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※この記事は知的好奇心を満たすためにお読みください。実行されると罰せられるものもあります。
酒を買いに悪友とスーパーに行こうとしたところ、そいつが車のトランクから妙なものを取り出した。スーパーで良くみる商品カゴだ。
「マイカゴだよ。知らない?」
 最近のスーパーでは『マイカゴ』『マイバスケット』などと販売しているらしい。へえ。使い方は簡単で、入店時に店のカゴとマイカゴをカートに乗せ、普通に商品を店のカゴにつめる。で、レジでマイカゴを渡して「これに入れてください」と言えば、バーコードを通した商品がマイカゴに移し変えられる寸法だ。レジ袋の削減や、袋詰めの手間をはぶくためなのだとか。確かに便利そうだな。そんな説明を受けて店に入ったのだが、ヤツは最初からマイカゴに商品をぽんぽん投げ込んでいる。あれれ、そっちじゃないんじゃないの?あらかた店内を周ったところでヤツが暴挙に出た。なんとレジを通らずに脇をすり抜け、あろうことかそのまま店を出たのだ。ヤツによれば、マイカゴを使った万引きはめちゃめちゃ増えているらしい。
「いまみたいにマイカゴにどんどん詰めていって店を出るだけだよ。途中で店員に見つかっても、それがマイカゴなのか店のカゴなのかわからないだろ?」
たしかに。店のカゴは灰色でヤツの持参したマイカゴも灰色だ(ネットで普通に売ってるらしい)。店員もどっちなのか判別しづらいだろう。でも灰色カゴの店ばっかりじゃないと思うけど…。
「あーそれも簡単。マイカゴにどんどん入れてけばいいの。途中で万が一店員に聞かれたら間違ったって言えばいいんだから」
 そんなんでいいのか。ていうかこいつ、最低だわ。クリスマス。毎年独り寂しく過ごすオレの唯一の楽しみが、深夜番組の『明石家サンタ』だ。一般視聴者が電話で不幸話をして、さんまに認められれば豪華プレゼントが当たるという内容だ。これ、視聴者はテレビ画面に表示された番号に電話をするのだが、いっこうに繋がらない。オレみたいな暇人たちが一斉に電話をかけているせいだ。これではいくら面白不幸話があってもさんまとしゃべれない。そこで考えた。表示されてる電話番号の末尾をちょっとずらしたら繋がるんじゃなかろうかと。末尾2ケタが27なら、26や28といった具合に。
 チケット販売のコールセンターなどではこの要領で繋がることがあるため、もしかしてと思ったわけだが、結論から言えば明石家サンタもこの方法で繋がった。『オペレーターとお繋ぎします』の音声案内のあとにスタッフらしき女性と話せたのだ。これを知ってからは毎年やっている。おかげでスタッフとはしゃべれるのだが、いかんせん話が面白くないせいか、いまだにさんまと直接話せてはいない。
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