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4月から5月にかけて、全国あちこちに出張予定が入った。
大半は地方都市で、現地で一緒に飲みにいくような知り合いはいない。せっかくの機会。誰か一緒に酒でもと、ミクシィの日記に出張の予定を載せてみた。
結果、何人かのマイミクからメッセージをもらい、うち一人の男性と食事する約束を交わした。残念ながら女性はゼロ。まあ、現地でナンパすりやいいか。
そう思っていたら、出張の直前になって1人の女性から、ミクシィでのメッセージではなくEメールが届いた。
《はじめまして、ミヤビといいます。広島で水商売してます。裏モノで河内さんの『大阪で生まれた女』いつも読んでるんですよ☆河内さんの出張予定、ミクシィで見ました。5月○日に広島に来られるんですよね。めちゃくちゃ会いたいですよ.ご迷惑でなければお返事ください》
ご迷惑なはずがない。さっそく《会いましょう!》と返したところ《ホントですか?メチャうれしい》とレス。何度かメールをやり取りした上、彼女が働いている店(キャバクラらしい)に行くことになった。
肌の色はやや浅黒く、顔はあびる優に少し似ている。
「河内さん、ホントに来てくれたんですね。なかなか来られないんで心配してたんですよ」
少し笑みは浮かべているものの、そんなにうれしそうに見えない。メールでは、それこそ感激のあまり抱きついてきそうな勢いだっただけに、肩透かしというか、ちょっと寂しいというか。
つまり、アレか。裏モノの誌面で想像する河内真佐久と、実際の俺に相当なギャップがあるのか。でもって、ガックリしてるのか。それでも彼女は繰り返し言う。
「本当に会えると思わなかった。うれしい」
ん、やっぱり口先だけに聞こえるなぁ。
「あ.緊張してるっていうこともあるけど、もともと喜怒哀楽があまり顔に出ないんです。この仕事して、これでもだいぶマシになったんですけど」
何でも、いつも不満気な顔をしておると、子供のころから親や教師によく怒られ、友達からも『なんでそんなにテンション低いの〜?』とつっこまれることが多かったという。ところで君みたいな若い女の子がなんで裏モノ読んでるの?
「友達の彼が大好きで、家にいっぱい置いてあったんですよ」
俺の連載は、タイトルが気になり読み始めたらしいのだが、
「あの妄想癖の奥さん、結構きれいっぽくないですか?」だの
「おじさま好きのOLさんはエッチっぽい身体してますよね」
だのと、相当な読み込みよう。
「大阪弁のやり取りもなんか懐かしくて…。やっぱ大阪っていいですよね」
そもそも、なんで広島に出てきたん?
「1年ほど前、借金で逃げてきたんです」
へ?どういうこと?
「高校卒業して美容系の専門学校に通ってたんですけどね。カラオケ行った帰りに一人で歩いてたら、ひっかけ橋でホストに声かけられたんです」
ひっかけ橋とはミナミの道頓堀にあるナンパのメッカで、ナンパ目的の素人より若い女の子に声をかける茶髪のきたないホストであふれかえっている場所だ(最近は取り締まり強化でだいぶ少なくなったが)。そこでホストにつかまり、強引に店に連れて行かれたらしい。
もちろん、初めてのホストクラブ。何人ものホストにほめまくられ、舞い上がり、ノリノリで飲んでしまう。精算のとき、最初声をかけてきて、店でも一番相手をしてくれたホストに『1万円でいいよ。残りは俺が立て替えとくから』と言われた。専門学校生にとっては少々高めだったが、楽しかったし不満はない。ん、まんまとヤシらの術中にハマったという感じだが、そこまでカッコよかったのか、そのホストは。
「ルックスは全然いけてなかったんですけど、遊んでるって感じがそのときはかっこよく見えて…」翌日の昼、そのホストから電話があり、再び店へ。しばし飲んだ後、甘えながら、『いくら立て替えてくれたん』と聞けは、昨日だけで10万以上、今日も併せると30万近くになるという
「耳を疑いましたよ。そんなお金払えるわけないし」
驚く彼女に、男は言った。心配するな。いいバイトを紹介してやる。ミヤビも夜のバイトしようかなって言ってたやろ。金は返せるときに返せばいい。そのことばに《なんて男らしいんだ》と感激したというかりミヤピも相当おめでたい。
ともかく、こうして彼女はホスト君に紹介されたキャバクラで働くことになった。その間、男の家には週2、3日泊まりにいく《通い妻》状態に。学校はしんといからとーカ月ほどで辞めてしまったそうだ。で、彼には毎月いくら返してたの
「給料日になるとだいたい10万くらいかな。月によってお給料が変わるので渡せるだけ渡してました。それ以外でも彼かほしいものがあればお給料前借して買ってあけたりとかしてたし」
男の態度はしだいに変化し、言うことを聞かないと暴力を振るうようになった。ボコボコにした後、泣いているミヤビにやさしく声をかけ、セックス。いかにも、悪党のやりそうな手口だ
「そのときはほんとに優しくエッチしてくれるんですよ。ああ、やっばり愛してくれてるんやなあって思いました」だから、大きな勘違いしてるって
半年ほどキャバクラで働いた後、彼の勧めでセクキャバに鞍替えまたその半年後には、デリヘルに勤めるよう勧めてきた。
「さすがにもう別れたほうがいいのかなって。彼か浮気してるのも知ってたし」
気持ちを伝えた彼女に、男は言った。別れるなら借金を耳をそろえて返せぜんぶで100万。逃けても必ず探す。
「もう限界でした。で、専門学校の同級生で辞めて広島に帰っている友達に相談したら、こっちにおいでよって。すぐに行こうって決めました」
広島では、その友だちか働くキャバクラに就職した。が、不安は消えない。携帯番号は変更したものの、大阪方面からの客が来るたび、自分を捜しに来たのでは、とビクビクした
「もうー年近くたつし、そろそろ大丈夫かなとも思うんですよ。それに、河内さんの連載読んでて、やっばり大阪に戻りたいなって気持ちも強くなったし。今日、会って話してやっぱり大阪弁で話すのはええなって・・。やっぱり大阪に帰ろかな」
うん、それも何かのきっかけでしょう。んじゃ、大阪で生まれたミヤビが広島にいたって証に《大阪で生まれた女》に登場してよ。「うん、そうするわ」二つ返事かいーやっぱり君、編されやすいのわかるわ。さて、そろそろ午前2時前、閉店時間も近づいてきた。この後、もちろんオッケーだよね。「ごめんなさい、今日はアフターか入っていて。さっき話した私の友達いるでしょ。そのコのお客さんのアフターに私もついていかないとあかんねん」そんなん他の女に代わってもらえよと言ってみたのだが、とうしても無理らしい。まあ、嘘をついてあしらうことができる女だとも思えない。来月また広島出張があるし、そのときでええか。今度は、店が始まる前に時間作ってくれるらしいし。
翌月、広島への日帰り出張当日。早々に仕事を済ませ、5時にミヤビと会った。黒いミニス力姿。店と違い、髪をアップにしていないせいか、キャバクラで見るよりやや幼く見える。
「念のためやけど、裏モノに出るのホンマにオッケーやね」
「うん、でも前の彼が見たら大変なんで、絶対顔は出さんといてね」
「わかってる」
最終確認が取れたところで、ラブホへ。部屋で裸になったミヤビの体は、胸はやや小ぶりだがスレンダーでなかなかスタイルがいい。シャワーを軽く浴びた後、すぐベットに移動した。
驚いたのは、異常なまでの感度の良さだ。指と舌で愛撫を始めた途端、ビクンビクンと身体を震わせ、眉間に雛をよせながら色っぽい声を上げる。普段のテンションの低さかりは、想像できない表情と反応のよさだ。
「アアン、アアン、イヤン、気持ちいい」
性器に沿って動かす俺の指がすぐに愛液でヌルヌルになった。こんな濡れやすい女もそうはいない。「ああ、もう入れてほしい」
手コキもフェラもまだ何もしてもらっていないが、愛液が溢れてトロト口になっている性器を見るだけで、ペニスはギンギン状態だ。あかん、俺も我慢できん。まずは正常位で挿入。横ハメかりバックに移行して突きまくった。どの体位でも、挿入部分からフシュッ、ブシュッといやらしい音が聞こえる。手で触ればまさに大洪水ー俺の太股まで愛液でヌルヌルだ。ミヤビの手を取り、自ら触らせてみ
た「ああ、すごい濡れてるっ。いやーん、はずかしいー」
さらに激しく腰を振る彼女。ったく、このハイテンションはなんやねん。ベッドはもう、ミヤビの愛液で染みだらけだ。2回戦を終え、タバコを吸いながら彼女に聞く。いつ帰るつもりなん
「うーん、まだ迷ってるんですよね、こないだ河戸ノ内さんと会った次の日に行ったホストクラブにすごいかわいい男のコがいて…同い年なんだけど私のことねえさん、ねえさんって呼んで甘えてくるんですよね。付き合おうかどうか迷ってるんですけど」
大阪で生まれたミヤビは、広島に来てもまったく懲りていなかったようだ。
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