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今年の3月に大学を卒業して、春から裏モノ編集部でアルバイトをしている佐藤まあやです。中学のころから本屋さんで見かけるたびに、コッソリ立ち読みしていた雑誌の編集アシスタントをすることになるとは…! 人生、何が起こるかわからないものです。
 毎日嘘みたいなホントの話を聞きながら、企画に使うアダルトグッズの買い出しやら雑用をこなしているのですが、4月某日、編集長に呼び出されて「記事書きたいって言ってたよね?」
 迷わず、書きたいです! と即答した次の瞬間、
「じゃあ、逆性感マッサージ行っとくか」
 ぜひ! ってあれ? 逆性感?
実は私、エロ見聞には耐性があるほうだと自負しつつ、いざ自分自身のこととなると粘膜接触もイヤだというひねくれ者。なぜそうなってしまったのか?
自己分析してみた結果、まず第一に「ヤれる女」にカテゴライズされるのが嫌なこと。そして第二に、オナニー以外でイケた試しがないこと。気持ち良くないことをしても苦痛にしかならないので「セックスをしない」と決めて早数年。なんて男も女もエロいことばっかりしてるんだろうし、ときどき、なんだか損をしているような気分にもなる。そんな私が女性用の性感マッサージ体験? 本当に気持ちよくなれるんでしょうか。それに現場の映像も撮るなんて…。
 でも行かずに後悔よりも行って後悔。一縷の望みにかけて受けてみます!
 まずは業者選びから。「女性向け 性感マッサージ」で検索してみると、SMや催眠などの特色あるお店やら、男性向けと近い形態のところ、出会い系掲示板で「性感マッサージします! 1時間3
000円〜」と個人が趣味(?)でやっているようなところまで、様々なタイプがある。
 ほとんどの場合、ホテルや自宅、はたまた旅行先に、というのがお決まりのコースらしい。念のために口コミを調べてみても「○○(お店の名前)でレ〇プされそうになりました」といった内容の書き込みが数件見受けられる程度で、その実態は一切つかめず…。
 覚悟を決めて、いちばんスタンダードっぽい雰囲気のお店に予約を入れようとすると、まさかの「電話予約のみ」の文字が。エッチなお店に電話なんて今まで一度もかけたことないよ〜、早くも心が折れそうに…。
 緊張でドキドキしながら震える指で番号を打つ。電話口から店長と名乗る50は過ぎていると思われる男性の声がした。「お時間はいかがなさいましょうかねぇ?」と不自然なまでに優しい話し方が、
絵に描いたような変態オヤジって感じで気持ち悪い…偏見だけど…。
 なんとかかんとかで予約は完了した。当日は担当スタッフに電話をして、外で待ち合わせし、一緒にホテルへ向かうシステムだそうだ。
 2日後の朝、どうかあの店長だけは勘弁してくれ〜と念じながら、担当スタッフに電話をかけると、先日とは打って変わってさっぱりした口調の男性が出た。
 よかった…と、ひと安心したのはいいものの、すっごく不潔な油まみれのハゲ散らかしたデブオヤ
ジの可能性もまだまだ十分にあるわけで。待ち合わせ場所で、スタッフさんの到着を待つ。平日の昼間からエロマッサージ師を待っている私は一体なんなんだ…と思いながら、ソワソワすること数分。駅からこちらに向かって歩いてくる
40代半ばの男性の姿が。
「佐藤さんですか? 本日担当させていただきます○○です」
 カンジの良い雰囲気にやっと安心した。聞けばその道12年の大ベテランなのだそうだ。これはいろいろと期待できるかも…!ホテルへ向かう道すがら、質問を受ける。
「NG行為などありますか?」
「とりあえずそちらのパンツは脱がないでください」
「あ、脱がなくていいんですか?」
 やっぱり普通のマッサージとはまったく違うみたい。またもや不安な気持ちに。入室後、初対面の男性と密室にいることの気まずさに耐えきれず、せっせとビデオの設置を始める(撮影OKでした)。
 シャワーに促され、室内着を手渡されつつ、このあと下着はつけますかと尋ねられ、「み、みなさ
んはどうされてますか?」と逆に質問してしまう不慣れっぷりを見せてしまった。
「それはご自由ですけれど」
「あ、じゃあ上だけ取ります」
(>_<)の顔文字そっくりの顔をしながら体を洗って、浴室のなかで室内着のボタンを上から下までしっかり留めてから出る。入れ替わりでマッサージ師がシャワーを浴びているあいだ、ソファに座って煙草を吸ってみたもののまったく落ち着かない…。準備ができると、室内着のままベッドの上にうつ伏せで寝転がるようにと指示された。まずはふくらはぎから足を中心にマッサージされていく。
「何かスポーツやってましたか?筋肉の付き方が…」
あ、なんかちょっとマッサージ師っぽい! と思ったけど、さすられてる感じで別に気持ちよくはない。それどころかときどき、パンツの上からお尻に当たるような感じで触れられるたびに「ヒッ…」と身構えてしまう始末。
場を和ませようとして「マッサージに深海ザメのオイルを使ってるんです」などと話を振ってくれるけど、「さ、サメ…」と相槌を打つので精一杯だ。 
そのうち室内着を脱がされ、下着姿になる。上に脱いだ服をかけてくれるので、そこまで恥ずかしい感じはしない。相変わらず(>_<)の顔をしたまま全身を強張らせていると、ヌルっとしたもので足をツーっとされてるような違和感が。な、舐められてる…!
いつのまにか下着を脱がされ、完全に裸にされた。さすがエロマッサージ師、断るタイミングを完全に逃してしまった。背中まで舐められながら、まぁこれでいいのでしょうと自分に言い聞かせて、ここから先はすべて身を任せることにした。今度は仰向けになるようにと言われ、足の指まで丁寧にマッサージされた後、胸を触られる。やたらネットリと乳首を舐められてる間、室内に響くピチャピチャという音が耳について、だんだんイライラしてきた。
続いて、マッサージ師の太ももに足を乗せるような体勢にされ、またふくらはぎを揉まれる。途中、両ひざにキスをされたけど、あれは一体なんだったんだろう…。
しかも、いつの間にか向こうもパンツ姿になってるし。「女性向け」だけに、雰囲気作りみたいなことなんだろうか。次は内太ももあたりを舐められたけど、こっちは1分も経たないうちに止まったので、助かった…執拗に乳首を攻めてきますうーん…ピチャピチャ…
「あれ?これ気持ちいいのでは?」
 しかし、その後に大嫌いなクンニが始まった。クンニなんて粘膜接触中の最たるもの、嫌すぎてキ
レそうになる気持ちをどうにか必死に堪える…。なんでこんなことで我慢しているんだろうと思ったら、おかしくて思わず吹き出してしまった。
「くすぐったい?」
 向こうも仕事でよかれと思ってやっていることだろうし、さすがに「嫌なので…」とは言えないので、曖昧な返事をして誤魔化す。微妙な空気が流れた途端、穴に指を入れられた。びっくりして、爆笑していると、対応に困ったマッサージ師が、大丈夫? と何度も聞いてくる。大丈夫か大丈夫じゃないかと言えば、まぁ大丈夫ではないのですが。
 ちょいちょい「ホテルなんだから声出していいからね〜」と言われるたびに、こっちはイカせられるものならイカせてごらんなさいよ! ぐらいの気持ちでいるので…と思っていたらびっくり。息が
あがっている…?途中から「あれ? これ気持ちいいのでは?」と初めての感覚を味わうことに。考えてみれば、そもそも私の性交渉嫌いには恥ずかしい姿を人に見られることに対する強い抵抗感がある。今回は知らない人が相手ということで、いつもより気が楽なのかもしれない。
だんだんと気持ちよくなっていくにつれて、喘ぎ声も大きくなっていく。アソコがピチャピチャ音をたてているのに気付いてさっきまでヘラヘラしていた気持ちはどこへやら。これがプロの力なか…。
感動さえしていると、いつの間にか用意されていたローターを取り出して、アソコにあててくるマッサージ師。
「強すぎたら言ってね〜」
「う…ああ…ああ…」
「気持ちいい? どこがいいの?」
AV監督みたいなことを言い出すなぁ、と思ったものの、もうそれどころではなく、「気持ちいいです…!」と答えてしまった。
「ん? いいの? ここが気持ちいいの?」「いや…ああ…ああ! そこ…気持ちいい…ああ! ああ〜!」
「そうそうそう、イクときは言うんだよ?」
「あっああっああ…! イクッ!!」
 最後はローターをあてられながら強めの手マンをされて、無事イくことができたのでした。絶頂後、生まれて初めて人にイかされたことに驚いて、「びっくりした〜!」と言ってしまった。今までずーっと、そういうことを楽しむ才能がないと思い込んでいたので、まさかこんなことになるとは。
粘膜接触に対する苦手意識も少しだけ克服できたような気がする。とっても良い経験になりました。
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