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滋賀県、雄琴。言わずと知れた、ススキノ、吉原、金津園と並ぶ、関西圏最大のソープ街である。その雄琴から車で15分ほどの距離に、隠れた名店がある。息をもつかせぬ超絶テクと安心の低料金。地元民もほとんど知らぬ穴場中の穴場だ。そこで私はこの秋、未知の快楽と巡り逢うた。民家に紛れて営業中。ナゾの風呂屋の正体は?
雄琴に近い浜大津で打ち合わせを済ませ、車を北へ走らせる途中、1軒の店が目に飛び込んできた。レンガ色で細長い西洋風の4F建て。屋上の派手な看板がなければ、ドラキュラでも棲んでそうな雰囲気だ。
が、バスセンターを名乗る以上、サウナか風呂ぐらいあるだろう。酔いを醒ますにはちょうどいい。興味半分、脇の駐車場に停車し驚いた。ただでさえ狭い入口が2本の植木で遮られている。まるで人の出入りを拒むかのような門構えだ。なぜこんな人目を避けるような真似タするんだろう。
ん?ちょうと待て。ココは雄琴のご近所ひょうとしたら、ひょうとして…。思わず通行人を呼び止めた。
「スンマセン。ここ、どんな店なんやろ」
「さあ。よう知らんけど、ちょつと怪しいとこらしいわ」
「怪しい?」
「何か、Hな店らしいで」
ビンゴー
外観はたしかに薄気味悪いが、それも周りが民家なればこそなんだろう。ヘルスかソープか知らんが、そんなことはどうでもいい。オレの読みが正しければ、この店サービスに相当力を入れているに違いない。行うとくべきだ。
【ウイーン】自動ドアをくぐると、左に喫茶店、正面奥に階段が控えていた。ビールを飲むオバチヤンが、「上やで」と言う。あらまあ、わかうていらつしゃる。2階の受付では、机の前にババアが1人座うてた。飛田新地の遺り手婆みたいだ。
「いらうしゃい。どのコにする?」
「ええと、まず料金を知りたいんやけど」
「アンタ初めてか」
「そうや。何かおかしいか」
「そんなことあらへんよ。えつと、まずここで3千円、後は女のコに1万6千円や」
「1万9千円かあ」
ソープにしては安いし、ヘルスなら割員なんとも中途半端な値段である。が、まあいい。乗りかかうた船だ。
「そしたらここに3千円な。で、女のコの写真はドコ?」
「そんなもんないで。アハハハハ」
笑いながら背後の壁を指さすババア。見れば、かまぼこ板みたいな木材に、「すみよ」、「あおい」、「みみ」うて名札が並んでいる。なんじゃコレ。柔道や空手の道場みたいやな
「はよ決めや」「いや、そんなこと言われてもなあ・・」
「一番若いコにしとき。みみちゃんなら、テクも抜群やし、おばちゃんが保証するわ」
「ほなそれにしようかなあ」「部屋はそこの〇×室やから。ちょうと待うとうて」
ババアに強引に案内された部屋はかなり薄暗く、目を凝らさなければ全体が見渡せないほどだ。
8畳ほどの広さに簡易ベッド、バスルーム、そしてよくよく見ればスケべ椅子。ラッキー。2万しないでソープが楽しめるんや
「生とゴムどっち?」
「こんばんはー」
5分後、みみちゃんがやうてきた。風俗嬢がドアを開けるこの瞬間だけは何度経験してもタマラナイ。くふふ。抜群のテクニシャンで、この店1番若…くない。おいオマエ、いくつやねんー
「どうしたん?さあ、ズボン脱いで」
ボーゼンとするオレのズボンに手をかけるみみちゃん。60才はカタイか。スフィンクスのような髪形が痛すぎる。
「なんやー、元気ないなあ」「そんなこというても…」
あんたじゃワシのピラミッドは反応しませんので、もう帰りまっせ。と、言おうとした瞬間、ポコチンをくわえられた。おおう、即尺サービスかよ。なんて感心している場合じゃない。ババアにしゃぶられても気持ち悪いだけ。
今、帰れば被害は3千円で済むし、残った金でへルスに行った方が100倍マシだ。
しかし、ババアはかまっちゃいない。
ジュルジュルッジュル…
唾と舌を巧みに使い、ムスコをいつくしむ。って、なんなんだ、この感覚。オレの好みを心得ているのか。ときに激しノ、ときに快感のツボ周辺を滑らせ、実に切ない。
「気持ちええやろ?カチコチやんか」
ちよ、ちょっと。口を離してしゃべらんでくれ。萎えてまうやないか。
「アンタ、初めてやったよな。この店、誰かに聞いたん?」
「いや、偶然通りかかっただけやけど…」
「ほな、ビックリしたろ。ウチみたいな、ババアが出てきてなぁ」
「…そうやねえ」
「まあ、いい経験やと思うて、最後まで楽しんでってや。な、ええやろ?」
フェラチオを再開。相も変わらず絶妙なテクである。アナルとタマを同時に攻め、イク寸前になると獣の如く気配を察知、何度も波をかわしやがる。アンタ、ほんまに何者や。
いったん勃起すると不思議なもので、時間の経過につれ、彼女の年齢は気にならなくなった。
そして気がつけばオレは、潜望鏡からスケベ椅子、マットプレイ、と過去最高のソープテクを堪能してしまう。心身供に尽くされる至福の悦び。最近の生意気な若いソープ嬢に見習わせてやりたいもんだ。だうてオマエらに、こんな台詞が吐けるか。
「生とゴムどうち?中出ししてもええんよ」
オレは前者を選んだことを後悔していない。相手がババアでも、気持ちいいものはいいのだ。聞けばこの店みみちやん含めすべてのババアが元ソープ嬢らしい。長年、雄琴で活躍した後、店を追いだされ移籍してきたという。もう驚くことは何もないだろう。そう思うたオレに、みみちやんが畳みかけてくる。
「今度、娘もこの店にくるんやで。今まで雄琴におうたんやけど、引退させられてなあ。40、さすがに世間も厳しいわ」40娘うて…。呆れながらも、オレは再びこの店を訪れようと思うている。
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