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以前、裏モノで紹介されていた催眠術師のトリックを利用して、日々セクハラを楽しんでる者です。
ます飲み屋のオンナにこんな感じで話を持ちかけます。
「催眠術かけてあげるよ。両手をアーメンの形できゅっと握って、両方の人さし指をVの字に広げてごらん」
そしてこう。
「指の間をジッと見つめて。だんだん両指が閉じていくよ。ほらほら、少しすつ指が動いていくよ」必す両指は閉じていきます。体の自然な反応で。しかし女は催眠術だと信じ込むので、こうなればもうこちらの思うツボ。「次は腕を重くするよ」とか「眠くなるよ」とか、いかにもなことを言って、さりげなく胸や尻を触ってやるのです。
キャバクラナンパでどこまでエッチが出来る?
手のひらが性感帯ヘルスで本番も
その日のタ方会社に現れたのは、まるで朝日新聞の集金人と見粉うよつな40過ぎの男性で、ミスターマリックみたいな風貌を想像していた僕は唖然としてしまう。ただのオッサンやん。
「わざわざお越しいただいて」「いえいえ、こちらこそ」
「あの、催眠術師でいらっしゃるとのことで」
「ええ、突然あんなメール送ってすみません」
話すと、折り目正しい営業マンのようでもある。得体の知れない男だ。
「あのですね、正直、ウチの編集は誰も信じてないんですよ」
「怪しいですからねえ」
「ええ、なもんで、ちょっとここでかけてやってもらえませんか」
被験者は、ナメ切った態度をとっていた平林だ。こういうヤツに限ってコロッと犬や猫になってキャンキャン叫び出したりするもんである。へそ曲がり部員が横に座ると、上着を脱いだ柴田氏はさっそく術を披露し始めた。
「それではまず私の指を見てください。じーっと、じーっと見てください」
ありがちな語り口だが、トーンや声色はいかにもそれっぽい。平林もいつしかポカンと口を開け、アホみたいな顔になっている。
「はい、頭がすーっと後ろに引っ張られます。すーっと、すーっと後ろに」
次の瞬間、なんと焦点定まらぬ目をした平林の頭が、ソファにグイグイ引き寄せられる。すげーよ、こりゃ。「はい、次に右手についた風船が高く上がります、たかーく、たかーく」もう、言われるがままの平林。手はふらふらと中空をさまよい、目はうつろだ。
「柴田さん、こいつ犬にしてやってください」
「猫でもいいですよ」横から小声でリクエストしてみたところ、この環境では人に見られているという意識が強くて無理だろうと却下されてしまった。
しばらくして催眠の解かれた平林は、顔を真っ赤にして言う
「いや、かかったわけじゃないんだよ。言葉を聞き入れようとすると動くものなんだって」
まあそんなもんかも知れんなとは思う。催眠とはいえ完全に意識をなくすことはできないんだろう。だが言葉を聞き入れさせる能力というのも、これはこれで立派な技なのではないか。額かり汗が吹き出すほどのあの熱演ぶり、伊達や酔狂ではないはずだ。ヒネクレ編集部員はともかく、普通の人間ならコロッと引っかかっても全然おかしくはない。しかも聞くところによるとこのオッサン、ヘルス嬢に催眠術をかけた隙に本番に挑んだり、スナックホステスの手のひらを性感帯にしたりと、エ口の限りを尽くしているらしいではないか。非常に好感か持てる。こりゃ使い道あるで。
水商売の女は催眠にかかる下地があり
男たるもの、腕利きの催眠術師を従えれば、何をするかは自ずと決まる。置を歩いてる女性にかけることはできます
会社近くを歩き回っている女子大生どもに催眠術をかけ、とにかくまあ、なんですか、色々と楽しませてもらお、つという寸法ですな、ふふふ。しかし氏は、それはちょっと難しいと顔をしかめる。やはり深い催眠をかけるには、対面してちゃんと話を聞いてくれることが条件となるようだ。となると誰だ
「たとえば私は、水商売の女性なんかにかけたりしますけど」「ほうほう」
「彼女らは話を聞くのも仕事のうちですから」
「なるほど。そいつはいいですね」
「うん、そいつはいい」標的は決まった。キャバクラだ。
「いいっすね。行きましようあの拝金主義者どもに鉄槌を食わせましょ」
「わかりました」
ライターを取り出す。「はい、それじゃあこの火をじーっと見つめてごらん、じーっといい流れだ。淀みがない。「ラクーになります」「……」「熱くなるよ、ほら、ズーン」
氏は彼女の頭のてっぺんを指で軽くプッシュ。
「ホントだ、熱い、熱いよー。何これーーなんで、なんで熱いよー」
さすが本物を自認するだけのことはある。難なく催眠状態に引き込んでしまった。肩こりのことなどすっかり忘れたか、その後も彼女は柴田氏の言うがまま、水割りの入ったグラスを熱がったり、ポッキーをしょつばがったりと、見事なまでの催眠状態にひたって行く。そして術はいよいよ本題に。「あなたの隣のサトちゃんに軽くキスしてみましょう。はい、チュッとしていいんですよー」
さあ、来た。やっばりこうでなきゃいかんね。この際、ポッキーの味なんかどう感じてくれたって
いいのだよ。しかし。彼女、どういっわけかゆっくり首を振る。
「キスしていいんだよー、ほら、ほっぺにチュッ」
うつむいたまま女の動きが止まった。顔中汗だらけの柴田氏もダメだこりゃという表情だ。もはやこれまでか。これ以上は進まぬのか。しょうがないのでいったん素に戻し、感想を聞いてみた。
「どんな感じだった」「あのね、なんかね、進もうとする自分と、止めようとする自分がいるの」
彼女のたとたどしい説明によると、たとえは体が熱くなったり手が重くなったりするまでは、すんなりと入り込めたのだが、キス云々になると、途端にもうー人の自分かストップをかけてしまうのだそうだ。
「えー、私もやりたーい」
興味深そうに眺めていたもうー人にもかけてみたが、やはり同じような状態にまで進んでおきながら、キスで動きがストップ
彼女もまた、入り込む自分と引き留める自分がいると言う。まったくどうにもならんなあ。
2人を「被験性、弱し」と判断した僕たちは、店を出て反省会に入った。「ええとこまでいったように見え
たんですけどねえ」嘆く僕に、氏はうなずく。「あのコたちは、まだまだ仕事中とい一2息識が強いですね」催眠術は、簡単に言ってしまえば「社会的な障壁を取り除く作業」なので、頭の片隅に少しでもちゃんと仕事しなきゃという考えがあると、ある程度以上は進みにくいのだと言う。
体が熱くなったり手が重くなったりといっのは、彼女らの意識の中で許せる範囲の現象なのですんなりと入っていけるが、キスとなると他のコや従業員に見られてるんじゃないかといった意識が生まれ、それがネックとなってしまうのだ。
「バイトのコなんかだと、どっぷりハマるんですけどね」
要は相手次第ということか。こりゃ数を当たるしかないな。が、気合いを入れ直して向かった2軒目のキャバクラは、四六時中へタくそなカラオケが鳴り響く騒々しさで、とても落ち着いて催眠術をかけられる雰囲気じゃなく、3軒目はキャバ嬢が口シア人で、ろくに日本語が通じないという有り様。3万4万と散財しながら2人は整舛伎町を練り歩いた。ヤルのだ、ワシらはキャバ嬢を落とすんじゃ、フーゾクなんぞには行かんわい。ようやく適当な店に巡り会ったのは4軒目。店内は静かで客層も
「いっらっしゃいませー」2人の美女に囲まれた我々は、例のごとくくだらない会話で女を安心させ、肩こり解消作戦へ移行。まんまと脱力状態に持ち込むことに成功する。さあ、ここからだ。
「3つ数えると、目の前にいる人のことが、とーっても好きになります。だーい好きになります」
そう言葉をかけた氏は僕を手招きし、目をつぶった彼女の前に顔を持ってくるよう促す。
「それでは、ゆーっくり目を開けましょう、いいですか、ワン、ツー、スリー」
寝起きのような目で、彼女は僕の顔をのぞき込んだ。何度もまばたきをするその瞳はうっすら潤んでいる。こいつはひょっとして…。
「はい、とっても好きなサトちゃんに甘えてみましょう。いっばい甘えていいんだよー」
その言葉を聞くと同時に、彼女は僕の肩に倒れ込むようにして体を預けてきた。軽く肩を抱いてやると、顔を胸にうずめてくる。よっしゃ、こいつはもろたで。後で聞いたところによると、これは「刷り込み」という作業で、生まれたばかりのヒョコが初めて見たものを母親と思い込むのと同じだそうだ。
「そしてだーい好きなサトちゃんに胸を触ってもらうと、とーっても気持ちよくなります。ワン、ツ・ー、スリー」
僕は右手を肩に回したまま、左手をそっと波女の拘に。砥島抗なし。そのまま軽くモミモミモミ。小振りながら張りがあってなかなかよろしい。こんなことしていいんでしょうか。
「はい、もーっと触ってもらいましよう。もーっと服の上から操んでいた左手を、胸元からすいっと地肌に這わせて、ブラジャーの中へ。指先にかすかに触れる小豆大の乳首。エエんですか、工工んですか。わしゃもう知らんで。断っておくが、ここはお触りパフなんかではない。れっきとしたキャバクラだ。
ふざけて「おっばい大きいねえ」なんて軽くタッチする男はいても、ここまで堂々としかも乳首コリコリまで許された者はいないだろう。彼女の口からは鳴咽もタメ息も漏れない。ただ、黙って目を閉じたままだ。こうなりゃ行くとこまで行きましょうよ、柴田さん。乳首と来れば次はどこですの。
あせる僕を制し、氏は席を移動してもうー人にも同じ手順で催眠をかけてしまう。今度は左からいたいけなキャバ嬢が倒れ込んでくる。両手に花。しかも乳首触り放題。よろしおすなあ。他のテーブル客や店員が怪詩な様子でこちらを見ている。そりゃそうだろう。女の子2人か揃いも揃って、脱力したように男の胸にもたれかかっているのだ。
「仕事が終わると電話したくなります」
胸や膝をぺタぺタ触りまくってくる2人に、僕の欲情は沸点に達する。
「ねえねえ柴田さん、フェラ行きましょうよ、フェラ」
「いやー、それは無理でしょあまりに周囲の注目を集めすぎたこの現状、派手にやると店を追い出されるかもしれないし、キスが限度だったコ同様、フェラという言葉で彼女らが我に返ってしまう恐れもあるからだ。てことは、ここまでか。くーせっかくいいとこまで来たのに。しかしここで柴田氏が機転を利かせる。
「あなたは、お仕事が終わるとなぜかサトちゃんに電話したくなります。どういつわけか不思議とサトちゃんに会いたくてたまらなくなります」
なるほどこれはウマイ手だ。今この場で無茶なことはできなくとも、店外、いわゆるアフターでなら少々のことは許される。そこで新たに催眠をかけ直し、思う存分……クックック。僕たちは携帯番号を手渡し、意気揚々と店を後にした。見送りに来た2人は、まだボーッとした表情のままだ。ありゃ完壁に惚れてるね。
★電話が鳴ったのは閉店時間の5時過ぎではなく、その12時間後、翌日のタ方のことだった。
「あ、覚えてますか。また会いたいなーって思って」「うん、いいよ」
「ホント~うれしいなー」催眠術とはまことに恐るべきものである。ー人の人間の心をこうも簡単に奪ってしまうとは、まったくもって罪な術ではないか。しかし夢物語の終罵はいつも突然だ。僕は、リポーターの責務として彼女の次の台詞を記し、筆を置くことにする。
「じゃあ待ってます。今日は10時からお店にいるから」
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