0144_20181215235429611.jpg 0145_201812152354306f2.jpg占いは、正直ではダメだ。必ず言い訳の道を作り、決めつけた発言も控える。
改めて師匠に強く言いつけられた私は、その足でパステルカラーの中古の西陣織と、真っ赤なベレー帽を買いに行かされました。占い師は奇抜な格好でなければ客に受けない、というわけです。
普段の師匠からは想像もできない商売人の顔でしたが、実際、月3万のみかじめ料を地回りに納め、コスチュームを身につけるや、客がチラホラ増えていったのです。
相談料は3千円。混み入った話の場合は別途5千円。月収は平均50万に達しました。しかし開業半年後、私は強烈なお客さんと遭遇してしまいます。
「なあ、なあ〜。うちのマンマの、じゅみよを教えてくでへんかあ・なあおじさん」
40才前後と思しき知的障害者の中年男性が、車椅子に母らしき老人を乗せ、私の前に!
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