0144_201811101221033a3.jpg 0145_20181110122105d91.jpg彼はたまにブレーキがきかなく保護房に放り込まれるのだが、そのときの連行は通称「飛行機」と言って、両手を後手にねじ上げエビのように拘束してしょっ引いて行く。少しでも抵抗の意欲を見せると袋叩きにあうからすでに人間ではない。彼の自慰行為は常に白昼公然、看守が行き来する通路側に向かってエロ雑誌を見ながら正々堂々と正座して行う。日常の会話は衛生夫をつかまえてとうとうとしゃべっているが、その内容は拘置所や刑務所について。うれしそうに話すのが過去に外人の女性と性交した時のことで、彼の楽しみは女性や性に対する妄想だった。3階は通称精神病棟と呼ばれ元々おかしな人が多く、自分のことを「天照大神」と言って譲らない男や、見えもしないネズミを追っかけて部屋の中を叩き回っている人、異様に邪推して因縁をつけまくる男が入っている。なぜ私が精神病棟に収家されたのかわからないが、当時普通の人でこの階に入ったのは私と現在保釈逃亡中の許永中氏ぐらいだと聞いた。