せない。
翌日も朝からパソコンにかじりついた。が、近所の奥さんと他愛ないヤリトリと、迷惑メールが2通届いただけだ。
〈今日の指名客はNGって言ってるんですけど、どうしますっ〉
対する妻の返事は5分後に送信されてきた。
妻〈c子のボケ、何トボけたこと言ってんだよ。客のガキができたら、旦那の子供として育てろって言っとけーあまりフザけてると、裸写メを流すぞってな〉
聞いたこともない下品なことば遣い。ショックで体が震えるのがよくわかった。もはや妻が売春組織と関わりを持っているのは明白だ。鳴呼、私は一体どうすれば…。
★その後の2カ月間の調査で、新たな事実が判明した。実は、佐智子は組織の一員どころか、主婦売春クループのリーダー役を務めていた。ただ、彼女自身は身体を売っていない。パチンコの借金などで身動きできない奥さんを、ヤクザのような男に受け渡しているらしい。ちなみに、そのヤクザは佐智子の先輩で、2人は昔、超のつくヤンキーだったようだ。最後に、先日届いた、そのヤクザと妻のメールを紹介しておこう。ヤクザ〈佐智子が奥さんなんて、いまだに信じられないんだけど(笑)〉妻〈いやあ、運命の出会いだったんで。おかげさまで幸せっすョ〉
ヤクザ〈ちょっと××組がちゃちゃ入れてくるかもしんないから、気ィつけて〉妻〈ええ。もしウチの旦那に手え出したら、ヤツら皆殺しですから。そんときは、力貸して下さい〉ヤクザ〈おうよ〉
私は今、以前にも増して優しい夫を演じている。

スワップ愛好家がセックス相手のカップルを探す妻と勃起した男たち

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勃起した男たち』は、スワップ愛好家セックス相手のカップルを探すためのサイトなのですが、注目してほしいのは、そのサイト内にある画像BBS(画像掲示板)です。
 実はここ、男たちが自撮りチンコ画像をアップする場所で、女ユーザーに大変な人気を博してまして。気に入ったチンコ画像のアップ主に積極的にコメントをつけてくれるんです。
「立派なカリですね〜!シコシコしてあげたくなっちゃいました(笑)」
とか、
「その皮かむりオチンポ可愛いですね。皮を引っ張ったときの画像も見たいです!」みたいな。
 あまりに女のコメントが多いので、最初は私もネカマなんだろと疑っていたのですが、どっこい、事実は違うんですねえ。私が知る限り、彼女たちは本物の女です。
 なんでそう言えるのか。実際に自分のチンコ画像をアップして、コメントをくれた何人かの女性とLINE交換したんですが、彼女たちもまた自撮りのマンコ画像を送ってくれたからです。こちらのポーズ指定に応えて何枚も画像をくれるあたり、騙しでないのは確実でしょう。ちなみにこの画像BBSでは、巨チンの持ち主ほどモテる傾向があり、女性の方からメアドやLINEの交換をしようとバンバンお誘いがきます。自信のある方はぜひトライしてはどうでしょう?

アメリカの出会い系で駐在員の妻や娘、留学生の日本人とヤリまくれ

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綾が帰った翌日の夜、久々に例のツーショットにアクセスした。ロスの主婦や駐在員妻をテキトーにやりすごし、待つこと約15分。サンノゼに住む学生、愛子とつながる。といっても若いピチピチの女子大生じゃなく、大学院生だ。
サンノゼはシスコから車で十分会いに行ける距離だ。
「この3連休はどこへもり又乏疋がなくて、誰かデートしてくれる人探してたんです」
「ちょうどよかった。僕も誰かいないか探してたんだよ」
トントン拍子に話は進み、日曜タ方、サンノゼ市内にあるサラトガ・アベニューの日系スーパー「ミツワ」へ(旧ヤオハン経営で、周辺はちょっとしたジャパンタウンとなっている)。入口の化粧口で待っていると、ラフなセーター&ジーンズを身につけた女が笑顔で駆け寄ってきた。歳は30。いわゆるおかめ面だが、笑顔は屈託がなく、性格も良さそうだ。聞けば福祉の勉強をしてるらしい。ボランティアによくいるよな、こういうコ。
「おしゃれな街見つけたんで、ちょっと行ってみませんか」
俺は《ロスガトス》という小粋なアップタウンへ亨と走らせ、和食が好きだという彼女のリクエストに応え、街のメイン通りにある日本食レストラン「カマクラ」へ向かった。
最初こそ「大学は大変?」とか「日本ではどんな仕事?」
といったごく普通の会話を交わすにすぎなかったが、こっちのペースに乗せられてか、愛子も鏡舌になっていく。今まで付き合った男、モテなかったOL時代と、話が止まらない。
「でもこっち来たら、留学生はみんな年下だから交流もないし、彼氏もできないんですよ」
「アメリカ人は?」「うーん友達になれても恋人はムリかも。私、体臭のある人ダメだし」
「じゃあエッチもやっぱり日本人がいいんだ」
「あはっ。でも、あたしここ半年はずっとご無沙汰だからー」
さばの味噌煮を頬張りつつ、恥ずかしそうに自白する愛子。OKサインと受け取っていいよね。
女子寮の相部屋でスリル満点の立ちバック
食事の後、近所の小物屋をブラブラ散歩する。手をつないでも嫌がる気配はない。しかもあるショップで愛子のお尻が俺の急所に当たり、思わず勃起しそうになったところ、彼女が耳元で
「豆野さんのって大きいのね」。
なんだこの女、ヤル気満々じゃん。よし、そろそろキメるとするか。でもどこでヤろうか。ホテルに一戻るのは面倒だし、やっぱりこのコの家しかないか。確か、寮住まいと一言ってたっけ。
「ちょっと部屋で休ませてもらってもいいかな」「ええ、いいですよ」
なんと簡単な。アメリカに住んでるとみんなこうなるのかねえ。部屋に入れば、もちろん押し倒しあるのみ。ところがそこで愛子が軽い抵抗を見せる。
「私、声が大きいから廊ドまで聞こえちゃうよ」
じやあこうしよ、ユテレビのスイッチをオン、NBAの中継が大音量で流れ出す。Ohーアナウンサーが響く中、俺は立ちバックで彼女の中にゆっくり滑り込んだ。「ングッ、フハァーッ」彼女の声は大きかった。それを懸命に押し殺しながらアエグ姿がまた色っぽい。タマらず、ほんの10分で発射してしまった。数日後、例の番組のオープン伝言板に、こんなメッセージが入っていた。
『こんにちは。サンノゼに住む学生です。週末ヒマにしていますので、どなたかドライブに連れて行ってください』
愛子ちゃん、キミはいったい何をベンキョーしに来たんだい。
口サンゼルスにもエンコー女はいる
出張も3週目になったある日、急遮LAに行くチャンスが巡って来た。期待に胸膨らませ、オープンボックスにメッセージを残す。
週末、LAに行きます。ビバリーヒルズやウエストウツドのお酒落なカフェにドライブがてらお付き合いしていただける方がいましたらメッセージ下さい
当日は、車で4時間半かけてロスのダウンタウンに到着。ホテルにチェックインと同時に自分あて
の伝言を聞いた。えっとー、20才の学生で香っていいます。よかったら返事下さい
おつしや、いきなり若い魚が釣れたぜー返事返事。
『一緒に食事でもしませんか。電話は……』
ロスの女は気が早いのか。香はすぐに電話をかけてきた。
「あのー、星野さんですか」「はい、そうですよ」
「ありがとうございます、今からドライブでもどうかな?」
「あのね、実はね、少しおこずかい欲しいの。車故障してるかり修理しないといけないのよ」
なんだ、LAにもエンコー女がいるのかよ。どおりでリターンが早いわけだ。
「いくら欲しいのかな」「200ドル(2万5千円)は必要なんだけど」
「いいよ。じゃあ明日、ミヤコインのレセプション前で会おっか」
翌日、リトルトーキョー内にあるミヤコホテルのロビーに姿キ見せた香は、宇多田ヒカルに似てなくもない、女子大生然とした女だった。
「昼ゴハンでも食べよっか」「うん」「なんでも好きなの頼んでよ」「じゃあカレー。ずっと日本のカレーが食べたかったの」
なんだ、エンコー女なのに、結構素朴なところもあるんだな。会話は弾んだ。大阪生まれで俺の出身大学のそばだということ、彼氏のエッチがあまりト手くないこと等々。日本だと「援助」のフレーズを聞くだけで受話器を叩き切っていたが、ロスの開放的な雰囲気も手伝ってか、彼女を自然に受け入れる自分がいる。援助だって悪くないじゃん?香の肢体ははちきれんばかりだった。張りのある肌、Dカップのオッパイ。くー、タマらんっす。胸の脇にあるハート型のタトウーに舌をはわせ、そのまま陰部へ伝わせると、ご丁寧にも陰毛までハートの形に剃られていた。ラブ&ピースすか?
結局俺は、彼女の許可を得て生で挿入し、さんざんいろんな体位で楽しんだ後、ありったけのスペルマを白い腹にぶちまけた。これで200ドルなら安い安い。タ方6時を過ぎ、友だちと待ち合わせをしているという香かダウンタウンまで送ってやった。ショッピングモールで別れ、しばらく2階からボーッと彼女を見守る。と、ジーンズ姿のサラリーマン風が彼女の前に現れ、ペコリと挨拶を交わした2人はモールの外へ消えていくではないか。おいおい、次の客かよー
★ひと月で3人。ウィークデイに仕重をこなしながらのこの数字は、決して悪くないと思う。思うに、ガイジン好きと言われる日本人女だって、毎日バタ臭い連中に囲まれるうちに、母国の男に飢えてくるんじゃなかろうか。よつしゃ、今度の出張も待ってろよ、西海岸の大和撫子たちー

妻の連れ子にお父さんと呼ばれたい|突撃ルポ

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いきなり私事で恐縮だが、そして本ルポは最後まで私事なのだが、お許しを。
昨年の暮れ、再婚して家庭を持つことになった。妻となった女性は、俺と同じくバツイチで、彼女には当時小学2年生の、連れ子の浩太(仮名)がいた。彼女と結婚するということは、同時に浩太の父親になることでもあったわけだ。実は俺自身も、幼少期に父が再婚した関係で、現在の母に連れ子として育ててもらった身だ。実の子のように愛情を注ぎ育ててくれた母に対しては恩義を感じている。
俺が連れ子の浩太を、自分の子として育てていくと決意できたのは、そんな母の存在があったからかもしれない。さて、そんなわけで家族3人、これまで、仲良く幸せな家庭生活を営んでこれたわけだが、一つだけ、心に引っかかっいることがある。いまだに浩太が、俺のことを「お父さん」呼んでくれないのだ。浩太と出会ったころ、彼にとって俺は、ママの友達のタネちゃん」だった。
「ねえねえ、タネちゃん。この絵、ちょっと見てみて」
「タネちゃん、日曜日遊ぼうよ」
このように、浩太は俺のことをタネちゃんと呼び、そして今もまだそのままなのだ。母親と2人で暮らしてきた浩太にしてみれば、突然、目の前に現れた母の友人「タネちゃん」が、自分の父親だと言われても、そう簡単に受け入れられないかもしれない。その子供心はわかる。
ただ、今のうちに「お父さん」と呼ぶ癖をつけておかないと、将来もずっと「タネちゃん」のままになり、いびつな親子関係になりそうなのが心配だ。何より、俺自身が、浩太を自分の子として育てる覚悟をしただけに、お父さんと呼んで欲しいという気持ちを少なからず持っている。読者のみなさんにはあらためてお許し願う。限りなく個人的な、多くの人にとって無関係なテーマであることは十分承知の上で、当ルポを進めていきたい。なんらかの策によって、妻の連れ子は俺をお父さんと呼んでくれるのだろうか。浩太はこの春小学3年生になったばかりだし、周りの子供たちと比べても素直なタイプの子供だと思う。ストレートに「お父さんと呼びなさい」と一言伝えれば、素直に従ってくれるはずだ。もしくは、妻に「お父さんって呼ぶように浩太に言ってくれないか?」と働きかける手もある。妻と浩太の繋がりは強いので、おそらくこの方法が最も簡単に目的は達成されるだろう。
だが、それは違う気がする。多感な時期の子供に、このようなデリケートなことを強制してはいけないと思うのだ。なのでまずは妻から教育することに決めた。そう実は妻も俺のことを「タネちゃん」と呼んでいるのだ。この関係が浩太に与えている影響は大きいだろう。お母さんがタネちゃん呼ばわりしている男を、お父さんと呼ぶわけがないじゃないか。
夜、浩太が寝静まった後に、妻に話を振ってみた。
「なんかさ、普段、俺のことタネちゃんって呼んでるじゃん? その呼び方、そろそろやめてもいいんじゃない?」
「え、なんで?」
「なんか変じゃん。タネちゃんて。お前の苗字だってタネイチになったんだしさ」
「まあ、確かにね。じゃ何て呼べばいいかな?」
「お父さん、とかでいいんじゃない?」
「え〜、お父さんか。…まあいいけど」
何だか不満そうだが、一応は納得してくれたみたいだ。翌日から妻に変化が現れた。俺に用があるとき、タネちゃんとは呼ばなくなり、「ねえ、ねえ」とか「あのさあ」などと呼びかけるようになったのだ。なんだろう、照れ臭いんだろうか? それじゃ意味ないんだけど。とりあえずは、「タネちゃん」がなくなっただけでもよしとするか。実にナイスな方法を思いついた。これまで、浩太と普段の会話をするときの俺は、自分の一人称に『俺』を使ってきた。例えば、
「浩太、俺の携帯知らないか?」とか、
「俺はこれから仕事だから、浩太は先に帰ってなさい」
てな具合だ。その一人称を「お父さん」に改めればよいのだ。さっそくその日から試してみることにした。夜、帰宅してすぐにダイニングの自分の席に座ると、浩太が部屋から顔を覗かせた。
「おかえりー」
「ただいま。お父さん、お腹減ったな〜。浩太もお腹すいただろ?」「うん。今日ね、これ作ったんだよ」
牛乳の紙パックで作った工作物を見せられた。お腹減った発言は完全にスルーだ。
「何なのそれ? お父さんに貸してよ」
「電車だよ。はい、貸してあげる」
「ふーん、上手にできたね。お父さんにくれるんでしょ?」
「ムーリー!」
これだけお父さんを連発していれば変化に気付いてもいいはずだが、浩太はその直後、「ねえねえ、タネちゃん、これ見てよ」と言いながら、別の工作物を差し出してきた。翌朝、朝食の時間にも攻撃の手は緩めない。
「浩太は目玉焼きと卵焼きどっちが好き?」
「ボク目玉焼き!」
「お父さんは卵焼きが好きだな〜」
「ふーん。タネちゃん、おしょうゆ取ってください」
 なかなか難しいな。しかもなぜか丁寧語になっちゃってるし。まあいい。そんなにすぐには変わらないだろうからな。一人称お父さん作戦は、今後も継続していこう。次はサザエさん作戦だ。あの一家の大黒柱である波平は、サザエ、カツオ、ワカメから「お父さん」と呼ばれている。一話のうちに何度かは「お父さん」発言が登場するように思う。浩太と一緒にサザエさんを見ながら、波平が「お父さん」と呼ばれるシーンのたびに、「いいな〜」とボソッとつぶやいてみるのはどうだろう。世の中の家族はみんなお父さんのことを「お父さん」と呼んでいて、それを俺がうらやましがっていることを知らしめるのだ。浩太はアニメなら基本的に何でも好きなので、絶対に食らいつくはずだ。翌日の朝。浩太が自室の布団からノソノソと起きてきて、ダイニングの自分の席に座った。よし、それではパソコンで上映開始。
「あっ、サザエさんだ!」朝はいつもニュース動画しか流していないので、大喜びで食らいついてくれた。よしよし、読み通りだ。
『父さんが変わった』
 いつものサザエさんの声でタイトルが流れる。わざわざ波平が主役の回を選んでおいたことは言うまでもない。いつもカツオを殴ってばかりの波平が反省し、優しい父になるものの、優しくなった波平に周囲も自分も違和感を感じはじめ、結局、元の怒りっぽい波平に戻って一件落着、というストーリーだ『お父さん、お背中流しましょうか?』
『おお、カツオか』
波平の盆栽を壊してしまったカツオが、反省のつもりで波平の背中を流しにくるシーンだ。浩太もニヤニヤ笑っている。
『は〜ありがとう、カツオ。気持ち良かったぞ』
『お父さん、もう少し念入りに洗いましょう』
このカツオの自然なお父さんという呼び方はどうだ。まったく素晴らしい。
「お父さん、か。いいな〜」
わかりやすく大きめの声でアピールしてみたつもりだが、浩太はサザエさんに集中していて、まったく気付いてない。その後も、カツオが波平のことを『お父さん』と呼ぶたびに、「お父さんだって」とか「いい親子だなあ」などとコメントしてみたが、浩太の反応は一切なし。完全にアニメの世界にどっぷり入ってしまったようで、食い入るように画面をみている。これ、効果あるんだろうか。やはり、浩太が自発的にお父さんと呼ぶには、俺自身が父親らしさを見せる必要があるとおもわれる。普段から、休日は一緒に公園で遊んであげたり、宿題を一緒に考えてやったりと、世間並みの行動をしているつもりなのだが、まだ父親らしさが足りないのだろうか。もう少し浩太にはわかりやすい方法が向いてるのかもしれない。一緒に公園に行き、キャッチボールをしてみてはどうだろう。ボールを投げるときに繰り返して名前をコールすれば、自然とつられて呼び合いに発展させられるんじゃないか?
「次はお父さんが投げるぞ、ほら浩太!」
「次はボクが投げるね、はい、お父さん!」
理想はこんなイメージだ。週末、朝食を食べ終えたタイミングで誘ってみた。
「浩太、久々にキャッチボールでもしようか?」
「え!?タネちゃん、お仕事休みなの? 公園行く!」ということで、自宅からすぐ近くの公園に向かった。浩太はまだ野球のボールが上手く扱えないので、サッカーボールを使ったキャッチボールだ。
「じゃ、お父さんから投げるぞ」
「うん」
「ほれ、浩太!」
パシ!ボールをキャッチした浩太が、そのまま無言でボールを投げ返す。
「お、前よりうまく投げれるようになったな。じゃ次はお父さんな、ほい浩太!」パシ!「あっ!」
ボールを取り損ねて転がったボールを、取りに走る浩太。
「タネちゃん、もっと弱く投げて〜」
 やっぱりタネちゃんだな。
「ゴメンゴメン、お父さん次は弱めに投げるよ。ほれ浩太!」パシ!
「よし、浩太、そこから投げれるか?」
「うん、やってみる!」
 またもや無言でボールを投げ返す浩太。
「じゃ、次はお父さんな〜。はい、浩太!」パシ!
「浩太!投げるときは声出して行こうか!」
「うん!おりゃ〜!」
まったくもって意図が伝わってないみたいだ。一朝一夕にうまくいくとはさすがに思っていなかったが、以上の作戦は実に2カ月にも渡って繰り返され、それでも成果のないまま夏をむかえてしまった。そんな折、たまたま実家に用があって電話したとき、母親にこの悩みを打ち明けてみた。
「タネちゃんはないと思うんだよね」
「あはは、タネちゃん、いいじゃない」
「いやー、今は笑ってられるけどさ。将来困るじゃん」
「なにも困らないわよ。だいたいあなたも私のこと、おばちゃんって呼んでたわよ」
え?俺が今の母と出会ったのは5才前後のころだ。正直、当時の記憶はかなり薄れている。唯一はっきり覚えているのは、どこか座敷のあるお店で、父親の隣でご飯を食べていた母の姿だ。これからお母さんになるという説明があったのかなかったのか、そこまではわからない。なぜ知らない女の人がそこにいるのか、不思議、というほどではないけれど確かにヘンなカンジがその場にはあった。
「おばちゃん、おばちゃんって、1年ぐらいずっとそう言ってたじゃない」
「ほんとに?」
「そうよ、覚えてないの?」
5才の少年にしてみれば、たとえ一緒に暮らし始めようとも、母親として接してくれていようとも、おばちゃんはおばちゃんだったのだろう。
「じゃ、俺にお母さんって呼んでほしいと思ってたりした?」
「そうねえ。最初のころは寂しかったけれど、そのうちお母さんて呼ぶようになったでしょ。あなたたちだって自然と親子になるのよ」
俺はなにをきっかけにお母さんと呼ぶようになったのだろう。いや、たぶんきっかけなんてものはなく、それは自然なことだったのだ。一緒に暮らすうちに、照れや恥ずかしさ、実の母親への申し訳なさのようなものが消え、お母さんをお母さんと呼べるようになったってことだと思う。5才ですら1年もかかったのだ。いろんな感情を身につけた3年生の浩太にその〝自然〞が訪れるのは、もっともっと先のことだろう。お父さんと呼んで欲しいなんて要求は、単なる俺のエゴでしかないのかもな。というわけで、いまも浩太は無邪気な3年生のままだ。
「ねえ、プール連れてってよ。すべり台のあるとこ」
「ああ、俺そういうの苦手なんだよ。怖いじゃん」
「タネちゃん怖いんだ。意外だね」
今朝の会話はこんな感じだった。

【わいせつ告白】妻が他人様に寝取られることで興奮する私の性癖

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るというシステムだ。
「ね―ね―、やってもいい?やり方教えて」
あまりにせがむので、彼女のアドレスを新たに取得し、アクセス方法を伝授してやる。
と、翌日の夜には返事がどっさり。受信箱をクリックした途端、30通あまりの新着メールが届いていた。
「すごい数やわ。インターネットってこんな世界やったん」
驚く妻とは裏腹に、こうなることは私には十分予測済みだった。メル友なんて聞こえはいいが、し
ょせんはナンパロ当て。下心はミエミエである。ただ、せっかく楽しみで始めたネット生活。勝手にメールを消去するわけにもいくまい。私は、見て見ぬフリをしつつ、様子をうかがうことにした。
妻はオープンにもメールの中身を見せてくれるほどだった。2週間ほどたつと相手の数も絞られたのか、最終的に男2人、女2人のメル友に落ち着いたらしい。5人のグループ内でメールを交換し合
っているというから、さほど心配する必要もあるまい。
が、やはり気にならないわけじゃない。そこである夜、妻の入浴中を狙ってこっそり覗いてみると。
〈こないだ、ダンナの上着からヘンな名刺を発見してしまった。放課後パブっていうところなんだけ
ど、どんな店なんだろ。もう結局、浮気してるんじゃない!〉
実際はキャバクラ嬢から名刺をもらっただけである。男性経験が浅い妻にとってはこれすら浮気なのか。頭のカタイやつだと思ったが、逆に彼女が浮気をしていない証拠とも考えられる。どこかいたたまれなくなった私は、それ以降、彼女のメールを見なくなってしまった。
「ねえ、ホタル見にいかへん?キレイらしいで」
6月初旬、妻が突然そんなことを言い出した。50キロ先の町に絶好のスポットがあるらしい。
「メル友の女の人がおってね、そのダンナさんがA町に勤めてて、さっき添付ファイルで地図を送っ
てもらつたんやわぁ」
「そのダンナもメル友なん?」
「いや奥さんだけ」
どうも附に落ちない。というのも昨日、パソコンの脇に散らかっていたメモの切れ端にミノル、A町と走り書きしてあったのだ。ミノルという名の男は聞いたことがないが、住所がメル友のダンナの勤務先と同じA町なのも偶然過ぎる。疑いを持った私はその夜から、再び妻のメールボックスをチェックし始める。と、あるわあるわ、このミノルとのメールが。
〈ミノルってイイ名前ね〉
〈そうですか?なんか照れるな〉
こんなのは序のくち。
〈腕とか太いんですか?私、腕が太い人好きなんです〉
〈現場じゃないから太いってほどじやないけど、柔道してましたから胸板厚いですよ〉
〈そのリッパな胸板、今度見てみたいわ〉
妻の方は冗談混じりでも、男ならまず本気にするはず。それは、同性である自分自身がよくわかっている。思ったとおり、翌朝、ミノルとやらは精液の匂いがプンプン漂うメールを返してきた。
どこまで見せるんですか? どこで見せたらええですか(笑)
(笑)の文字がたまらなく憎らしい。私の妻がこんな男の誘いに乗るもんか。
ところが、現実はそう甘くない。
〈私の電話番号は、0781 3x××―△△△△です。今度、電話で話そ―ね〉
その日の夜、妻が送信したメールには確かにそう書かれていた。自宅番号を教えるとはなんたる無
防備。コイツ、アホちゃうかけさらに驚いたのは、翌日から妻のメールが開けなくなったことだ。
思いつくパスヮードをすべて入力してみたがダメ。妻の仕業であることは明らかだ。
たぶん、いや間違いなくミノルは電話をかけてくるだろう。何か妻の行動をチェックする手段はな
いものか。あれこれ考えた結果、思いついたのが電話の盗聴だった。無線雑誌やインターネツトでその手の業者の広告を調べた結果、目的の品はすぐに見つかった。電話盗聴用のラジカセ&小型発信器セットである。なんでも、発信器の方を電話線に取り付ければ、回線がつながつているときだけ会話が自動的に録音できるらしい。価格は3万円。韓国エステを2回ガマンすれば買える額だ。販売店に電話で注文すると、翌日、職場に商品が到着。早足で帰宅し、妻が風呂に入っているスキに取り付けた。といつても、電話線を少し切って、その間に発信器を取り付けるだけ。わずか5分足らずでセツティング完了である。
翌朝、書棚の上に隠したラジカセの周波数を合わせ、仕事に出る直前に録音ボタンをオン。会社では正直、仕事が手につかなかった。今頃、あいつは男と電話してるんだろうか。もしかしたら意気投合して今日あたり…。妄想は果てしなく広がる。
そして夜、帰宅。さすがに妻の前ではテープなど聞けないので、寝入ったところを見計らい、取り出した。高鳴る胸を押さえつつ、ヘッドフォンを耳に当てて再生ボタンを押す。
「…もしもし?あ、××さん」
き、聞こえる…。思いの他クリアな音声だ。相手の女性の声は、内容からして近所に住む従姉妹だ。
「…じゃあね、またゴハン食べに来てよ」
電話が終わると、今度はすぐにワケのわからない音楽が流れてきた。はて、どこだろう。喫茶店か
何かか。
「相手の方と電話がつながりました!」
えっ‥なんやこれ。
「あ、もしもし?初めまして」
「初めまして」
「若いねえ」
「一応、女子大生やもん」
「へぇ。学校は?」
「今日は、創立記念日で授業ないねん」
な、なんじやこりや。まさか…。おわかりだと思うが、これ、ツーショットの会話。そう、妻は
私に隠れてサクラのアルバイトをしていたのだ。
妻は女子大生からデパガ、バスガイド、美容師、さらにはスチュワーデスまで演じきっていた。まったく、感心してしまうほどの化けっぶりである。ただ、これには不思議と腹は立たなかった。お互い、月の小遣いは決して多くないし、妻の性格か
らして、きつとバイトと割り切っているのだろう。オマエも大したやっちゃなぁ。当の本人は、隣で口をポカンと開けて夢の中だ。
その会話は盗聴3日日、3本目のテープの前半に入っていた。
「おはよ」
「声まだ寝てるやん。そんなムリにかけてくれんでも」
「声聞きたかったんや。さっき配送終わったし。今日は幼稚園行ってへんの?」
「今日は遅めに帰ってくるのよ。もうヤだわぁ。ねえゴハン食べた?」
「まだ」
「食べにくる?」
「子供おるのに恐いわ(笑)。メール読んだ?」
「読んだよ」
「だから今日は会えへんねん」
「そうなの…残念やわ」
ツーショットじやない。明らかに浮気相手との会話だ。相手の名前はわからないものの、会話の内容から、2人が前日に会ったこと、また朝方に仕事が終わることや「配送」という単語から、相手が運送業の人間あることが想像つく。それにしてもナンだ、このスケベったらしい声は。聞いているだけで虫酸が走ってくる。いったいオマエは誰なんだ。沸き起こる怒りを抑えつつさらにテープを進めると、会話の最後で妻の決定的な一言が。
「ミノル君、明日は会えないの」
やっぱりな。タイミング的にいって、こいつしかありえない。しかし、私は妻を責めなかった。
怒りと落胆が飽和点に達していたことは確かだ。が、このときすでに、しばらくこの2人の会話を聞
いてみたいという、他人には説明しようのない奇妙な感情が芽生えつつあったのだ。
盗聴5日目の夜、いつものように、寝ている妻の横でその日録れたテープに聞き耳を立てる。
「メール届いた?」
「まだや」
「ウソォ。でも2、3分でイクと思うわ」
「…オレ並みやな」
「いやん」
「よー言うわぁ。昨日、いっしょにバイク乗っとったとき、チンコ触ってきたくせに」
「ジャマしたろかな思うて」
「待てへんやったろ。ホテル入ったら、ヌレヌレやったもん」
「ナ二一言つてんの」
どうやら昨日、ホテルに行ったらしい。時間的には娘が幼稚園に行っている間、つまり朝9時から昼2時の間か。頭の中で、顔も知らないミノルと妻が絡み合う情景が展開する。とそこで、あることを思い出した。妻は、エッチのときに自分の一肩を男に噛まれると異常に感じるのだ。
もしや、ミノルにも…。私はテープを止め、横で寝息を立てている妻のパジャマのボタンを外し、そおっと覗いてみた。が、見えない。暗過ぎてよくわからない。かといって、ヘタに触ったり、電気を付けたりすると起きてしまう。しょうがなくヘッドフォンを耳に当て、再びテープを回すと、今度は実に意外なやりとりが聞こえてきた。
「メールの男は会うたんか」
「のぎへんの方のミノル君?まだ会ってないねん」
「ああ、そぅ」
「うかんむりの方だけやわ」
なんと―ミノルは2人いたのである。相手はてっきリメル友の方と思いきや、そうじゃなかったらしい。しかし、こんな偶然って…。そしてこの後、さらにショッキングな事実が私を襲う。
「でも不思議なもんやねぇ」
「なんや」「最初はアルバイトやったのに」
「ホンマやなあ」
「割り切りゆうのも、なかなか難しいもんやね」
「じゃあ、またお小遣いやらなイカンなあ」
ツーショツトのサクラである妻が、援助交際でミノルと知り合っていた。
この事実を飲み込むまでにいったいどれほどの時間を要したろうか。ああ、なんたることだ。妻よ、オマエは自分の体を売ってまで金が欲しいのか。ちなみにそのときのテープは、次のような会話で終わっていた。
「最近、ダンナとエッチしてるん?」
「なんか、それがねぇ。今週は毎日ヤってんねん。前までは週1回やったのに」
「元気やなあ」
「なんかな、『自分のカミさんが他の男とヤってるのを想像したら興奮すんねん』って。ヘンやろ」
「バカ、オマエそれバレてるんちゃうか」
思わず、ビンポーンと呟く私。イイ勘をしていやがる。連夜の盗聴で得た奇妙な興奮は、夜のお勤めの回数となって現れていたのだ。ツーショットのサクラから援助交際を経て本格的な浮気へとのめ
り込んだ我が妻。衝撃的な裏の顔が発覚したにもかかわらず、私は連夜、盗聴テープを聞き続け、そ
の不可解な興奮を彼女の肉体で満たした。
んなアホな。そう言われても仕方がない。私自身、どうかしていると思いつつ。自分の女房が他の男に抱かれておもしろいわけはないのだが、一方の妻は、こちらがイライラするほど、何も気づいていない。ミノルが「絶対にバレてる」といくら脅しても「平気、平気」と、まったく動じない様子だ。ただ、そろそろ限界かなという思いもしていた。やはり、モノには限度がある。今のうちに火を消しておかないと、軽いヤケド程度じゃ済まなくなる。そして、ついに″決断の時″がやってくる。その日、仕事が早く終わって夕方6時ごろ家に帰ると、娘が重箱でメシを食っていた。正月のおせち料理などに使うお重であるこどうしてワザワザこんなものを使うんだろうか。
「オイ、なんでこんなお重で食わしとるねん」
私の問いに、妻は何食わぬ顔で答える。
「ああ、このコ、ムチャ好き嫌い多いやろ。こうやって分けてやると食べてくれるかなあ思うて」
さすがに子供のことはちゃんと考えてるんだな。といったん感心した私だが、その昼の分の盗聴テープを聞いて激怒した。
「ねえ、1時間でもいいからウチ来なよ」
「ホンマにええんか」
「うん。お弁当もう作ってしもたわ。ちゃんとお重に入れてんねんでえ」
コイツ…。わざわざ男のために作った弁当を、結局会えなかったから、娘に食わせていたのか。一瞬、寝ている妻を叩き起こして張り倒したくなる。が、そこはグッと我慢。私は眠れぬまま、朝が来るのを待った。
この清楚な雰囲気がテレクラ男の琴線に触れたのだろうか。しかし、自分の妻が援助交際までやつ
ていたとは…
翌日の土曜、子供を別室に寝かしつけ、テレビを見ていた私は隣で雑誌を読んでいる妻に向かって
つぶやいた。
「今回、休みなのかなあ」
「え、何が?」
「うかんむりの方のミノル君」
そのとき妻が見せた表情を私は一生忘れない。あまりの驚きに肌が歪み過ぎて、笑っていたのだった。「チビに何を食わすんや。それ誰のために作ったんか全部わかっとるんやぞ。普段の行動見ればわかる。ふざけんな!」
大声で怒鳴る私に、「許してください」と泣き崩れる妻。
「いいや、もつ絶対別れたる。月曜日、ハンコ持って役所行くで。離婚や、離婚!」もちろん、別れるつもりなど毛頭ない。浮かれていた妻を少しイジめてやりたかっただけだ。ただ、盗聴のことは黙っておいた。これを一口いえば、問題がややこしくなる。
「奴隷でもええから使って。浮気しても、女連れ込んでもええから、一緒にいて」
アホかと突っ込みそうになるのをこらえつつ、結局話し合いは2時間でお開き。「今度したらホン
マに離婚や」との私の言葉に、妻はこれまた見せたことのないような安堵の表情を浮かべ、頭を下げ
た。
後日、妻には内緒で、私はミノルの携帯に電話をかけてみることにした。自分の妻との関係は修復
したからそれでいいのかもしれないが、やはり浮気相手のことが気になってしょうがない。
「ミノルさんですか。私、夫の方ですねん。わかりますでしょ?事情は全部うちの嫁から聞いてま
すよ」
「……そうですか。大変申し訳ございませんでした」
テープのにやけとは打って代わり、ミノルの声は冷静で、受け答えも極めて常識的だった。
「ウチ、相当モメましてん。だから、ちょっと話し合いさしてもらおかな思うて。そちらの奥さんも
交えてな」
「いや…それだけは…」
盗聴テープの会話で、ミノルの妻が妊娠9カ月であるのはすでにわかっていた。さすがに、そんな大事を抱えた嫁さんに今回の一件をブチまけるほど私も鬼じゃない。ミノルをちょっと懲らしめてやりたかっただけだ。次の日、頼みもしないのにミノルから10万円が家に送られてきた。別に受け取るつもりはなかったが、
「どうしても気が済まない」と引き下がらなかった。
妻によれば、ミノルとは計4回エッチしたそうだ。″詫び料〃の10万を回数分で割ったら、最初に彼
女が相手からもらった援助額と同じになるところが何とも皮肉である。
最近読んだ心理学の本によれば、自分の妻の浮気を知って興奮するのは、性的なものから来るのでな
く、過度のストレスが原因だという。毎夜の楽しみだったはずの盗聴テープは、知らず知らずのうち
に、私の自尊心を抑えつけていたらしい。
それから5カ月。妻はミノルとのいっさいの連絡を絶ち、家庭にも平穏な日々が戻ってきた。
と、言いたいところだが、実はこの一件で目覚めた私の性癖が、その後どんどんエスカレートして
しまう。なんと自らの手で妻を他の男に委ねるようになったのだ。
奥さんの浮気でさらに興奮を覚える男たちが集うサイトだ。
掲示板の書き込みを紹介すると、
〈今夜もウチのは出ていきました。帰ってきたら、エッチをしたのか聞きながらオナニーしたいと思います〉
〈オナニーしたらもつたいないですよ。私はセックス派です〉
〈それはウラヤマシイですね。僕の妻はセックスがあまり好きじゃないので…〉
妻の浮気事件の最中ここを発見したときは目を疑った。自分の嫁さんを他の男に抱かせて喜ぶ男がどこにおるんや。こいつら、アタマおかしいで。そう思う一方で、盗聴テープで覚えた興奮について自分の中でどう折り合いをつければよいのかわからない。別の言い方をすれば、妻が自分以外の男と遊んでいるのを想像すればするほど、無性に彼女とヤリたくなってしまうのだ。
実際、事件以来、月1回だった夜の夫婦生活も、いつのまにか週1、2回のペースになっている。
もぅすぐ40才になる男にとってこの数字は驚異的だ。
妻が他の男とセックスする。頭で考えれば許せないが、肉体は違う反応を示す矛盾。本当のところ、私は何を望んでいるのか。その答を知りたく、ある日、私はこの掲示板に思いのたけを正直に書き込んでみた。すると、
〈カップル喫茶なんかに行ってみたらどうですか。そこで奥さんと自分の関係が試されるわけだし〉
返ってきたメッセージの一つに、なるほど、その手があったかと膝をたたいた。
カップル喫茶には行ったことがないが、ノリは何となく想像できる。男女がエッチを見せ合って、場合によってはスワッピングにまで発展することもあるらしい。″浮気ごっこ″を楽しむには絶好の遊
び場かもしれない。さっそく、インターネットの検索サイトでソレ系の店を探してみると、あるわあるわ。今まで知らなかったが、大阪はカップル喫茶のメッカらしい。となれば、残る問題はただひとつ。妻の了承である。生殖目的じゃないセツクスはすべて遊びと考える私に対し、妻は愛とロマンチ
ックな雰囲気があるべきと信じて疑わないクチ。カップル喫茶なんて常識の範囲外であるのは百も承
知だ。ダメで元々、とりあえず誘ってみよう。
「なあ、昔、同伴喫茶ってあったやろ。あれが今結構盛り上がっててオモロイんやて。ちょっと明日、遊びに行ってみんかぁ」
一発ヤリ終えたある晩、枕元で妻に尋ねた。
「ウン、いいよ。ただ、清潔そうな店にしてね」
「え?ええのんか、オマエ」
あまりにあっさりうなずく彼女に驚きを隠せずにいると、彼女曰く自分を抱いてくれるための興奮材料になるのなら構わないらしい。
「他のカップルの男に触ってもらってもええねんな?」
「だってそんな場所ちゃうん?でも、アンタは他の女の人に触ったらアカンよ」
「そら調子よすぎるわ。オマエこないだ、オレが何やってもいいから別れないでって言うたやんか」
言ってはみたものの、正直、他の女とカラミたいとは思わなかった。
それより、妻の裸体を他人様にどうやって見せつけてやろうか。彼女が他の男の愛撫をどんなふう
に感じるのか。そしてそれを見た私がどこまで興奮できるのか。アタマはそのことでいっぱいである。私たち夫婦は、大阪・日本橋の雑居ビルにある「S」というカップル喫茶を訪れた。内容がさほど過激じゃないとのことで選んだ店だ。受付けを抜け、奥のスペースに恐る恐る足を踏み入れると、そこには2人掛けのソフアが部屋を囲むように並んで置かれていた。
「正面の2人、最中やね」
隅のソファに腰かけるなり、妻が耳元でささやく。暗い照明のせいで顔はよくわからないが、20
代後半のカップルか。女が馬乗りになって腰を振っている。さほど過激じゃない、どころかメチャ過激やんけ。間もなく目の前の2人のもとヘ違うカップル同士が近づいてきた、何やらヒソヒソと話している。ここで「知り合いやろか」なんて思った私は相当メデたい。両カップルが各々の席に戻ったと思いきや、女が入れ替わっていたのだ。これや、これがカップル喫茶や。
一方、私たち夫婦はイチャつくだけ。年齢層もノリも違うし、だいいち私自身、妻との約束で他の女には手を出せない、というか興味がない。何とか妻をプレイに参加させたいのだが、どうしたら‥。
そんな膠着状態に変化が訪れたのは、入店後1時間ほど経ったころ。斜め向かいの席に感じの良さそうなカップルが入ってきたのだ。見たところ、男はサラリーマン風で30代半ば、OL っぱい女の方は20代後半か。店の中では唯一、年齢もノリも近いカップルである。妻を触ってもらうには、彼しかあるまい。
「なあ、そっちのカップルの男の人、イヤやないか?」
「うん、別にいいよ」
妻のOKを取りつけた後で、おずおずと彼らの元へ近づく。
「座ってええですか?」
「ど―ぞ、ど―ぞ」妻を男のそばに座らせる。と、途端に相手が妻の大股へ手を延ばし、乳房に舌を這わせてきた。よし、期待どおりの展開だ。
「アッ、ア〜ッ」
妻がヨガリ声を上げ始めた。その反応から見て、場を盛り上げるための演技ではなさそうだ。いつのまにか妻の上半身を後ろから支えている私のムスコもギンギン。ただ1人だけ、男の彼女だけが横で目を丸くしながら事態を見守っている。ゴメン、アンタには手を出されへんねん。妻の股に顔を埋めていた男が、バンツを脱ぎながら呟いた。カツプル喫茶での体験以来、私と妻のスケベ根性は一気に開花していく。以下、2人して実践した″プレイ″を幾つか紹介しよう。
●野外
人気の少ない公園や道ばたでミニスカートをたくしあげたりバストをチラッと見せているところをカメラでバシバシ撮りまくる。別段、珍しくもないが、実際にやってみると撮影中のスリルが応え
られない。
まず、妻がピザ屋に注文の電話をかけた後、玄関ドアに「子供が寝ていますので、チャイムは鳴らさないでください。カギは開いています」と貼り紙をセット。私は奥の部屋に隠れてビデオカメラを回し、妻にパンチラが少し見えるような角度でソフアに横たわらせる。要は店員が玄関を開けると、2メートル先で居眠りしている妻の下半身が日に入ってくる格好だ。電話をして約30分後、玄関のドアが開いた。
「菅原さ―ん、菅原さ―ん」
20代前半とおぼしきピザ屋のニイチャンは、何度も寝ている妻に呼びかけ、同時にピザの箱を指でパンパン叩いた(結構デカイ音がする。マニュアルに記載されているようだ)。
もちろん、妻は起きはしない。さて、どないするニイチャン。上がって来てもかまへんねんで。しかし、結局彼は目を覚まさない妻にあきらめたのか、玄関の上がり口にピザを置き、そのまま帰ってしまう。これじや面白くも何ともない。そう思うでしょ。ところが、この一部始終を撮影したビデオ後
で見てみると、
「ほらほら、見てる見てる。ニイチャン、日泳いでるやん」
必死に妻を起こそうとしつつも、日だけはもうミニスカにクギ付け。
マジメそうな顔でジーッと見ているその視線に、私たち夫婦は腹が痛くなるほど笑い転げた。ただ、しょせんイタズラはイタズラである。いくら世の男どもに妻のパンチラや胸チラをサービスしてやっても、カップル喫茶で覚えた興奮にはとうてい及ばない。私は改めて考えた。
〈誰かにウチの妻を抱かせてやれないものか〉
カップル喫茶にも一度行こうという気にはなれない。相手の女の世話をするのはゴメンこうむりたい。かといって、男1対女2の3Pを端から見るのもシャクだし、さすがの妻もそれは嫌がるだろう。何かいい手はないか。
〈せや、アイツがおるやんけ!〉
思案する私に、その男の名が浮かんだのは、ある意味、必然だったのかもしれない。ミノルである。妻と何度か密会してセックスしていたうかんむりのミノルはもう完全に連絡を切っていたが、もう1人の、つまリインターネットの『ご近所さんを探せ』で知り合った″のぎへんのミノル″と妻はまだメールをやりとりしている。アイツを誘いこんだら、オモロイことになるんちゃうやろか。さっそく、私は妻に提案した。
「オマエ、稔さんどやねん?」
「え―、もしかしてアンター」
「だから、オレがOKしたらエツチできるかどないやねん」
「う―ん。…別にできないタイプではないけど」
「よっしゃ、ほんなら決まりや。今度の金曜の夜に稔さん呼べや。オレはオマエらがエツチしてんの
を隠れて見てるから」
「うん、その後エッチしてくれるんやったらいいよ。でも、見つかっても知らんで」
というわけで、稔にメールを送らせる。
〈シャワー浴びてきてね。金曜の夜はダンナも出張だし〉
〈スキンは忘れないでネ〉
こんなベタな文面でも、ついマジに取ってしまうのが男の性。案の定、ヤツは3コくらい持ってくで(笑》とノリノリの返事をよこしてきた。
よしよし、しつかり妻を喜ばせ、オレを興奮させてくれや。
当日、金曜の夜。会社を定時で切り上げ、6時前に帰宅した私は、急いで準備に取りかかった。
まずは自分のノゾキ部屋となる押入の荷物を取り出し、まとめて奥の部屋へ。さらにテレビやパソコン台の位置をずらして、ソフアを押入の正面に持ってくる。問題は、押入のノゾキ穴だ。少し開けたくらいではどうしても目玉が浮いてしまいバレバレ。そこで隙間部分に黒い布を張り、日の位置に直径1 ・5センチほどの穴を開けてみた。これでどうだ。外から覗いてもまつたくわからないではないか。

GPSロガーで旦那の浮気を発見した妻の執念

0020_20180616103236aa6_201908170907136d9.jpg0021_2018061610323764f_20190817090715db4.jpg0022_2018061610323888f_20190817090716efb.jpg0023_20180616103240474_20190817090718cbf.jpg0024_201806161032419f3_20190817090719e05.jpg0025_201806161032432b7_20190817090721e8d.jpg0026_201806161032449cf_20190817090722692.jpg0027_20180616103246b23_201908170907248de.jpg証拠はないけどどこか怪しい。携帯はロックされてるし、ときどき様子が浮かれてる。たぶん女に違いない。なんとか探る方法はないものか。妻の勘というやつだろうか。たいていそういうときはクロなものですよ、奥さん。GPSロガー。消しゴム大のこの器機は、数秒ごとに衛星と通信を行い、移動の軌跡を保存していく。たとえばポケットに入れて1日中そとを歩き回る。帰ってからパソコンにデータを取り込む。するとその日1日動いた軌跡が、グーグルマッブ上に一本の線で表示されるのだ。こいつをこっそりダンナさんのカバンにでも仕込めば、行動は筒抜けになるはずだが…。
「わかりました。それでやってみます」
「じゃあ編集部でプレゼントしますので、データを保存して、いつか報告してくださいよ」
彼女から顛末の報告が届いたのは、そのわずかひと月後のことだった。7千円の安さで大きさはお菓子のビスコくらい。これぐらいなら小さなきんちゃく袋に入れて、通勤カバンに隠しておけばバレなさそうだ。衛星とのやりとりの間隔は、1秒〜設定ができる。1秒間隔なら、ほぼ一歩ずつの頻度で移動場所を記録することになる。ただ1秒間隔だと充電がもたないので、5秒間隔(充電はもつ)に設定しておけばいいだろう。これでダンナがどこをどうほつつき歩いたかはわかる。いちばんの問題は、いつどうやってカバンに仕込むか、そしてどう回収するかだ。充電のこともあるので、毎日確実に仕込んで、確実に回収したい。やり方はひとつしかない。朝、ダンナが起きる前に通勤カバンの奥の方に突っ込んでおき、戻ってきたら風呂に入ってる間に回収する。すかさずパソコンにデータを取り込み、夜中にフル充電(2時間)させて、また翌朝に仕込む。翌朝すぐに実行に移した。いつものように夜9時ごろ帰ってきたダンナは、特に何も言わずに風呂場に直行してる。やはりカバンはあさってないみたいだ。さあ、GPSロガーくん、君は今日どこをどう動いたのかな?
専用ソフトでデータを読むと、グーグルマップの画面が現れた。自宅(三薦)と勤務先(恵比寿)を赤い線が結んでいる(写真1)自宅周辺の地図を拡大する。赤いラインは、まるで落書きをしたかのように、ぐねぐねと揺れている(写真2)。昨日もダンナは早く帰ってきてたので浮気はしてないと思うが、念のためにチエックしておこう。会社を休んで女に会ってるかもしんないし。軌跡は前日とほとんど変わらなかった。自宅を出て、新宿を経由して恵比寿に向かい、そして同じように戻ってきている。やっぱ成果ナシか。ふぅ。ふと画面のすみに、CDプレイヤーの操作板みたいなボタンを見つけた。何の気なく『再生』ボタンを押してみる。突然、地図画面が自宅周辺に戻り、車型のアイコンが現れた。車は軌跡に沿って走り始めている。すごろくのマスを進むみたいにちびちびと。どうや
らスタートからゴールまでを再現するみたいだ。なんだかおもしろい(写真4)。自宅を出発した車はライン上を三麿駅まで進み、そこでしばらく動きを止めた(写真5)。そして再び走り始める。なるほど、ダンナがホームにしばらく立ってたつてことか。早送りで車を恵比寿まで走らせる。やっぱり会社で長時間止まったままだ。よし、ちゃんと働いてるんだな、よろしいよろしい。車の存在はとても役立ちそうだ。浮気するには、ホテルであれ女の家であれ、必ず長居しなきゃなんないわけだから、車が不審なとこで止まり続けたらかなり怪しいことになる。よし、昨日の会社帰りにどこで車が止まるかチェックだ。車が会社を出る瞬間まで早送りし、わずかに動き出すや再生に切り替える。どこだ、どこで止まる。あ、止まった。何よ、ずっと動かないじゃない。会社近くの建物で車は停止し
たままだ。え〜、怖いんだけど。どこなのよここ(写真6)。こういう場合は、ストリートビューを使うと手っ取り早い。建物の正体を洗ってやる!ストリートビューの画面にはマンションが映っていた。まさか、女の部屋…違う、1階に入ってる歯医者だ。そういや昨日の朝、虫歯がどうのこうの言ってたっけ。基本的な作戦は決まった。車を走らせてみて、不自然に止まった建物をストリートビューで確認するのが正解だろう。でも、会社帰りからずっと走らせていつどこで止まるかすべてチェックするのは大変だ。あるていど目星をつけた場所まで早送りしたい。私がメドをつけたのは以下3パターンだ。
1.ラインがごちゃごちゃ丸まってるトコ(写真8)
ラインが丸めた糸くずのようにごちゃごちゃになってるのは、少なからず滞在した証だ.
2.ラインが道の途中で引き返した形になってるトコ(写真9)
どこか目的地に向かって、そこから引き返したことを意味している。先端部分で車が止まればかなり怪しい。
3.普段は寄らないトコ当然あやしい。
このへんに絞って車を早送りさせればいいっしょ。
恵比寿からの帰りの電車が、新宿を通り越して池袋まで向かっている。飲むときはいつも帰りやすい新宿で飲むのに、どういう風の吹き回しだろう。ラインは池袋駅の近くをうろうろしてる。車クン、出番だ!にしても、誰と飲んでるかわかんないもんね。まだ車クンにははたらいてもらわないと。
動き始めた。どこへ向かう。もう止まらないでよ。変なトコで止まらないでよ!
こうして毎日、私はマップを眺めては怪しそうな場所に車を走らせて、長居した場所をストリートビューで確認した。たいしたものは出てこなかった。取引先らしき会社ビルだったり、マンガ喫茶だったり、ツタヤだったり。飲んで帰ってきたという日は、ちゃんと居酒屋に寄っていた。同じビルにHなお店が入ってるかもしれないけど、そこまでは追いきれない。ま、キャバクラぐらいなら別にいいしね。
でも、ついにわかっちゃった。浮気の決定的証拠が出てきちゃったのだ。会社の人と飲んできたはずのその日、ラインは渋谷あたりを動いていた。拡大すると、円山町のホテル街あたりにまで伸びている。やっぱり!
動きを追ってやる。さっそく車クンに登場してもらい、渋谷駅からスタートだ。繁華街を進んだ車は、ある建物で動きをとめた。ストリートビューには、1階にカフェダイニングバーの入ったビルが出てきた。上階もオシャレっぽくて、男同士で入るような感じじゃない。女と飲んだんだな。
だいぶ経ってから車は円山町へ向かった。すんなり通り過ぎてくれればいいんだけど。他の用事で歩いただけで、どこにも止まらなければいいんだけど。ぽつぽつと車は進む。このまま、この調子で走ってください、お願いします。でもやっぱり止まった。ずっと止まりつづけた。ガックシ。ストリートビューははっきりラブホテルを映し出していた(写真)。この手法で得た情報が裁判に使えるほどの証拠となるかはわからないが、ダンナを責める材料には十分なるだろう。オシャレな男でもないかぎり、通勤にはいつも同じカバンを使うものだし、隅々まであらためたりもしないもの。こっそり仕込まれればまず気づかないはずだ。あなたのカバン、ビスコ大の変なもんは入ってませんか?
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