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全国には「心霊スポット」と呼ばれる場所がいたるところに存在する。殺人事件現場だったり一家心中の屋敷だったりと何かしらいわくがあり、霊の目撃例が絶えないとされる場所だ。これ、オカルト好きの人間にはタマらんのかもしれないが、心霊なんてまるで信じないおれにはまったく興味のないジャンルだ。あんなもんをキャーキャー怖がったりするなんて実に幼稚でアホくさいとすら思っている。しかし、福島県にある廃嘘、通称「幽霊ペンション」の噂だけにはちょっとばかり心をひかれた。稲川淳二と宜保愛子(故人)が同地を訪れた際、大人げなくビビリまくったというのだ。特に宜保の恐れかたは尋常じゃなく、ペンションへの立入りすら拒んだ逸話も残っている。都内からレンタカーを飛ばして3時間、単調な景色の続く、色濃い緑におおわれた峠道の先に、突如、大きな湖が現われた。有名な猪苗代湖である。目的の廃ペンションは確かこの辺りだったはず。詳しい場所は地元の人に聞くとしよう。
「あのチャリに乗ってるニイチャンがいいんじゃね?」
助手席に座る友人の浜野が口を開いた。今回の取材、単独じゃ何かと不便だろうと同行してもらったのだ(怖かったわけじゃない)。車の窓から顔を出し、自転車のニイチャンを制止する。
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