恋人商法のタグ記事一覧

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タグ:恋人商法

デブスを騙す恋人商法に思わぬ落とし穴が

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恋人商法を仕掛けてくるキャッチ嬢のやり方

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4月下旬、平日の午後7時。秋葉原駅。仕事帰りの人通りで混雑する「電気街口」で黒いスーツの女が通行人の男に声をかけていた。20代前半くらいの美人である。通行人のフリをして近付くと、女が口を開く。
「すみませーん。アンケートをお願いしてるんですけど」
彼女は首から下げた名札カードをかざして見せた。
「私、●●にあるジュエリーショップの相田(仮名)と言います」
宝石か。ふーん、男に宝石をどうやって売るつもりだ。アンケート用紙には、質問が4つ並んでいた。最初の3つは腕時計に関するもので、いくつかのデザインから好みを選べとか、パートナーの女性とペアウォッチを付けたいか、などの問いだ。そして4問目は、結婚に関する質問だった。
「お兄さんは結婚してるんですか?」
「まだだけど」
「じゃあ、いつごろ結婚したいですか?」
「まだわかんないな」
「でも、将来は結婚したいと思ってるでしょ?」
「ですね」
「そのときは、相手に指輪を渡さなくちゃいけないじゃない」
「…まあ」
「でしょでしょ。うちはジュエリーショップだから、そういうエンゲージリングのお話をさせてもらいたいな」
なるほどね。結婚指輪の準備をさせようってか。まだ彼女もいないだろうアキバの男どもにそれはどうなんでしょ。アンケート用紙の最後には連絡先の記入欄があった。素直に記しておこう。アンケートを書き終えるのを確認し、彼女は「また連絡しますね」と足早に去って行った。
その日の夜、見知らぬ携帯番号からの着信があった。相田からだった。
「もしもし、今大丈夫ですか?」
時刻は夜10時半。常識のある人なら電話は控えるべき時間帯である。
「今日はありがとう。あれから真っ直ぐ家に帰ったんですか?」
彼女は親しげにしゃべり始めた。仕事は何?休みはいつ?好きな食べ物は? 
たわいもない雑談をするうち、口調が次第に馴れ馴れしくなってきた。
「私、仙頭さんのことをセンちゃんって呼んでいいかな」
「ああ、いいけど」
「センちゃん、週末にでもまた会えないかな」
デートのお誘いか。結婚相手がいないなら私に買ってよ、と迫ってくるのだろうか。
「ねえねえ、お店に来ちゃいなよ」
お店かよ!居酒屋あたりでしっぽり色恋営業をかけてくるんじゃないのか。
「私は、センちゃんがいつか結婚するときに必要な、エンゲージリングの話をしてあげたいの」
「……はあ」
「センちゃんは、まだ結婚が未定だから、エンゲージリングの話とかピンとこないんでしょ。だけど、それがどう大切なのかを話したいの」
「……はあ」
あえて何も反論せずに聞いているオレは、素直なカモとでも思われたようだ。
「いいモンはいいと薦めるよ。買う気まんまんで来なくてもいいけど、絶対に買わないぞ、という気
持ちでは来ないでね」
バカ野郎、絶対に買わない気持ちで行ってやるよ!週末の夕方5時。店は5階建ての綺麗なビルに入っていた。看板もちゃんと出ている。さて、中で何が行われてるのやら。
 相田はビルの前に立っていた。
「センちゃん、こっちこっち」
エレベータで4階へ。フロアには、壁に沿ってテーブルが5〜6台並んでおり、それぞれ美人の女
性スタッフが、おそらくオレと同じようなパターンでやってきたらしき男と向かい合って座っている。オレは一番奥のテーブルに通された。
「今日は来てくれて本当にありがとう」
相田は向かいに座ると、一枚の紙切れを取り出した。
「まずはこれを書いてもらいます。あ、一番上の枠組みのとこは飛ばしといてね」
 アンケートだった。「いつ結婚したいですか?」「血液型は?」「一ヶ月の出費の内訳」などが並んでいる。オレが書き終えると、彼女はそのアンケート用紙をチェックすることなく、テーブルの横においた。
「センちゃんは、高知出身とか言ってたでしょ?」
「そうだけど」
「テレビで高知城を見たよ。スゴクきれいだったよ。それからね…」
修学旅行の話、自分自身の出身地の話題、東京での暮らしなどなど、彼女の雑談はなんと1時間もつづいた。よくもまあそんなにネタがあるもんだ。ようやく彼女が先ほどのアンケートを持ち出した。
「じゃあ、さっき飛ばした枠組みのとこ見て」
 そこには『法令に基づき、適正に販売を行っております』と書かれている。
「これは、事前にウチの目的をちゃんと聞きましたよ、という確認なの」
「……はあ」
「私、電話でウチは宝石屋さんだから宝石を薦めるよ、と伝えたよね? だからセンちゃんには、今
日は了解して来てますよ、というサインをしてほしいの」
 法律に問われないためなのだろう。ムダ話で好感度を上げてからサインさせるとは狡猾だ。はいは
い、了解してますよ。どんどん薦めてちょうだいな。相田が引っ込み、サイン担当の先輩とやらがやってきた。これまた美人だ。イスに座ると、彼女は小さなビニール袋を差し出してくる。
「はいプレゼント」
 お香だった。雑貨屋で30円くらいで売ってるシロモノだ。
「今日の交通費にどーぞ」
「ど、どうも」
「お香でリラックスとかしないの?」
「しないけど」
「じゃあ、普段のリラックス方法は?」「…飲みに行ったり」
「私もお酒好き。ちなみにどこらへん行くの?」
「新宿とか」
「新宿かあ。ちなみに新宿ならやっぱ東口?」
 彼女はその後も、ちなみにちなみにと雑談を展開していった。なんとこれまた1時間もだ。ようやく目的のサインに移ったかと思えば、これはほんの数十秒で終了。さっさと去っていく。さすがにもう気付いた。こいつらわざと時間を引き延ばし、オレの思考能力を麻痺させるつもりな
のだ。相田も先輩も、ちょうど1時間で席を立ったのは、休憩のローテーションが決まってるんだろう。午後7時10分。相田が戻ってきた。「じゃあ、そろそろ説明を始めていこうかな」
 そろそろとはムカつく言い方である。2時間もダラダラしたくせに。
「うちの店は、担当さんとお客様の関係を大切にしてるの。センちゃんの場合、担当は私になるの」
 彼女が紙に、男、女、宝石店などの絵を描いていく。
「男の子はセンちゃん。女の子は私ね」「……」
「担当さんとお客様の関係は、商品を買ってもらったあとも、ずーと続くの」
「……」
「だから私は、ずーとセンちゃんの担当さんとして、いろんな相談に乗ったりするの」
「……」
「商品のことだけじゃないよ。例えばセンちゃんが好きな人がいるなら、そんな相談にも乗るの」
なぜこんな小娘にオレが相談するのか。あんた、他人だし。とは突っ込まずに、うんうんうなずいていると、いきなり話題は結婚指輪に飛んだ。
「エンゲージリングは、ダイヤモンドじゃないといけないの。何でかって言うと、プロボーズには固
い意志が必要だから」
「…硬い石ってこと?」
「そうなの。センちゃん当たり」
 なぞなぞかよ!
「正解したセンちゃんに、今日は特別にダイヤモンドを見せちゃいます。じゃあ、見せる担当さんが
いるから呼んでくるね」
何気に時計を見る。また1時間が経っていた。ローテーションの時間か。午後8時10分。商品担当の女がやってきた。これまた目を奪われるほどキレイだ。
「これがダイヤモンドでーす」
彼女はダイヤを並べると、ルーペを差し出してきた。
「綺麗でしょ」
ダイヤは、ハートと矢が交差するようなデザインのものだった。
「ハートと矢だからバッキュン的な感じでしょ?」
指鉄砲でオレを撃つ。
「女の子はこういうロマンチックなのが好きなの?」
「そうだよ。あ、仙頭さんは、キングカズの話知ってる?」
「サッカーの三浦知良?」
「そう。カズが奥さんのリサ子さんにリングを渡した話がすごくすてきなの」
カズは十代でブラジルへサッカー留学する際、自分で自分のためにダイヤのネックレスを買った。
その後、スター選手に登り詰めるまで、お守りとして身に付ける。そして結婚の際、そのダイヤを指
輪にしてリサ子に渡す。
「カズは、プロポーズのときに言ったんだって。ぼくをずっと守ってくれたものが、今度はキミを守
ってくれるよって」
 それがどうした。オレ、カズじゃないし。てか、これまで何度も何度も話しまくったのか、こなれ
た感がハンパないんですけど。
「うちの店は、みなさんにそんなプロポーズをしてほしいの。だから男性のお客さまに、ダイヤのネックレスをお薦めしてるの」彼女なりにいい論法と思ってんだろうな。カズの逸話を知ったときは「これ使える!」と飛び上がったんだろうな。
午後9時。三度戻ってきた相田は、かわいらしく頬を膨らませていた。
「センちゃん、商品担当の子とすごく楽しそうに喋ってたね。ま、いいんだけど。私、ちょっと妬い
ちゃった」
来ました、軽めの色恋作戦。でもキャバ慣れしてるオレにそんなの通用しないし。
「次は、センちゃんの結婚について話をしたいと思います」
「はい」
「まず目をつぶって下さい」
意味がわからないが、素直に従う。と、彼女が朗読のように語り始めた。
「結婚生活の朝です。センちゃんがベッドで寝ていると、まな板のトントントンという音が聞こえて
きました。みそ汁のいい臭いもします。お嫁さんが、朝ご飯を作っているのです」
何を語ってんじゃ?
「そして、奥さんのスリッパの音がパタパタパタと近付いてきました。センちゃん、起きて」
オレが目をあけると、彼女が優しく微笑んでいた。
「おはよっ」
揺さぶってくるね〜。
「じゃあ、そんな素晴らしい朝を迎えるための、結婚に必要なお金の話をするね。あくまで相場だけ
ど、披露宴300万、新婚旅行100万、新居引っ越し代80万。こういう費用は、削ろうと思えば削れるの」
勝手に見積もりが始まった。頼んでもないのに。
「でも、エンゲージリングだけはケチっちゃダメなの。これは男の人の誠意の部分だから、ちゃんと
した物を買わないと。センちゃんは100万くらいの買ったほうがいいと思うよ」
なんて強引な論理だ。ケチっちゃダメって、君が作ったルールじゃん。彼女は続ける。
「エンゲージリングは、結婚するときに絶対に必要なの。私がしたいお話は、それを今から準備しと
きましょうってことなの」「でも、結婚相手も未定だし」
「カズの話を聞いたでしょ。ネックレスにして持っておいたらいいじゃない。絶対ステキだと思うよ」彼女は電卓を叩き、100万円の5年60回ローンの計算を始めた。
「うちの店は、買う買わないを、今日ここで決めてもらわないといけないの」
午後10時。そろそろまた1時間だが、相田はそのままテーブルに残った。最後は自分できっちり仕留めようという腹なのだろう。
「今日決めてもらわないと、私はセンちゃんの担当じゃなくなるの」
「どういうこと?」
「お店のキマリで、もう連絡とか取れなくなるの。これでバイバイなんてイヤじゃん」
 やはり色仕掛けで攻めてきた。せっかく仲良くなれたのになぁと、こちらを見つめる。
「うちは、お客様との関係を大切にするって言ったよね。だからセンちゃんが買ってくれたら、ずー
と関係が続くんだよ」
「関係って?」
「私の先輩とかは、普通にメールでやりとりしてるし」
「デートとかは?」
「…うーん、お店でならできるよ。実際、ここでお客さんとお弁当食べたりしてるもん」
「……」
「ここをセンちゃんの第二の居場所にしてほしいな」
たまにここに来て、弁当食ってけってか。よう言うわ。
「わかった。センちゃんは、担当さんが私じゃイヤなんだ。そうだ。先輩がいいんでしょ」
 嫉妬の演技が出た。ったく、あの手この手で揺さぶりをかけてくる女だ。
「高い買い物だから迷うのはわかるよ。でも将来絶対買うんだよ」「まだ恋人もいないし」
「私が相談にのるよ。メールでもいいし、ここに来たらいつでも話せるじゃん」
「うーん、でもなあ」
 話は平行線を辿った。だが、3人で継投してる敵より、1人で投げきってるオレのほうが疲れてる
ぶん、分が悪い。さっさとサインすりゃ楽になれるんだけど…。いや、ここは粘れ。敵だってそろそろ終電が気になるはずだ。深夜0時、ついに相田が根を上げた。
「じゃあ。先輩に頼んで、明日まで待ってもらえるか聞いてくるね」
援軍の先輩はあきれはてたように言った。
「もうこんな時間じゃん。こんなに長くいた人始めてだよ。じゃあ特別に明日まで待ってあげる」
 合計7時間の攻防はこうして終わった。翌日からの電話攻撃を無視しまくっていることは言うまでもない。
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