0116_20190507224338422.jpg 0117_201905072243394ef.jpg26才にもなって彼氏も仕事もなく、エンコーだけで生計をたてている私。といえば、皆さんは哀れな独身女を想像されるかもしれないが、実際はそんなに悲惨でもない。
男の好みに合わせて、ニセのOL、ときには若妻などを演じていると、これが結構楽しいのだ。しかも、月の収入は50万。悲惨どころか、笑いが止まらないのが正直なところだ。
この間も伝言にこんなメッセージを入れてみた。
「23才のOLヒトミで〜す。他人にはよく菅野美穂に似ているって言われま〜す。1人ですっごくヒマなの、誰か遊んでね」
もちろん、まるっきりウソだが、それでもリターンが10件以上。その中から一番お金を持っていそうな上島(仮名)を相手に選ぶ。彼は大手企業に勤めるサラリーマン。最も安全かつウマミのある相手だ。そんな私の失敗談を一つ。
「売春容疑の現行犯で逮捕する」
警察手帳を取り出すスキに逃げ出そうとしたものの、時すでに遅し。腕を折り曲げられ、手錠をかけられるといよいよ周りが何も見えなくなった。そんな大事なモノを忘れるなんて超マヌケ。でも、私のことを気遣ってくれるなんて、ひょっとしたらこの刑事さん、意外といい人かも。彼の住むマンションは現場から車で約10分のところにあった。
「さあ入って、手錠をはずすから」
私は何の疑問もなく彼の部屋に上がった。コーヒーをもらい、手錠を外されるとだんだん気分が落ち着いてくる。
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