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ある週末のタ暮れ時、川崎競馬場からの帰り道。勝てるはずのレースをことことくハズし心底ダークな気分で駅へと向かう途中。突然、斜め前方から黄色い声が聞こえてきた。
「オニーサン、アソンデク?」「ドウゾ、ヤスイョー」
フッと脇に目をやると、そこには妖艶なビンクライトに照らされて、小崎麗なテラスに腰掛ける工キゾチックな娘たち(写真)
な、なんなんだよ、コレは。まるで飾り窓じゃねーかー飾り窓。オランダのアムステルダムには、窓という窓から娼婦たちがオイデオイデしている路地があり、世界でもっとも有名な売春ストリートのひとつとして数えられているが、まさにソレとウリふたつ。オランダ顔負けの異空間がそこに広がっているのだ。実はここ、堀之内。川崎競馬場の目と鼻の先にあるこの一角は、一口原に次ぐ関東屈指のソープ街であると同時に、日本有数のちょんの間街でもある。「ちょっとの間で遊べる」というとおり、ちょんの間ほど割安かつお手軽なフーゾクはない。個室に入るなり、シャワーも浴びずに一発やって1万円前後。別名“一発屋“と呼ばれる所以もわかるだろう。
またこの手の店は、表向き小料理屋の形態を採っていることが多い。相手をしてくれるオネーチャンは言ってみれば仲居さんで、個室に入った後は客との自由恋愛でエッチに及ぶという、そのまんまソープランドと同じ論理でもって営業しているのだ。まあ小料理屋といつくらいだから、一応ビール程度は振る舞われるが、そのほとんどは古びた旅館宿風情…。だからこそ浮きまくってるんだな、ここは。およそ小料理などとは似ても似付かぬそのオシャレな外観、もしやまったく新手の一発屋でもできたっていうのかい。恐る恐る近づいて聞いてみると、『1マンエンデoKネ」との返事。ほほう、これなら競馬で負けてもなんとか遊べるってもんだ。
暗黙のルールなのか、いくら派手でも、彼女らは決して歩道には身を乗り出してこない
いくつかある飾り窓風の店からいちばんレベルの高そうな店を選んで入ることに。ドウゾ中へ。
通されたのは、4畳半ほどの個室だった。ウーロン茶を飲みながら待つとやってきたのはさっきの力ワイコちゃんじゃねーぞ、オイ。オバチャンじゃない
「年いくつ?」「ニジュウゴネ」ど一見ても、ひとまわりサバ読んでる。「ハイ、フトンキレーニ」モーレツな勢いで準備を始めるオンナ(写真上)。その後は、あっと言うまにスキンをかぶせ、口ーション使っていきなりインサート。前戯もヘッタクレもあったもんじゃないんだよな、これが。
ちょっと待ちなさいって。まだ挿入して1分たっとらんでしょーが。オバチャンのアクションと反比例するようにこっちはダウンする一方。ああこんなんじゃ・・
終了のブザーが鳴り終わると同時になんとか発射。スッキリした後は一服する間もなく店の外へと追い出される。その間、約15分。とまあここまで読んでいただければもうおわかりかと思うがこの飾り窓、何のことはない、外観をちょこっとオシャレにリニューアルしただけのこと。中身は単なるちょんの間だったのだ。堀之内に数軒あるこうしたオシャレ1発屋には、中国や台湾、韓国、タイなどから出稼ぎに来た女性が多いという。窓際の女性はたいてい指名OKらしいが、ちゃんと主張しないとオバチャンが出てくることもあるんだとか(ちなみに彼女は韓国のお方だった)。
そんでもって翌週のタ方、珍しく中穴馬券を的中させ、ソープでも行こうかと鼻息荒く堀之内へ足を踏み入れると、昔ながらの小料理屋風の店から、外国人にしては流暢過ぎる日本語が聞こえてきた。「遊んでいかれません?」ん?よく見りゃキミ、日本人じゃないか。しかも20代半ばでルックスもワルくないときた。ぜひお願いしたいところだけど、隣で手招きしているのは90分3万の顔見せソープ…。川崎、堀之内。ここが勝っても負けてもギャンブル帰りの男を悩ませる街であることに違いはない。
日本人らしき若いギャルの姿も…