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キャンペーンガール。一般の男には高嶺の花だが、そんな彼女らとヤリまくれる仕事があった。
アルバイト誌をパラパラ捲っていると、一つの広告が目に飛び込んできた。
イベントのお手伝い。日給7千円。登録制
詳細はわからないが条件は悪くない。さっそくアポイントを取り、履歴書持参で事務所を訪れると、面接官が言う。
「キャンペーンガールの管理の仕事だから」
「は?」
ボクに任されたのは、キャンギャルが何かトラブルに巻き込まれぬよう現場で監督することらしい。そう言や、キャンギャルの側には大抵スーツ姿の男が付き添っているが、まさかバイトだったとは(ただし、彼女らには「バイト』であることは秘密。
「現場で監督してもらうけど、変な気起こしたらクビだからね。わかった?」
「はい」
オレに務まるだろうか。不安を感じつつ、当日、10人ほど待っていた。なるほど。みなめちゃかわいい。まずは近くのデパートのトイレでキャンペーン用の制服に着替えさせ、鍵を預かる。
あとはバンの中から眺めるだけ。なんだよ。楽勝じゃん。
余裕が生まれると、しだいに色気が出始めた。へンな気を起こすとクビ。でもさー、こんなナイスバデイのオネーチャンに囲まれて、我慢しろって方がムリな相談だよ。もっとも、ストレートに誘ったところで、相手にされっこない。
名案が浮かんだのは、撤収間際となったころ。女のコの何物をわざと隠し、「見っかったら連絡するよ」と、携帯番号を聞き出したらどうだ。思うが早いか、実行に移した。狙ってたゴマキ似、恵子のバッグからポーチを抜き取り、彼女が気づいたところで、考えておいたセリフをかます。
「あー、さっき車動かした時かなあ。出てきたら知らせるから連絡先教えてくれる?」
大事な物なんだろう。恵子は恐縮しながら、簡単に携帯を教えてきた。間を置き捜し物が見つかったと連絡すればいいのだ。
「ありがとう。探し出してくれたんだ」
感謝することしきり。もはや断られはしまいと、飲みに誘えば案の定だ。渋谷の居酒屋で安いチューハイをしこたま飲ませたところで、仕上げにかかった。
「ウチの会社はテレビの仕事なんかもやってんのよ。よかったら紹介しようか」
目を輝かせる恵子にオレは確信した。勝ったー
さあこれから同じ手で次々に。企んだオレが甘かった。まもなく恵子が事務所の人間に口を滑らせ、一発でクビになってしまったのだ。もっと上手いやり方があったはずと悔やむべきか。一度でもキャンギャルを抱けたと喜ぶべきか。オレにはよくわからない。
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