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ミジメなロリコン男性の記事をご記憶だろうか。
少女愛という特殊な性癖を持ったばかりに付け込まれ、3度も同じ風俗業者からカモにされた男の話だ。何を隠そう私のことである。
ふと、目に止まった
青い果実という文字にただなならぬ胸騒ぎが起きた。
直接的な表現はないが、間違いなくロリコン業者のそれである。
さっそく『A・Jクラブ』
なる、その業者へ問い合わせたところ、「女の子の写真を見せるから原宿まで来てくれ」と男が言う。う-ん、かなり怪しい…。
女の子の写真を実際に見せ、客をその気にさせるのはダマシ業者の常套手段。以前、私をハメたヤシらの手口とまんま同じだ。
しかし、結局私は男と会う約束をしてしまう。虎穴に入らずんば少女を得す。万が一、まつとうな業者だったらどうするのだ。
過去何度も苦汁を飲まされてきた私である。いい加減、偽物を喚ぎ分けることも可能なハズ。実際会ってヤバそうなら、逃げるまでのことだ。
鼻息荒く約束の喫茶店に出向いてみると、すでに男は待っていた。意外にも気が弱そうで、言葉使いも丁寧。アラアラ、これは信用してもいいのでは。早くも心がグラついてくる。
その男、高田は、まず入会金として2万円を払えば、女子中生と5万、高校だと4万でプレイできると話す。
さらにプラス5万円を支払い、VIPコースを選択すると女の子は以後、その客の専属となり、他の者は指名ができなくなるらしい。
ホオホオ。感心する私の顔をしばらくジつと覗き込んでいた高田がこう切り出す。
「どうです、入会されますか」
入会金を払わなければ、女の子のファイルは見せられないという。あっ困るよぉ。それだと、業者の真められないではないか。散々迷った私は2万を手渡した。
さっそく、ファイルを食い入るように眺めてみると、いや-、みんなカワイイなぁ。
中でも中学のユキとフミエは群を抜いているぞ。
え-と、プロフィールによれば、2人とも処女となっている。…エっ、しよ、処女
徐々に高まるロリコン魂のボルテージと反比例するように、『A・Jクラブ』への警戒心は秒刻みに薄れていく。
そして、最終的には高田のこのセリフが決定打となった。
「女の子と会う日は必ず〃山手線沿線のシティホテルを予約しておいてください」
ムムッ。わざわざ山手線に
限定するとは、セキュリティー意識が高いに違いない。勝手にそう確信した私は、ピシャリとヒザを叩いた。
〈しっかりしてるじゃないか、ココはっ〉
果たして、私はユキ(2月3日)、フミエ(2月7日)
カネは払った、ホテルは予約した。あとはユキとご対面するだけだ。が、どうにも待ちきれず、私は高田を再び原宿に呼び出し女の子のフアイルを持参してくるようせがむ。せめてフアイルの中のカワイ子ちやんを眺め、はやる心を慰めようと思い立ったのだ。待合せの時間にきっちり現れ、一層私の信頼を勝ち得た。
高田は、しかし、ここで意外なコトを打ち明ける。
「申し訳ありません。実は、ユキが急に生理になってしまいまして。明後日は難しいんです。なんとか予約日を変えていただければありがたいんですが」
「はあ。…そうですか」
心底ガックリしたが、生理では致し方ない。ユキと会う日を延期し、さらに心の穴を埋めるため、新たな女の子を予約。
高校だったが、プロフィールが気に入った。
「立てる、実に古風なギャルです」
面談も二度目ということで、高田にいくらか親近感を抱きだした私は、ちょっとした疑問を投げかけた。
「どうやって女のコを集めてるんですか」
「ウチにはね、専門のスカウト部隊が枠覧ているんですよ。でもまあ、200人に声をかけて、1人くらいですね、入るのは」
高田も私に聞く。
「お客さんは、他にどんなタイプが好みなんですか」
「ん、普通っぽい子がいいですねえ」
「実を言うとウチにはね、時々15才くらいの.が入ってくるんですよ。あっこれ、内緒ですけど」
「ヘヘえあつそ、だけど、若すぎるってのはちょっとね〜」
こんな調子でムダ話に花を咲かせた後、高田に気分よく4万円を払って別れた。
2月、処女中学第2弾一フミエと会う日が翌日に迫り、高田に確認の電話を入れる。と、
「申し訳ありません。実はフミエの祖母が急に亡くなってしまいまして。どうでしょう。こちらでワシントンホテルを予約しときますから、なんとか7日以降にしていただけませんか?」
私もバカではない。また「生理」が何だと抜かしていたら、「いい加減にしろ」と怒鳴っただろう。だが、思春期真っ只中のフミエがおばあちゃんを亡くした心中を察すると、ワガママは言えない。
「わかりました。では改めて予約します」
2月『Aクラブ』の電話番号が突如不通となった。何かあったのかもと、夕方から夜の11時まで幾度となくかけてみるも、聞こえるのはツーッーという虚しい音。