0158_20190503224435418.jpg 0159_20190503224437d42.jpg 0160_20190503224438d2b.jpg 0161_20190503224440347.jpg 0162_20190503224445d08.jpg 0163_20190503224450431.jpg「風俗嬢、フリーター、不法滞在の外国人労働者、親類縁者と疎遠になっている人、自分の名前を出さずに部屋を借りたいっていう風俗業者…いちいちあげていくリがないですね」
そんな彼らの身元人になり適当な身分証を作ってあげるのが中田氏の仕事なのだが、よく考えればこれ、法律に触れる部分がないとも言えないのでは。
「ま、早い話がニセの社員証を発行するわけですから有印私文書偽造およびその行使にあたるでしょうね。公的な書類に架空の保証人のサインと判子を押すのも犯罪でしょう。でも仮に不正が発覚したところで、不動産屋なり就職先の企業なりが、雪察に駆け込んだりすることはまずありません。相手だって実質的な被害を受けさえしなければ、そんな手段をとらない。
冒頭にも記したように中田氏。その年齢からしてさぞかしベテランなのかと思いきや、意外や意外、彼がこの仕事を始めたのは昨年の5月だった。
2年前に私が株主だったアリバイ会社の社長が偽装国際結婚でバクられましてね。彼が警察に拘束されている間、業務をストップさせてもいけないので手伝うことにしたんです。結局はその会社も潰れてしまったんですが、そのとき覚えたノウハウを活かしてこの会社を始めたんですよ
大まかな仕事の流れとしては、まず新聞広告を見た依頼人が中田氏の元へその後、事務所で依頼人と面談し、本人確認ができれば不動産屋の契約書なり保証人承諾なりを持参させてと判子を押すだけ。なるほど、これなら誰でも簡単にできる仕事のように思えてくる。不法滞在者というのは意外にウマ味のあるマーケットらしい。同胞との横の繋がりを大切にしている彼らの場合、一人でも仕事を成功させると、その評判が口コミですぐに広まり、芋ツル式に何人もの依頼人をゲットできたりするそうだ。そのため、彼らの仕事を請け負う際は「友達がいたら紹介してね」と必ず念を押すし、風俗嬢たちに関しても同様のことがいえる。在日外国人向けのフリーベーバや風俗水商売専門情報誌に広告を掲載すればかなりの数の依頼人を獲得できる。