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整体師が女性客にワイセツ行為を働いたとして逮捕される事件が頻発している。そのほとんどは治療と称して尻やアソコを執拗に触りまくった挙げ句、警察に駆け込まれるパターンだ。近ごろ、整体治療院が舞台のエロDVDが一部で人気を博しているが、もしああいった作品に触発されての行動だとしたら相当な大バカ者だろう。同じ整体師として情けない限りである。
職業倫理を振りかざそうというのではない。逮捕された連中のやり方があまりにヘタっぴと言いたいのだ。客にエロいことをしたいなら、治療だ何だと変にごまかさなくてもいいのに…。俺の手法は、整体を受けに来た客に、施術の途中で「性感マッサージコース」を勧めるというものだ。
もちろんそれには相手が落ちやすいタイプかどうかを見極める必要がある。判断材料となるのは以下のアクションだ。
うつ伏せになった客の足をふくらはぎから太ももに向かって揉んでいき、尻との境目まで来たとき、偶然を装ってアソコの辺りを服の上から親指でこする(客はひざ丈のガウンと短パンに着替えてい
る)。あくまで自然に、スーッと軽くなぞるように。それを何度か慎重にくり返してからこう尋ねる。「お尻の方はマッサージしますか?」ここで「はい」と答えれば見込みあり。入念に尻肉をもみほぐし、意識をエロに向かわせる。逆に「結構です」と断る客はエロ方向へ向かう可能性ゼロなので、すっぱりとあきらめるのが鉄則だ。
第一段階を突破したら、お次の標的は胸である。ろっ骨やわき腹のあたりを指圧しながら、またも偶然を装い指先で乳首に触れる。不快な反応がなければ少しずつタッチの頻度を増していき、頃合いを見計らって確認だ。
「胸の方はどうされます?」
イエスなら何食わぬ顔でガウンの上からモミモミして、とどめに性的興奮をうながすツボを刺激する。位置的には卵巣よりやや上のあたり。そこに指の腹でグイグイ圧をかけてやると、大抵の女は胸モミとの相乗効果でトロンとなる。本題を切り出すのは、このタイミングをおいて他にない。
「お客様、実は当店、性感マッサージもやってるのですがいかが致しましょうか?」驚くなかれ。この段階で「お願いします」と答える率はほぼ100%と言ってよい。いや、正確には拒否する客も2割程度いるが、そういう連中でも、後日、店にやってきて性感を希望するケースが大半なのだ。最初はどうにか理性が働いても、いったん火のついた欲望は簡単に消えないものなのだろう。ウチの治療院にやってくる客の男女比は2対8で、女性の年齢層は10代から70代と幅広い。そのうち性感マッサージの常連は全体の3割で、数にすると15人程度か。半数以上は30代〜40代の主婦が占めている。ご想像のとおり、ダンナとセックスレスの連中が有り余る性欲を満たしに来ているというワケだ。ちなみに性感の料金は30分4千円。当然、整体料金(60分6千円)とは別の請求となる。性感の内容に関しては、これといって特別なテクニックは使ってない。皆さんが普段やってるのと同じ、指や舌を使ったごくフツーの愛撫がメインである。
ただし、客の感じ方はハンパじゃない。置かれた環境が非日常的だからだろう。5回、10回と連続でイきまくったり、クジラのような潮を噴き上げて施術台をぐしょぐしょにしたり。治療院は完全予約制で他の客の目を気にする必要がないこともあり、とにかく皆さん、思う存分はっちゃけてくれるのだ。毎度こんな調子なので、一通り性感マッサージが終われば、こちらから催促せずとも自然にセックスは始まる。まさに趣味と実益を兼ねた夢のような仕事といえよう。中でもここ最近、もっとも興奮したのは35才の主婦だろうか。ロングの黒髪がよく似合う清楚な雰囲気の持ち主で、女優の小西真奈美によく似た公家系美人である。ウチの治療院の常連客である友人から噂を聞いたという彼女は、はじめて俺と対面するなり、おずおずと話だした。
「あの、ちょっと恥ずかしいんですけど、実は私、不感症みたくて…」
「はあ」
「それをチラッと友だちに相談したら、ここがいいよって勧めてくれたんですけど…」
要するに、いまだ味わったことのないアクメの味を教わりたいというのである。正直、プレッシャーだったが、いざコトに及ぶとそんな心配は無用だった。彼女、感じまくりなのである。アソコを舐めても、指を突っ込んでも、チンコをぶち込んでも。
「ああーっ、やだスゴイ。ああん、どうしよう!」
俺があらゆる性感系のツボを駆使したというのもさることながら、自らの意思で性感マッサージを受けに来たというシチュエーションそのものに興奮したのだろう。なにせダンナ以外の男とセックスしたのはこれが初めてだというのだから。
「ダメダメ、怖いよ。頭が真っ白になっちゃうよぉぉ〜」
こういう貴重な経験をするたびにつくづく思う。ワイセツで捕まるような整体師はアホです。