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新宿2丁目には、世にも恐ろしい場所がある。ゲイ専用のハプニングバ—だ。重要なことなのでもぅ一度言ぅ。ゲイ専用の「ハプニングバ—」である。公園やサウナなどの公共のハッテン場と異なり、ここへ立ち入ることはすなわち「自分、ヤル気マンマンのゲイです。ハプニング大歓迎です」
とアピールすることに他ならない。
たぶん、無傷での帰還は望めない。でもせめて、せめてアナル処女だけは死守するつもりっす〇
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目的の店は、2丁目メインストリートから1本わき道に入った、雑居ビルの地下にあった。ふう〜。大きく深呼吸してからトビラを開ける。
「いらっしゃいませ〜」
店の奥からオネエ言葉が飛び、続いてガチムチ従業員が現われた。
「あら、ご新規さん?」
「はい。大丈夫ですか?」
「もちろん大歓迎よ〜。じゃあ服ぬいで」
「えっ、いま?な、なんで?」
「今日は裸デーだもん」
この店、曜日によって普段着デー、下着デーなどいろいろなドレスコードを設けているとのことだが、よりにもよって最悪な日を選んでしまったみたいだ。仕方なく、受付け前のロッカーでスッポンポンになった。ただし靴は履いておくよう言われたので、ブーツはそのまま。完全無欠の変態スタイルである。早くもブルーになりながら布の仕切りをくぐって奥へ。そこはタタミほどのスペースで、向かって左側にL字型のバーカウンターが、右側には2人掛けのベンチが配置され、さらに暖簾のかかった出入り口らしきものが2カ所ある。きっとその先には、いちゃいちゃスペースがあるんだろう。肝心の客は9人。メインで外国人の姿もある。もちろんみな素っ裸で、一見すると健康ランドの脱衣所のような光景だが、妙な圧迫感を覚えるのは、彼らが談笑しつつも常時チンコをしごいてるからだ。いつナンドキ起きるかわからぬハプニングに備えているのか。
男たちの刺すような視線を全身に受けつつ、おずおずとカウンター席に腰を下ろす。間髪いれずに隣の地味な男が話しかけてきた。
「あなた、カワイイわれ」
「あ、そうですか。ありがとうございます」
「モテるでしよ」
「全然ですよ」
「そうなの?ねえねえ、好きな芸能人って誰?」
反射的に「スザンヌです」と言いそうになり、慌てて飲み込んだ。イカンイカン。今日はゲイ設定なのだ。
「う-ん、キムタクですかね」
「やだもう。アナタ古すぎよ」
その後、他の連中ともちょこちょこつと会話をかわしたが、和やかムードは変わらなかった。てっきりピラニアのように襲いかかってくるのかと身構えていただけに肩透かしを食らった気分だ。ふと視線を感じて隣をみると、先ほどの地味男が勃起したチンコをうりうりと見せつけている。イスの上でM字開脚の体勢をとりながら、うっとりと。
「はあはあ、ほら見て。すっごくカタくなってきたの」
正視に耐えられず、席を移った。気を落ち着かせようとタバコをスパスパと吹かす。と、そのとき、二の腕に何かがコッンと当たった。ゾワッと寒気が走る。この熱くて堅い感触って…。
「ねえ、紙めてあげようか」耳たぶになま温かい息が吹きかかる。振り返れば、そこにはスキンヘッド男が。「あん、あん、あん」
「おおう、おおう、おおう」
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「照れ屋さんなのね。じや後で、絶対ょ」
ヤベー。どうしよ。トイレから戻ると、様子が一変していた。終電時間を過ぎたためか、客の数がドッと増えている。座る場所が見つからないほどの混雑ぶりだ。
そして耳を澄ませば、大音量のテクノミュージックに紛れて聞こえてくる不気味な喘ぎ声。
「ァッ、ォォ、ゥッ」
ついに、いちやいちやスぺースでも宴が始まったらしい。
それも2人の声じゃない。少なくともその倍はいそうだが、中を覗くだけの来はまだ1ミクロンもゎ
ぃてこなぃ。
とにかく酔うしかないとビールをゴクゴクあおる。
そこへまた新たな男が近寄ってきた。
「はじめまして。俺、沖縄からきてるんだょね」
歳は20前半。爽やかな風貌の、いわゆるィケメンだ。さぞ女にモテそうなのにもったいない〇
「楽しいですか2丁目は」
「パラダィスだね」
男はニッコリと笑い、まるで握手でもするかのように俺のチンコを握った。あまりにも動きがで、避けるヒマさえない。
「あれ?フニャフニャだね。緊張してる?」
こちらの表情を伺うように、男の手がゆっくりと、しかし確かな技術でチンコをしごきはじめる。ス〜コ、ス〜コ。
いくらこすっても一向に勃起しないチンポに業を煮やしたのか、男は
「また後でね」と言い残し、いちゃいちゃルームに消えていった。
代わって現われたのが、先ほどのスキンへッドである。
「あなた、まだ奥に行ってないでしょ」 
「ぇぇ」
「一緒に行かない?」 
誘いに乗れば製われるのはわかりきっている。どころか他の連中にもオモチャにされて、蜂の巣になるだろぅ。でも、いちやいちやスペースこそがハプバーなんだしなあ。
よし、とりあえず行ってみるか。
ただし、入り口から様子を伺うだけ。
中には
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入らん。
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スキンへッドに手を引かれ、入りロの暖簾をまくつた。汗と精子の混ざった不快なニオィがプーンと鼻をつく
「あん、あん、あん」
「おおう、おおう、おおう」
目の前の光景は、ちょっと言葉ではいい尽くせない地獄だった。縦長の細長いスペースに男たちが重なりあっている。アナルに挿入してる幸頁ケシを掘られながら別のチンコをくわえる耳さらには挿入と被挿入を同時にこなす、トコロテン男までいる。いかん。頭がクラクラしてくる…。
想像を絶するカオスっぷりに、一気に腰が引けた。もう十分だ。巻き込まれんうちにとっとと帰る-つと。と思って、こっそり入り口から離れようとする俺の腕を誰かがガシっと掴んだ。え、ち、ちょっと!
「ほ〜ら、新入りくんがやっと来てくれたぞ」
「せっかくなんだから一緒に楽しみましょうよ〜」
拷問が始まった。四方八方からのびてくる手に乳首をつれられ、チンコをしごかれた。
悪夢は怒濤のように続く。例のスキンへッド男が、俺の足下にひざまづいたのだ。げ、まさか! 一
「いつただつきま〜す!」 
やられた…〇
ただただ気色の悪い汁気たつぷりのねっとりとしたフェラだ。
「ちょつと待つて。お願い、待ってください!」 
「気持ちよくないの?」
「いやそういう問題じゃなくて」
「だったらいいじゃ一ん」
他の男たちもどんどん仕掛けてくる。気がつけば、右手に見知らぬ男のチンコを握らされてるわ、大事なアナルをごつい指がツンツンしているわと、シャレにならない事態に追い込まれていた。
もぅ無理す、ガチ
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