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川崎競馬場所属の騎手ら3人で神奈川県警捜査2課に逮捕に馬の情報を漏らし、見返り受けとった同競馬所属の騎手が収賄容疑、社長のT(46才)は贈賄の容疑だ
目先の金欲しさに思わず落馬したSとM、情報を得て大儲けを企んだT。果たしてリスクに見合った犯罪だったのだろうか。
接待の見返りにメールで予想を流す
「Tさん?オレです。これから出走なんですが今日はウチの馬、ダメですわ。買わない方が無難でしょうね。内々の話だと、〇と△△がいいようです」
「いつも悪いねえ。んじゃ、その2頭にドーンとかけますか」
「イケると思いますよ。あ人が来るんで切りますけど、またご馳走してくださいね」
レース開催前日になると騎手は不正防止のため調整ルームに缶詰めにされる。外出はもちろん、外部との連絡も制限され電話の持ち込みも禁止。レース中は地方競馬の会員が監視し、パトロールビデオ
の目も光っている。しかしそれはあくまで建前でしかない。
持ち物検査は行われず、監視員のスキを突いて、情報を漏らすのは、さほど難しいことではなかった「お互いの信頼関係で成り立ってる世界だから、いちいち学生みたいに検査なんかやってらんないよ。まさか携帯で情報を流すヤツがいるとはな」(神奈川県川崎競馬組合の関係者)
馬主の代理人として川崎競馬場に出入りしていたTと知り合った。金回りのいい彼に付いて歩き、晩飯をおごってもらう。焼肉屋がキャバクラ、高級クラブになるころにはSと同郷で当時騎手だったMも加わり、毎回1、2万の小遣いまで受け取るようになっていた。当時都内でタイル工事会社を営んでいたTは10年来の競馬フアン。注ぎ込む額がデカイ分、勝負へのこだわりも半端じゃない。SとMに金を使うのも、それなりの企みがあった。
「わかっでるよな。レース前に馬の体調やプ口としての予想なんかを教えてくれればいいんだ。いくらでもウマいもん食わせてやるから、オレに勝たせてくれよ」
ウマい飯にオネーチャン、おまけに小遺いまでもらえるとなれば2人に断る理由はなかった。Jll崎競馬場の関係者は言う。
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