0131_20181103013656744_201909302348189b6.jpg0132_201811030136585a3_20190930234819158.jpg0133_20181103013659dad_20190930234821da2.jpgモテモテの職業という、憎々しいジャンルがある。ドッグトレーナーに陶芸家刺青の彫り師なんてのもいたっけか。いずれも敷居の高い専門職だが、昨年自分にも務まりそうなヤリチンワークを見つけた。“着物の着付け師“である。
昨今のお稽古ブームのお陰だろう。カルチャースクールの着付け教室に、OLやコマダムが大挙して押しかけ、ときに女子高の授業まで引っ張り出されるらしい。男性着付け師はさぞオイシイ思いをしているに違いない。むろん、講師となるには多少の勉強が必要で、オレの場合は、関西の『Y着物学院』で月2回の授業を半年間受講、後にコンサルタント協会で3級の資格を入手した。足袋の履き方や振袖・留袖.浴衣の着方、礼儀作法などの実技と、筆記試験で、経費は後のヤリまくり生活を考えれば安いもんだ。こうして着付け教室の専門講師になったオレだが、どうもおかしい。1カ月、2カ月とたっても誰1人として、誘ってこないのだ。男1対女30。しかも、オレは講師である。こんな最高のシチュエーションなのに、なぜ?そないにオレはブサイクか!
すっかりヘコみまくっていたある日、山園さん(仮名・38才)と飲みに行くことになった。受講時間の終わりには、毎回キャーキャー、ワイワイ、女共が取巻くほどのエロ先生である。一度、その脇を通りかかったら、祥の隙間からチラリとイチモツを見せ、爆笑を誘うという大技まで披露していた。生徒の奥さんたちと、ホテル街近辺で見かけたことも一度や二度じゃない。いい機会だ。ぜひ先生からモテモテの、コツを伝授してもらおう。
「イトウ君、この業界、男自体が稀やから大変やろっ」
「ええ、色々と。僕は、先生みたいな講師に憧れてるんですわ。どないしたら、モテモテ」
そこまで言ったとき太ももに妙な感触を覚えた。んっんんー
「イトウくん、アタシが全部教えてあげるわよ」
先生が耳元で曜きながら、中に舌先を入れてきたのはその直後のことだ。ノォォォォ
後で知ったことだが、この世界、バイセクシャルが珍しくないらしい。着付けの世界は女性のような繊細な感覚が必要とされ、自ずとその道に入る男性講師も多いという
にしても、オレはもう少しモテてもよかった。やはりこのイカツイ顔が生徒に敬遠されたのか。学校を辞めた今となっては、反省しても仕方のないことなのだが・・
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