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犯罪者とは、努めて証拠を残したがらない。むろん性犯罪者とて例外ではないのだが、不可解なことに高山は、証拠のビデオテープに自分の顔さえ堂々と登場させていた。証拠調べにあたった捜査員の間では、高山の異様な犯行を気味が悪いと感じ、怖気を振るった者も少なくなかったという。ある捜査員が、苦虫を噛みつぶした表情で当時の様子を振り返る。「職務上、やむを得ずテープを検分することになったが、全てに目を通すなんて無理だった。何本か見ているうち、とうてい正視できなくなった。」この支配下で今後も同様の、もしくは新たな問題行動を起こす可能性が大きいことを考えると、早急な精神医学的治療が望まれると結論づけた。死亡者がいない性犯罪で前科がない人間が無期懲役となるのは極めて異例でそれほど悪質な事件だったという事だ。