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久しぶりのテレクラに行った時の話。あまりの鳴りの悪さに魔が差したとしか言いようがない。オバチャンが待っていた。
「最近、テレクラで遊ぶ人ってあんまいないでしよ。全然、稼げないのよれえ」
お茶を飲み飲み5分彼女の口から洪水のようにグチがこぼれる。
「5年前ならラクに月30はいったのにさ。今じゃどんなに頑張ってもその半分だもん。ホント、これじゃ生活できないよ」
「ネットの援交サイトもダメなの?」
「ムリムリ。そんなの全然使えないもん」
女の話では、若い女に太刀打ちできない。そこでひらめいた。ネットにうとい熟女のために代わりに客を取ってやってマージンを抜くのだ。
女と話がつきさっそくネットへアプローチ。
「はじめまして、40代ですがテクニックでご満足させられると思います。こんな私でよかったらぜひご連絡ください」
果たして、反響は想像以上だった。2日間で届いた返信なんと300通。さっそく女と年齢的に釣りあう40上の男性15人をピックアップ、新たにメッセージを送信する。
「お返事ありがとうございます。まだお会いする前にこんなことを言うのも心苦しいのですが…実は弟が入院しまして。今とてもピンチなんです。最初だけで結構ですので、助けていただけませんか。ご連絡お待ちしてます。」
さあ、これで後は、女の携帯に援交希望者からの連絡があるかどうかだが
「ありがとうーむちやくちやすごかったわ」
5日後、彼女が大喜びで電話をかけてきた。何でも紹介した男のうち、5人と交渉が成立、都合15万の援助金を手にしたらしい。
「ネットの人って全然スレてないのね。会って断られたりもしないし、お金もいっぱいくれるのよ。テレクラなんかでやってたのがバカみたい」
こうしてオレは、定期的に彼女の客探しを代行するようになる。客は15人単位で紹介。マージンは月2回、まとめて銀行口座に振り込ませた。一方で、商売の手を拡げるべくテレクラで援交常連女を見付けては話をフッたところ、すぐに4人が集まった。やはりみな喰っに困っているようだ。40代の女5人を抱えたオレが最も注意を払ったのは彼女らの管理だ。きっちりスケジュールを提出させるのはもちろん、時にはこんなハッタリもかます。
「お客からはお礼のメールが入るからさ。売り上げをゴマかそうと思ってもすぐバレるからな」
もし金のチョロマカシが発覚すれば、即刻客の紹介をストップするだけ。立場は断然、オレの方が強いのだ。
※この記事はフィクションです。読み物としてお読みください。実行されると罰せられるものもあります。
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