0083_20181007154450872.jpg 0084_20181007154451712.jpg 0085_20181007154453c7e.jpg 0086_20181007154454ad0.jpg 0087_20181007154456647.jpg 0088_20181007154457691.jpg 0089_20181007154459cee.jpg 0090_20181007154500c9d.jpg 0091_2018100715450230e.jpg

真っ当に暮らしている者はもちろん、例えば出会い系サイトで知り合った女子を買春しても、まさかバクられることはないだろう、と他人事のように考えているものだ。
大甘である。逮捕は決して見知らぬ誰かに降りかかる災難ではない。叩けば多少なりとも挨の出る体なら、いつ何時あなたのもとに警察が訪れてもおかしくない。
こんな話がある。
昨秋、印刷関係の営業職に就く1人の会社員が、都内の某警察署に現行犯逮捕された。
罪状は、軽犯罪法第一号第二条違反。「理由なく危険物を持ち歩いていた」という容疑である。
サバイバルナイフでもカバンに忍ばせていたのだろう。と思いきや、彼が所持していたのは、単なる十徳ナイフである(スイス土産で有名なビクトリノックス社製)
長い拘禁期間を終えた被疑者は、法務省管轄の拘置所に移管される。
裁判を待つ身の「被告人」に立場が変わる。
が、罪を犯したすべての者が法廷に立たされるわけではない。初犯の万引き等であればすぐに釈放。後日、警察から検察官に書類送検された上で、不起訴や起訴猶予、処分保留の決定が下されることも少なくない。いずれも《起訴を見送られた》ケースであり、いわゆる前科者とはならない。
また、交通違反などに適用される「略式命令」を受けると、簡易裁判で罰金刑を言い渡されるのだが、これには前科がつく。ただし、毎年数十万人の人間が道交法違反を犯すため、社会生活上の支障はない。